キャピタルS2018予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴19年

◎ベルキャニオン
  3着/7人気

○グァンチャーレ1着/6人
▲ダイワキャグニー7着/1人
△ハーレムライン10着/10人


先週の東京は内有利の馬場状態でした。
最終週ですが中間の雨量はゼロで、傾向は続くと思います。

予想される展開はショウナンアンセムの逃げでしょうか。
ベルキャニオン、グアンチャーレ、最近先行してないですがダイワキャグニー、あとはブラックスピネルとハーレムラインあたりが先行勢でしょうか。

先週のユートピアSは34.9-34.2の平均やや遅めぐらいのペースで、道中は淀みのない流れ。
トルマリンSの先行勢がそのまま出走していて、テンの時計はほとんど一緒でした。

ではここのメンバーはどうかというと、ショウナンアンセムはパラダイスSや多摩川Sのように超スローで逃げたい馬。
それ以外の先行勢もテンは35秒台の競馬が多く、プロディガルサンの前走が34秒前半くらいだったでしょうか。
これではペースは早くならないのでは、と予想します。

馬場状態と合わせると、決着時計はユートピアSを同じか少し早い程度の1分32秒台前半で、先行馬の押し切りが濃厚ではないでしょうか。

◎ベルキャニオン
○グアンチャーレ
内枠の先行馬。
この2頭はよく差のない競馬をしていて、マイラーズCの5着と6着、1:31.9で決着した米子S@2017の3着4着、枠の内外で入れ替わる程度の差というところでしょうか。
今回は内枠に入って、東京コース実績に優れるベルキャニオンを上に評価。
この2頭から流すのを本線とします。

三番手評価の筆頭は▲ダイワキャグニー。
前走は少なくとも時計は更新していて、成長力に疑問はあっても燃え尽きてはいないかと。
昨年2着のサトノアレスとの比較を考えても、今年も頭まであると考えざるをえない。
とはいえ、毎日王冠の結果を見るに、台風に悩まされた昨年より明らかに高速馬場で、その点はマイナスか。

最後の印は△ハーレムライン。
マイルに変わるのは明らかなプラス材料で、大敗したのはキャリア最低馬体重となった桜花賞と、折角増やした馬体が大幅に減った秋華賞のみ。
高速馬場だった紫苑Sでもそれなりの競馬をしたころから、高速馬場適正は全くないわけではないでしょう。
ターコイズSではなくここを選んだのは、それだけ極限に仕上がりになっているからだと思います。
外枠なのでちょっと割引ましたが、強い3歳牝馬。こちらも頭まで。
古馬初対戦でこの条件もどうかと思うところもありますが、今後も関東圏では常にチェックしておきたい馬。


印は回せませんでしたが、プロディガルサンは強気な競馬をすれば上位争いもと思えます。
早い時計は持っていませんが、スローペースの競馬が多かったからで、時計は詰められる気がします。
紐で。


あとは実績が足りないという以外に特に消し材料がないソーグリッタリングも紐に入れておきたいところ。


人気のタワーオブロンドンは、この条件でさっぱり魅力を感じない。
馬場状態と考えても優秀な時計は持っておらず、NHKマイルCもレースレベルに疑問が。
1400なら魅力を感じるのですが。

逆に東京マイルでこそと思えるデンコウアンジュですが、高速馬場はこなせないとみるのが妥当な評価では。

ショウナンアンセムは早い時計を持っておらず、超スローなら33秒台の上がりが使えてもペースが流れると伸びないのは関屋記念の通り。

上がりが早く、富士Sを1:32.3で6着に入ったハクサンルドルフは、ペースと馬場状態が噛み合わないと見る。
なんだかんだいって、近走で馬券になったのは重馬場と不良馬場でした。

それにしても、マックスドリームがまだ現役とは知りませんでした。。。
まずは無事に走って、障害競走で頑張っていただきたい。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >