15期 予想歴31年
◎マイネルスフェーン
10着/15人気
○ラストインパクト16着/13人
▲タツゴウゲキ1着/6人
△フルーキー5着/11人
新潟記念は2010年から例外無く続いている顕著な血統傾向があります。
2010年
1着 ナリタクリスタル(母父ペンタイア)
2着 トウショウシロッコ(母父ニッポーテイオー)
3着 サンライズベガ(母父シアトリカル)
2011年
1着 ナリタクリスタル(母父ペンタイア)
2着 サンライズベガ(母父シアトリカル)
3着 セイクリットバレー(母母父ノーザンテースト)
2012年
1着 トランスワープ(母母父ノーザンテースト)
2着 タッチミーノット(母母父デピュティミニスター)
3着 アスカクリチャン(母父ダイナレター、母母父マルゼンスキー)
2013年
1着 コスモネモシン(母父シングスピール)
2着 エクスペディション(母父リファール)
3着 ファタモルガーナ(母父エリシオ)
2014年
1着 マーティンボロ(母父ヌレイエフ)
2着 クランモンタナ(母母父リファール)
3着 ラストインパクト(母母父ノーザンダンサー)
2015年
1着 パッションダンス(母母父リファール)
2着 マイネルミラノ(母父ポリッシュプレセデント)
3着 ファントムライト(母父オペラハウス)
2016年
1着 アデイインザライフ(母母父デインヒル)
2着 アルバートドッグ(母父アンユージュアルヒート)
3着 ロンギングダンサー(母母父ニジンスキー)
というように、母方の2,3代(母父、母母父)にノーザンダンサー系牡馬が存在する傾向で、7年間で馬券になった21頭中21頭全頭例外無し。果たして今年もこの傾向が踏襲されるかどうか・・・
今年の該当馬は今現在の登録段階で9頭で
スピリッツミノル(母父ラムタラ、母母父ストームキャット)
ソールインパクト(母父エクスチェンジレート)
タツゴウゲキ(母父シングスピール)
トーセンバジル(母母父ノーザンテースト)
トルークマクト(母父ハイシャパラル)
フルーキー(母母父ソヴィエトスター)
マイネルスフェーン(母母父リファール)
マイネルフロスト(母母父ダイジュ)
ラストインパクト(母母父ノーザンダンサー)
中でも父ディープインパクトのソールインパクト、ラストインパクトは傾向的には良さそうですが。
上記9頭から・・・
◎マイネルスフェーン
血統を無視すればいの一番に消しそうなこの馬を中心に。遡っても3歳馬が馬券になった事は無いようですし、好走イメージは小回りコースを内をロス無く回って末を伸ばす感じで一見外回り向きでは無いようですが、府中戦を見るにトップスピード戦でも結構やれるのではないかという印象。
母父ジェイドロバリー、母母父リファールは新潟2000外の重賞3勝の巧者パッションダンスに同じで持続力も持ち併せていると思われ、新潟変わりのここで。
○ラストインパクト
前がどれくらいで引っ張ってくれるかにもよりますが、バランスはスローでも例年ぐらい中間締まってくればこの馬にもチャンスは充分。ラスト1Fで持続力で食い込んでくるイメージ。
母父ティンバーカントリー(ウッドマン)もまあまあの成績、母母父にはノーザンダンサーそのもの。
近走では条件、相手からも好走出来そうな形にはなりました。
▲タツゴーゲキ
前走小倉記念で格上げ挑戦ながらの重賞奪取でしたが七夕賞でパワーアップしていた片鱗は、フェイマスエンドが失速して下がる煽りをもろに受け最後方まで一旦下がり、直線でも進路がなくなる不利を克服し0.4差6着迄追い上げた事でも窺い知る事が出来たレースでした。決して新潟向きとは思いませんが脚質と自力でチャンスはあると思われます。
母父にサドラーズウェルズ系のシングスピールもいいですね。
△フルーキー
5月の新潟大賞典であれだけ走れたら、最終日馬場ならもっとこの馬にとっては食い込めるチャンスがありそう。距離、コース問題なしで最後まで良い脚が持続しラスト1Fはこの馬の良さが出る筈。
他、土曜はフサイチコンコルドを母方に持つ馬が人気薄で激走していたので同馬の父カーリアン(ニジンスキー)のクロス(3×4)を持つトルークマクトなんかも紐には加えておきたいところです。
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