14期 予想歴10年
◎ハクサンルドルフ
11着/9人気
○メートルダール5着/3人
▲マイスタイル8着/2人
×ギベオン
×グレイル
ハクサンルドルフ
短評:
やや持続力優位の末脚に優れる千八巧者??
ここで狙いたい理由は、タフな条件で生きる末脚。
エプソムカップ2018(酷い道悪馬場+少し前掛かりの一貫ラップ=このレースとしては非常に早いペース)などで好走している通りタフな馬場や展開での末脚に良さがありましたが、近走では走破時計の早いマイル戦で善戦したり、キレ(=トップスピードと急加速力)に成長が見られたり...と、末脚の総合力に成長が見られます。この現状なら中京芝2000mのコース形状(=芝1800m寄りの追走スピードを生かしやすい)とこの時期の馬場傾向(=外伸び馬場への変化が早い)を味方に先行力不足を補った上、成長した末脚を全開にしやすいと思われ、今回のメンバーでもっとも期待値が高いのでは。最上位に評価したいです。
適性チェック:(未知数の大きさに注意。 最終更新:18'キャピタルS 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや太い、角度普通。直飛節気味? 重めの芝のマイル~中距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、重めの芝の1800前後m◎↑??(マイル○-↓?? 2000m▲+↑?? 1400m△↓??) 荒れ馬場○??道悪▲?? 先行力:G+? 底力:E(甘め)? キレ:E-(甘め)? 持続力:E? 総合力でE?相当
----------- 以下、プレ予想 -----------
中日新聞杯はコース形状などから額面の上がりが掛かる後傾ラップ・上がり勝負にややなりやすく、好位から長く良い脚を使える馬の期待値が高いレース。
中日新聞杯の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
結果から考える狙い方「中京芝2000m・古馬G2~G3(除:愛知杯)」
[期待値:E-~E-(甘め)?]=展開の幅広さに注意。
平均的な展開=額面の上がりが掛かる後傾ラップ・上がり勝負
(≒重めの芝の後傾ラップ・上がり勝負。古馬G3ハンデでは少し中弛みやすい)
○~▲+:底力・持続力を中心とした総合力上位馬
→ 先行力:E~E-? 底力(=ハイペース耐性):D-~E? キレ:E-~F? 持続力:D-~E?
(≒重賞~OP特別の実績上位馬。
期待値は「持続力≧先行力 ≧~> キレ」?
→ 好位から長くいい脚を使える馬がもっとも有利。
中長距離馬は基準に近い先行力と基準を超える底力が望ましい。
先行力:F-~G+?以下の馬など中団後方以降に構えた場合、期待値ダウン。
→ 前後・内外の不利が大きくなりやすい。
先行力の重要度アップ。 馬場の耐久性向上などで追い込み難くなる)
注:枠順の影響=不定
(コース形状からは強い傾向がない? 内枠=コースロス小さい、外枠=マクリやすい)
注:斤量差の影響=±やや小さい?
(キレを相対的に増減。 展開次第で増減も影響の大きい展開になりづらいコース形状)
注:準OP以上の「同コース or 他場の芝1800m」での好走歴の有無
(≒追走スピードの衰えの有無。好走歴があれば、底力を甘く評価可。
函館芝1800mなど追走スピードを問われ難い馬場での実績は好走歴に含まない)
コース形状(前半がずっと上り、残り1100m付近から長い下り坂、小回りの4角、やや長い直線)などから額面の上がりが掛かる後傾ラップ・上がり勝負にややなりやすく、好位から長く良い脚を使える馬の期待値が高い条件。
後方待機馬とキレ優位の馬の期待値が低いこと、阪神芝2000mよりキレ(=トップスピードと急加速力)の要求度が低いこと(阪神と比べて3角進入時に減速しにくく、急坂の負荷が高いため。 芝1800m実績馬の好走に関連?)...に、それぞれ注意。
↓
馬場傾向などの付記:(重賞改編の影響を検証中)
17'金鯱賞・3月開幕週=内外フラット(~やや外伸び)? 時計レベル:早い?
17'中日新聞杯・12月2週目=(少し内有利~)内外フラット 時計レベル:非常に早い↓?
18'金鯱賞・3月開幕週=やや内有利の標準→軽めの芝。日曜:標準~少早??
ギベオン
短評:
ややキレ優位の末脚に優れるマイラー~中距離馬??
