08期 予想歴18年
◎ウインガニオン
2着/4人気
○ブラックムーン15着/3人
▲マルターズアポジー1着/7人
△ウキヨノカゼ10着/11人
日曜日は晴れるようなので良馬場想定。
ペースはマルターズアポジーとウインガニオンがいるのでミドル~ハイになりそう。
ペース・勝ち時計共に、早めのペースだった昨年と同じような結果になると見る。
展開としては、逃げ馬がきれいに内外に別れたので、マルターズアポジーが逃げてウインガニオンが番手になると思って良いでしょう。
◎ウインガニオン
これまで連勝が止まった不知火特別@2015年、信越S@2016年は共にテンが33秒台になって潰れたという結果。
昨年の関屋記念程度のペースならテンは34秒台に収まると見て良いし、前走で番手の競馬に目処が立ったのでそれ以上早くする必要もない。
昨年の新潟日報賞ではテンを34.3で逃げて1:20.0で圧勝。
内回り外回りの差はもちろんありますが、34秒台なら全くオーバーペースではない。
昨年よりパワーアップしていることは明らかで、無理ないペースで競馬をすれば新潟日報賞の時計からも1分32秒を切ることは充分可能と判断する。
○ブラックムーン
2走前の米子Sを1:31.9で快勝しており、まさに昨年の関屋記念程度の勝ち時計と考えた時に勝負になりそうな時計。
ペースが流れるのは楽勝したキャピタルSからも歓迎で、11秒台が連発した米子Sで快時計で勝ったように、スピードの持続力が求められる新潟も歓迎のはず。
そして、東京新聞杯の敗因は超スローの上がり3ハロン勝負になったこと、京都金杯は自身のテンが速すぎて脚が溜められなかったと近走の敗因に説明はつけられる。
幸い(?)、最近はスタートが優れないので後方からの競馬になることはほぼ間違いないので、京都金杯のようにペースが早いのに中団につけるような競馬になることもないでしょう。
上記の2頭軸から。
昨年と似たようなペースを想定しているので、相手筆頭は当然昨年の1・2着馬を……と言いたいのですが、それもつまらないのでちょっと穴狙い。
▲マルターズアポジー
小倉大賞典では後続に脚を使わせるハイペースの逃げで快勝。
逃げ馬として完全に一皮剥けたという印象。
とはいえ前走はテン33.9と、これは完全に速すぎ。
昨年の関屋記念ではレッドアリオンがテン34.4で逃げる流れで潰れました。
34.4というと、この馬も昨年のむらさき賞を同じペースで逃げています。
丁度ダービーの週で高速馬場になっていたので、馬場の早さとしては夏の新潟と大きく変わらなかったかと思いますが、直線坂の上までは頑張ったものの結果は惨敗。
ただ、当時は準OPクラスの身でしたが、重賞2勝するまでに成長した現在。
距離は1ハロン短くなり、直線平坦の新潟。
この条件なら止まらない可能性は考えられると思う。
△ウキヨノカゼ
スプリント戦で勝負になるスピードがあるので、マイル戦で早い時計の決着になっても対応可能と思う。
最後方から超ロングスパートをしたキーンランドCの内容からも、新潟で必要なスピードの持続力も間違いなくある。
前走ヴィクトリアマイルは、外々を周される中、直線入り口で大きく寄られて更に外を周される散々な競馬ながらも最後まで詰めて来ていた。
大幅馬体増の上に外差しが全く届かない馬場だったニューイヤーSと、上述のヴィクトリアマイルを除いて近走差のない競馬が続いていて、ここは色気を持って良い。
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