15期 予想歴31年
◎カレンシリエージョ
10着/3人気
○ミスマンマミーア7着/6人
▲クリノクーニング6着/2人
△ヴィオトポス12着/13人
◎カレンシリエージョ
新馬戦は函館高速5Fロンスパ、勝ったクリノクーニングは勿論強かったですが、本馬は逃げ馬を意識しながらのレースで、番手からあそこまでやれれば充分資質の高さは窺えました。未勝利戦は札幌道悪、ラスト5Fから丹内が仕掛けロンスパ→消耗戦に。上がり2位に1秒以上差の脚を使い圧勝。適正高そうで本命。
札幌は良いハービンジャー産駒、母父ニューメラス、母母父ケンマーレ（グレイソヴリン系）、4代にニジンスキー、アイリッシュリヴァーでアドマイヤリードの半妹。ハービンジャーに変わり随分と特性が違いますね。
▲クリノクーニング
新馬は高速でのレコード勝ちでしたが、母方がタフネスという点では同じオルフェーブル産駒でもこちらを上に（勿論ロックディスタウンの母父ストームキャットも母方に入って持続力が底上され実際札幌芝1800mでも打率は悪くありません）。
オルフェーブル自体ノーザンテーストの奇跡の血量を持ち道悪、タフ馬場の類いやスタミナという点では難無くこなすイメージ。母父に札幌は総じて良いネヴァーベンド系のパラダイスクリーク、母母父にメジロライアンで更にノーザンテーストを増長、血統面からは推せる要素満載。あとは背景通りに走れるかですね。
△ヴィオトポス
前走コスモス賞は外を回してラスト5F切ったところから積極的に仕掛け4角先頭で押し切ろうという強引なレース。父、母父共に打率の高い血統で内からのレースでもう一度。
マツリダゴッホに母父ナリタブライアン（ブライアンズタイム）、母母父トーショウボーイ。ファミリーライン牝系は自前で成長力に疑問ありですが今ならということで。
△ファストアプローチ
父ドーンアプローチはサドラーズウェルズ、ガリレオのライン。母父マルジュ（ラストタイクーン）で父、母父共ND系、更にファミリーライン上の母母ジョコンダIIはサトノクラウンの母であり消耗戦、胆力戦で浮上してきそうです。
○ミスマンマミーア
前走コスモス賞は一頭だけ次元の違う強烈な差し脚。中盤以降鞍上の鞭連打が気になりましたが、ここも注意。
△マツカゼ
ダンジグ系のウォーフロントが父、ニジンスキー系のラグナスが母父とこちらもND×ND。新馬戦はフラットレーにあっさり交わされましたがダンジグ系の力強い推進力はここでも。
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