09期 予想歴11年
◎キングジョイ
1着/1人気
○メルシーエイタイム2着/2人
▲テイエムトッパズレ
はっきり言ってここは２強対決でしょう。
本命はキングジョイ
経験値の必要な大障害コースで一昨年２着、昨年優勝の実績が光る。
今年の中山ＧＪは大接戦の末スプリングゲントの２着に敗れたが、３着以下をぶっちぎった内容は素晴らしいものだった。
前走の敗戦はやや物足りないが、休み明けで62kg、そしてやや早仕掛け気味だったことを考えれば致し方ない。
鞍上が乗り慣れた高田Ｊから西谷Ｊに変わる点は一概にプラスとは言いがたいが、抜群のコース適正を活かしての連覇を期待したい。
対抗はメルシーエイタイム
すっかりおなじみとなった平地を叩いて本番へというローテーション。
昨年の大障害も同様のローテーションで２着に入った。
今年は平地を叩いていざ中山ＧＪというところで一頓挫。
順調さという点でキングジョイには劣るものの、中山大障害は一昨年の勝利を含め1-3-0-0と相性抜群。
最後の直線までに決め手のあるキングジョイとのどれだけ広げられるか勝敗の分かれ目だろう。
３番手はテイエムトッパズレ
中山ＧＪ７着以降メキメキと頭角を現し、京都ＨＪと東京ＨＪをともに逃げて勝利。
前走は62kgが堪えたか、逃げて自分の形持ち込むも離されての２着で決して抜けて強い存在というわけではない。
昨年の中山大障害ではキングジョイ、メルシーエイタイムに次ぐ３着と健闘したが、２頭との差は大きいという印象を受けた。
順調度と今年の充実振りには一日の長あるが、ここを狙ったローテーションという印象は受けない。
脚質的にも目標にされてしまいそう。
血統的には雨は歓迎のはずで、馬場が味方してどこまで粘れるかといったところだろう。
中山ＧＪ４着のゴーカイ産駒オープンガーデンは叩き３戦目でここが目標というローテーション。
距離が伸びて良いタイプという印象で大障害コース向き。
前走は流石にもう少しがんばって欲しかったが、穴でおさえたい。
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