ここでの不安は、実力不足。
セントライト記念2018(=高速馬場×2番手推定では中弛みからの極端なロングスパート勝負)までに示した実力は1000万下に劣ると思われ、「G3・G1で連続2着」という見た目の成績に見合う実力は示していません。この現状で56.0kgを背負うとなると、古馬を相手に実力が不足するのでは。セントライト記念2018で大敗したことから芝2000m以上での持続力にも不安があり、人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'セントライト記念 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(後脚長い)、やや太い、角度普通~やや立ち。直飛節。 重めの芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1800m前後◎??(2200m△~▲??) 荒れ馬場○??道悪▲+?? 先行力:F-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):F-?? キレ:F(甘め)?? 持続力:F-?? 総合力でF(甘め)??相当
グレイル
短評:
持続力・底力に優れる中長距離馬??
ここでの不安は、距離の短さ。
セントライト記念2018(=高速馬場×2番手推定では中弛みからの極端なロングスパート勝負)で3着、デビューから京都芝2000mで2連勝(いずれも極端な「後傾の中弛み」ラップ)するなど、中長距離指向の持続力の高さ・エンジンの掛かりの遅さを示していて、距離短縮ではパフォーマンスを低下させる危険性が高いと思われます。先行力やトップスピードの成長が鈍いこともマイナスで、人気に見合う実力は現状では備わっていないのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'菊花賞 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚やや長い)、太さ普通、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 標準的な芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の中長距離◎?? 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:G?? 底力(=ハイペース耐性):F(甘め)?? キレ:F-(甘め)?? 持続力:F? 総合力でF~F(甘め)??相当 急坂▲+??(やや頭高い-前脚叩きつける走り) 半兄:ロジチャリス
メートルダール
短評:
末脚のバランスに優れる千八巧者??
ここでの不安を強いて挙げるなら、前後の不利。
芝2000mでも芝1800m寄りのギアチェンジ・急加速力を求められる展開に強く、中京芝2000m(≒残り1000mから長い下り坂)×ハイペースで飛ばすマイスタイルがいるなら能力を発揮しやすいと思われます。スローペースでの差し損ねには注意が必要ですが、連覇の可能性も十分では。上位候補の1頭として評価したいです。
適性チェック:(最終更新:18'新潟記念 57.0kg)
ツナギはやや長い、太さ普通(蹄は大きい)、角度普通~やや寝る。標準飛節? 重めの芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1800m◎??(2000m○?? マイル▲+↑??) 荒れ馬場○?道悪▲-?? 先行力:F-~G+? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-? 持続力:E? 総合力でE~E(甘め)?相当
マイスタイル
短評:
ワンペース気味の全体的なスピードに優れる中距離馬??
ここでの不安は、急坂。
直線に坂があるコースではパフォーマンスを落としていて(首使いが不安定なため?)、急坂の負荷が高い中京芝2000mでもパフォーマンスの低下が心配されます。高速馬場×後続が末脚を伸ばしにくいコース形状は大歓迎ですが、飛ばし過ぎて差し・追い込み馬に飲み込まれるシーンに注意したいです。上位~相手候補の1頭として。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'福島記念 55.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1900m前後◎??(マイル▲+??) 荒れ馬場・道悪○??(レース振りからプラス修正) 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-~E? キレ:F(甘め)? 持続力:E-(甘め)? 総合力でD-(甘め)~E?相当 平坦○?急坂▲?(首使い不安定)
ドレッドノータス
短評:
持続力・底力に優れる中距離~中長距離馬??
ここでの不安は、追走の忙しさ+急坂。
2連勝はテン>>上がりの超スローペースでのもの。距離短縮では追走が忙しくなる可能性が高いと思われ、さらに、長い下り坂×高速馬場はこの不安を強調してしまいます。また、急坂コースでのパフォーマンスは平坦コースに劣り、急坂の負荷が高いコース形状も不安~マイナス要素。厳しいレースを強いられるのでは。
適性チェック:(最終更新:18'アンドロメダS 55.0kg)
ツナギは長さ普通(後脚はやや長い)、やや太い、角度普通~やや寝る(蹄は寝る)。標準飛節? 重めの芝の中距離向き、血統は中距離向き(??)で、重めの芝の中距離~中長距離◎??(力の要るダート×?) 荒れ馬場○?道悪▲-? 先行力:F-~F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)? キレ:F(甘め)? 持続力:E-? 総合力でE-↑?相当 急坂▲+??(首の可動域がやや狭い) 斤量少注(やや小柄~小柄↓) 半姉:ディアデラマドレ
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