14期 予想歴35年
◎モズカッチャン
3着/4人気
○ネオリアリズム14着/5人
▲クロコスミア8着/11人
△アイトーン16着/16人
ここ10年くらいだろうか?
この札幌記念が秋のG1に向けての叩き台として、エラく重宝されているように思われる。
叩き台というよりは、おそらくは毎日王冠よりも『トライアル』志向が強いのではないかとも思える。
毎日王冠から天皇賞(秋)までは中2週。
その後、→ジャパンC(中3週)→有馬記念(中3週)と、ハードなレース続く。
毎日王冠でダメージを残してしまうと、シーズン中に立て直すのは難しい。
しかし2ヶ月の時間があれば、疲労を抜いてから立て直す事も可能という事なのだろう。
そんな訳で、叩き台ではなく、秋を見据えたレースさせる目的でここを使うのではなかろうか?と私は考える。
2016年のネオリアリズムは馬体を18㎏絞って究極の仕上げを施してきた。
その甲斐あって見事1着となる。
その後3ヶ月の時間をかけて、じっくりと立て直しマイルCSに参戦。3着と好走した。
2009年のブエナビスタは2着に敗れ、凱旋門賞を断念。
こんな実例からも、ここを出走してくる一流馬は "かなりの本気度" をもって挑んでくると見て良いだろう。
今年のネオリアリズムはコックスプレートの参戦を予定しているようだ。
おそらくは、今回の内容を見て遠征するか否かを判断するのではなかろうか?
何が言いたいか?と言えば、要は力量のある馬はしっかり勝ちを意識した競馬をしてくるので、勝負所での攻防は激化し、しっかり力量が問われるし、コース適性も問われるのでは?という事だ。
そんな事を考慮に入れて予想を立ててみたい。
G1実績のある馬で、キレ色というよりは持続力色のある馬が良い。
土曜日の結果から、キングマンボ系の血が馬場との相性が良さそうなので、アイトーン絡みの馬券でちょっと高配当を狙ってみるのも面白いだろう(笑)。
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