中日新聞杯2009予想

シーバス
09期 予想歴11年

◎ミッキーパンプキン
  6着/4人気

○チョウカイファイト3着/10人
▲アーネストリー1着/1人


中京芝2000mは小回りということで道中早めに動く馬が多いため、ハイペースになりやすいコース。
血統的にはロベルト系や持久力タイプのサンデー系、リファール系といったあたりが狙い目。
また、3年連続で3歳馬が勝利している点にも注目したい。
昨年は母父サンデーが上位を独占したが今年は該当馬がゼロという点も興味深い。

本命はミッキーパンプキン
前走は末脚にかける競馬が功を奏し見事な差し切り勝ち。
2歳時から早い上がり時計を持っていることもあり、後ろからの競馬のほうがこの馬の持ち味が活かせそうだ。
父が持久型サンデー系種牡馬の代表格ダンスインザダーク、母父がリファール系のアルザオということで血統的には抜群の存在。
3歳馬で54kgという斤量も魅力的。

対抗はチョウカイファイト
前走は叩き2戦目で一変。
父アグネスタキオンらしいキレ味が武器の馬。
昨年は母父サンデーのキレがものを行ったレースで、速いが上がり使える同馬は不気味な存在。
血統的には中京芝2000m向きとは言いがたいが、直線勝負に徹すればペース次第では大仕事も。

3番手にアーネストリー
前走は先行有利の流れを前々で運ぶも勝ち馬を捕らえきれず2着と、かなり善戦はしたが決め手を欠いたという印象。
しかし、前々走で突き放したアクシオンが鳴尾記念を勝ち、相対的に同馬の評価を上げざるを得ない。
血統的には父グラスワンダー、母父トニービンで持久力という点では申し分ないのだが、目標にされる展開でどこまで粘りこめるか。


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