17期 予想歴3年
◎アルアイン
7着/2人気
○サトノクロニクル10着/6人
▲ウインガナドル16着/7人
△ベストアプローチ13着/9人
◎アルアイン
◯サトノクロニクル
▲ウインガナドル
☆ベストアプローチ
△マイネルヴンシュ…穴
△ダンビュライト
△サトノアーサー
△クリンチャー
△ミッキースワロー
△キセキ
極悪不良馬場の今年の菊花賞。
展開予想は混迷を極め、一時は軸馬指名を断念して穴馬ボックスで買おうかとすら思いました(。-∀-)
が、ぼーっと昨日の府中メイン、富士ステークスを観戦していたときのこと。
「不良馬場…エアスピネル…………!!これだっ!」
すんなり本命が決まり、一気に予想の視界が良好に。
…というのも、雨馬場では全体の時計がかかるため前半を絶対的に見たときには速くない時計で入ったとしてもペースバランスとしては前傾になる可能性が高い上、タフなラップを踏むため後半要素を問われにくい展開になる可能性大。
(参照:シンザン記念2017〜展開、展開、雨、展開)
結果エアスピネルのような前半の追走力に不安のない、つまりは流れてこその馬が力を発揮しやすい競馬になると考えられます。
菊花賞のラップ傾向としても過去10年の平均では60.5-63.1-60.3といった感じで中盤こそ緩むものの入りの5ハロンは流れやすく、不良馬場だったエピファネイアの年でも61.2の入りと大きくは落としていません。
よって良馬場のスローペース、後半要素を問われる形で力を発揮してきた馬よりも、むしろ淡々と流れる競馬でしっかりと脚を引き出して来た馬を重視。
後半要素よりも前半要素、速いラップをこなすキレよりは中間的なラップ持続するしぶとさ。
いわゆる典型的なステイヤーともまた少し違った、「前後半トータルでのしぶとさ」を備えた馬こそが、今年の菊の大輪を掴み取ると予想します。
◎アルアインはまさにドンピシャ。大外枠だけが気がかりですが、先行できる馬ですから上手く折り合いさえつけば前目につけて勝負どころの3.4コーナーでそこまで外に振られることはないと見て、ここはルメール騎手の操縦力を信頼します。
その上で淡々と流れた皐月賞で圧巻の走りを見せているようにタフな展開でも脚を残せるしぶとさがこの馬の身上。ドスローからのL1F最速と特殊な展開になったセントライト記念はミッキースワローのキレ味に屈したものの、底力勝負ならこの馬の土俵とみます。
思えば年明けの道悪シンザン記念での本命馬。よくぞここまでクラシックロードを歩んで来てくれたと感慨深くもなりそうな、再度の本命を彼に託します。
◯サトノクロニクルも前走セントライト記念でキレ負け。コーナーの段階で手応えが怪しく、じわじわ伸びての3着でしたが、距離延長×道悪で淡々とした流れになれば巻き返し可能とみます。陣営も早い段階から長距離馬としての素質を見出してここを目指していたようですし、適舞台での本領発揮を期待します。
▲ウインガナドルは絶好枠で展開利が見込める上、ステマ配合の血が騒げば一発まで。
☆ベストアプローチは青葉賞でアドミラブルに肉薄したしぶとい末脚がタフな展開で活きればというところです。
買い目は
1列目◎
2列目◯▲☆
3列目総流しの3連複フォーメーションに、
◎→◯↔︎印の3連単フォーメーションで勝負。
◯サトノクロニクルの2.3着づけに妙味ありと見ます。
拙ブログ「事例から競馬を考える」
http://jireikara.blog.jp
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