有馬記念2017予想
疲労蓄積の度合いに注目

夏影
14期 予想歴34年

◎スワーヴリチャード
  4着/2人気

○サトノクラウン13着/4人
▲シュヴァルグラン3着/3人
△ミッキークイーン11着/5人


毎年有馬記念を予想するに当たって、必ず注目している部分は『疲労蓄積の度合い』。
特に今年の天皇賞(秋)は不良馬場で行われ、例年以上にタフな競馬となり、出走馬に多大なダメージを残した。
特に、キタサンブラック相手に際どい競馬を見せたサトノクラウンは、JCでその反動出して惨敗した。
裏を返せば、JCで3着に粘ったキタサンブラックは、ダメージを堪えて好走した訳で、ダメージを蓄積した公算が高い。
春も大阪杯、天皇賞(春)と激走しダメージを蓄積して宝塚記念で惨敗してしまった。

注目はスワーブリチャード。
前走は楽勝で全くダメージの残さず、精神的にも良いリズムを残した。
前哨戦としてはこれ以上ない形。
上がりも目立って速い時計ではなく、かなり中山内回りにコースターが変わってもギャップを感じさせないのも良い。

相手はサトノクラウン。
前走でしっかり、天皇賞(秋)の反動を出してくれた。
これなら、ダメージを蓄積させる事もない。

もう1頭はJCの勝馬シュヴァルグラン。
不良馬場で心身の負担が大きかった天皇賞(秋)を見送ったのが正解。
京都大賞典を軽く負けているところもミソ。
ダメージの蓄積度合いは少ないはずだ。


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