10期 予想歴20年
◎ノボバカラ
8着/6人気
○ショコラブラン13着/10人
▲モンドクラッセ7着/16人
△ブルドッグボス3着/2人
◎ノボバカラ
正直昨年ほどの自信というほどではないが、基礎スピード戦では現役トップのはずで、昨年のカペラSでも33.3-36.9と超々ハイを1番枠から逃げて突き抜けての完勝。2着がニシケンモノノフでこの2頭が基礎スピード型では抜けていたと思う。これは昨年プロキオンSでもそうだし、今年のプロキオンも昨年プロキオンの上位勢でワンツーだから厳しい流れでのパフォーマンスでは一枚上。というか全盛期のダノンレジェンド相手にお互い良い条件で互角に戦った北海道スプリントCからもこの馬自身スピード勝負ならGI級。後は近走が物足りない点だが、この馬はダートスタートなら高速ダートでないとというタイプだし、芝スタートの方が良いタイプ。それでも近走の二の足が鈍っているのは不満だが今回は内のキタサンサジンが主張してくれそうなのである程度それを目標にしながら突いていく形でまず番手を取ってから更に逃げるかどうかというところまで持って行ければ。昨年プロキオンSを勝った時は34.1-36.7と超ハイ、11.2 - 11.3 - 11.8 - 12.0 - 12.9のラップ推移で2列目から捻じ伏せているし逃げなければいけないわけではない。とにかく包まれずに逃げ~2列目外までで進められれば勝ち負けできる実力はあるはず。
〇ショコラブラン
この馬も基礎スピード戦での適性が高いというのが一つあるのと、内内で包まれても動けるのが魅力で単調な流れになりやすい中山1200なら内枠の方が良いと思う。2走前の東京盃では11.1 - 11.7 - 12.6 - 11.7 - 12.6と中弛みの流れで中団内目から捌きながらも伸びを見せた。北海道スプリントCではニシケンモノノフに完敗もハイペースの流れを大外枠から好位外々でしっかりと最後まで伸びてきていたし、盛岡のクラスターCは高速すぎて後傾バランスでキレ負けした感じ。前走がちょっと不満だが芝スタートでペースが上がってしまった方が良いと思うので。
▲モンドクラッセ
大穴。近走のパフォーマンスが低いのでもちろん不安は大きいが、チャンスもあると思う。ひとつは今年の東京1400m戦。これが35.0-36.1とかなりのハイで11.8 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.2と淡々とした流れを刻んで結構しぶとく粘った。ここが基礎スピード戦ではハイレベルでダートスタートなので微妙に適性が違ったにせよニシケンモノノフやエイシンバッケン辺りとはそう差はない。それとこの馬は一度フェブラリーSで結構楽に前を獲れていて芝スタートの適性も高い。また内で包まれてもひるまなかったので仮に2列目ポケット~好位ぐらいで包まれる形になっても対応できるかも。1200は完全に未知数だが要所で鋭く反応できるタイプだし距離短縮が噛み合う可能性は十分ある。2走前がちょっと気に入らないけど芝スタートでスッと勢いに乗って流れに入れれば面白いかな。6走前だけやれればこの路線での目途は立てていると思うしこの人気で内枠、適性的に混戦模様なら思い切って狙ってしまいたい。
△ブルドッグボス
押さえておく。個人的には中山1200で良馬場で消耗してという中での競馬は合わない、大井の1200みたいにコーナーで減速して息が入る中での後半勝負というところで良さが出ている感じ。単調な流れでもやれるかどうかだし、この条件なら道悪になって後半がそこまで消耗しない方が良かったかもしれない。ただ充実度は間違いないので連下で。
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