14期 予想歴21年
◎サウンズオブアース
12着/11人気
○マカヒキ4着/6人
▲ブームタイム12着/16人
△キタサンブラック3着/1人
×サトノクラウン
×レイデオロ
◎サウンズオブアース
○マカヒキ
▲ブームタイム
△キタサンブラック
□ソウルスターリング・レインボーライン・シャケトラ・ヤマカツエース
◎サウンズオブアースとここで博打打ったのは単純に馬場。土曜のキャピタルSで流れていたとはいえ32秒台を出してきているし、去年より明確な高速馬場、そして去年と違うのはコース取りで各馬ラチ沿いを気にせずロス無く乗っている。去年キタサンブラックが完璧な勝利だったのは馬群全体を外目に動かしつつの3F戦で、通ったところも真ん中だったので加速に急激な力も入れず、後ろの有力馬を外に振って脚を使わせたのも大きい。今年は土曜を見ている限りそれは薄そうだし、軽い馬場で東京のラチ沿いを回ってのギアチェンジと持続力では不安があるのと、ペースを引き上げきれるか微妙。まずこれが前提。
その上で、サウンズオブアースは去年その形に乗って2着を確保したが、それ以前でも2400前後で超高速のドスローに瞬時に対応できる脚はある馬。今回はペースが上がりきらず、2Fから瞬間的に対応できる馬を狙い打ちたいところだったので、この中ではこの馬かなと。乗り替わりもOKだし、軽く買う予定でも本命で。
ここからは順序に迷った。○マカヒキはここ2戦に関しては通す所に問題はあったし、春も物足りないけど、高速馬場に回復したことは相対的にはこの馬にはプラス。枠も外目を堂々と回して構わないところだし、去年の隊列では苦しいけどそこはヤマを張って相手に。
▲ブームタイムは海外馬で時計勝負に対応できる馬、そして単独でタイムアタックを仕掛けて化けそうな馬として挙げておこうかなと。豪州馬で未知数ではあるけど、海外馬がイキートスでもちょっと軽すぎる馬場だし、バテ差しを食らいかねるので狙えない。敢えてというとこでこの馬を。
△キタサンブラックはさっき挙げたように、去年のジャパンカップは完全に噛み合った内容。それ以前になると東京での高速馬場でのレースはダービーくらいで、ここでミュゼエイリアンとやり合ったとはいえインベタで機動力を発揮できず惨敗したのは引っかかる。エイシンヒカリでもそうだけど、東京の逃げは最内と外目のどっちで逃げるかで加速扶助はだいぶ変わってくるコースだし、土曜の通し方だと一抹の不安はあるし、そして馬場も軽い。他にこれという馬が少ないので消極的な△で。
□ソウルスターリングはオークスの再現ができれば面白い条件ではあるんだけど、あれもキタサンブラックの去年のジャパンカップの逃げ方と同じような戦略だし、内々で誘導と準備が拙かったとはいえ毎日王冠の失速加減だと、この馬もインから瞬間的な勝負になると甘くなるリスクはある。強くは狙えないし押さえ。
□レインボーラインはここまでは決め手の質勝負で戦える馬ではないというイメージなんだけど、そういう勝負のレースを経験していないというのもある。強いて言えば去年のダービーくらいで、あの時よりは能力的には成長しているし、こなしてくる余地はある。スタートも岩田ではデムーロと安定度は違うし、無視はできないかなというところ。
□シャケトラは日経賞とか宝塚記念のイメージだとこちらも消耗戦寄りなんだけど、このタイプは真裏の展開・・上がりきらず仕掛けも遅い2F戦で瞬間的な勝負になればというとこ。中途なスロー持続戦では消す馬なんだけど、幸い外枠に入ったし、内の馬が上げきれず外からの先手仕掛けが嵌る可能性は0ではない。押さえには。
□ヤマカツエースは馬場と展開的には最近のこの馬の傾向だと嵌りそうなんだけど、如何せん東京が走らない。ペースが上がりきらなかった2年前の富士Sや天皇賞でも全く見せ場が無かったので。ただ、まさかの一変あるならこの条件だとは思うので押さえ。
□以降はそれでも消極的に拾うだけというところで、実際は◎ー○▲あたりのみかな。他の馬は馬場で全て切る。
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