阪神カップ2018予想
仮柵移動の日程変更で変化したレース

あみー
14期 予想歴10年

◎ムーンクエイク
  14着/4人気

○シュウジ12着/8人
▲ミスターメロディ2着/2人
△サトノアレス15着/5人
×ワントゥワン


コース形状などから中締まり風味でやや前掛かりのラップになりやすく、底力を中心とした総合力上位の千四巧者の期待値が高いレース。
 重賞実績上位馬が有利で昇級初戦の馬は3着内ゼロ(/過去12回)なこと、持続力優位の馬はトップスピード不足を見せやすいこと、金~土曜に雨の予報が出ていること...などに注意。(枠順確定前・木曜現在の予想)

 ◎ ムーンクエイク
 ○ シュウジ
 ▲ ミスターメロディ
 △ サトノアレス


買い目はなるべくシンプルに。
馬連:◎○▲△



 週末の雨予報のため、良馬場でのキレ(=トップスピードと急加速力)などに不安があったシュウジやミスターメロディの評価を上げました。
 また、雨の影響が強いほど、例年以上に大型馬が有利になりそう。



シュウジ
短評:
 底力・先行力に優れる千四巧者?
 ここで見直したい理由は、道悪馬場での強さ。
 重賞での3着内はすべて「道悪馬場 or 洋芝の競馬場」で、週末の雨予報は大きなプラス要素。気性の難しさ・折り合い難、芝の良馬場でのトップスピード・キレ不足などから好走できる条件が狭い馬ですが、道悪馬場の阪神芝1400mならこれらの不安を軽減~相殺することが可能では。人気上位馬が道悪馬場でパフォーマンスを落とすなら巻き返すシーンがあっても。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:17'函館スプリントS 56.0kg)
 ツナギは長さ普通(前脚・胴はやや短い?)、太い、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節? 重い芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)+気性難で、重い芝の1400m◎?(軽いダート○↑?? 軽い芝▲-↓? 1200m▲↓?? マイル△↓?) 荒れ馬場・道悪○?(レース振りからプラス修正) ゲート:▲? 先行力:E-? 底力(=ハイペース耐性):D? キレ:F(甘め)? 持続力:-(不明) 総合力でD-?相当 斤量少注(先行馬) 半兄:ツルマルレオン




---------- 以下、プレ予想 ----------


阪神カップはコース形状などから中締まり風味でやや前掛かりのラップになりやすく、底力を中心とした総合力上位馬の期待値が高いレース。
 阪神カップの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。


結果から考える狙い方「阪神カップ」
[期待値:E~E-?]
前提:A→Bコース変更・使用1/1週目の馬場傾向=内外フラット~やや外有利(2013年~)。
内回りの馬場傾向は外回りほど外差しが効かない(=直線の短さなどから?)

 ○:底力を中心とした総合力上位馬
   → 先行力・底力(=ハイペース耐性)・キレ・持続力:D~D-?(2つ以上)
   (≒ 重賞実績上位馬。
     → 昇級初戦の馬は3着内ゼロ/過去12回。すべてOP~重賞で好走歴あり
    期待値は「キレ≧先行力 > 持続力」も、差は小さい。
     → キレ優位の馬がやや有利も、先行力を含めた総合力の高さが重要。
       持続力優位の馬はトップスピードに不安。高速馬場ではハイペースでも。
       → 阪急杯に比べて前傾度や失速度が小さくなりやすいため。
    先行力:F-~G+?以下の場合、信頼性ダウン。
     → 内外・前後が不利になりやすい。内回りの馬場傾向は外回りほど外差しが効かない)


 注:枠順の影響=内枠やや有利↑・外枠やや不利↓
   (仮柵移動の日程変更などから、内枠と外枠の有利・不利が逆転?)
 注:斤量差の影響=小さい
   (展開で少し増減。負担斤量の重さ+コース形状+馬場傾向などから影響小さい)



 コース形状(残り1200mから残り200mの急坂まで下り続けるコース形状、やや直角に近い3角、3~4角間の擬似直線、下り坂が直結する急坂)などから中締まり風味でやや前掛かりのラップになりやすく、底力を中心とした総合力上位の千四巧者の期待値が高いレース。
 重賞実績上位馬が有利で昇級初戦の馬は3着内ゼロ(/過去12回)なこと、持続力優位の馬はトップスピード不足を見せやすいこと...などに注意。

【好走馬の簡易分類マップ】
←阪神C向き   安田記念向き→
イスラボニータ フィエロ サングレーザー (グランプリボス)
ロサギガンティア モズアスコット
ダンスディレクター (レッドファルクス)



サトノアレス
短評:
 ややキレ優位の末脚に優れるマイラー?
 ここでの不安は、先行力不足×終いの直線の短さ。
 マイル重賞でも二桁番手からの追走が多い通り、阪神芝1400m(≒芝1200m寄りのスピードを求められることも)ではテン~中盤のスピードで見劣り、使用コース変更1日目の阪神カップでは前後・内外の不利が大きくなる心配があります。また、直線まで末脚を溜めるレースが多いことも阪神芝1400m(≒3~4角のコース形状からマクリ寄りの末脚が生きやすい)では不安要素で、人気に見合う勝率は期待しづらいのでは。マイルでの総合力は最上位ですが、距離適性などズレが期待値を下げる可能性に注意したいです。妙味の小さい上位候補として。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'安田記念 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、立ち。標準飛節? 標準的な芝のマイル~1800m向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝のマイル前後◎?(1400・1800m○?? 2000m▲??) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)? キレ:D-? 持続力:E-? 総合力でD-(甘め)?相当 斤量少注(ややキレ優位)



ケイアイノーテック
短評:
 キレに優れるマイラー??
 ここでの不安は、距離適性の未知数。
 阪神芝1600m(≒残り600mからの下りで急加速力が重要になりやすい)での着差が大きい通り、マイルかつ上がり3Fでのキレ(=トップスピードと急加速力)に優れますが、距離短縮への適性(≒先行力+底力(=ハイペース耐性))の裏付けは弱いまま。母ケイアイガーベラがダートの短距離馬だったことから成長とともに短距離指向が強まる可能性も考えられますが、秋2戦のレース内容からは距離適性が変わりきっていない可能性の方が高いのでは。距離適性の未知数を怖がりつつも、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'マイルCS 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴はやや短い)、太さ普通、やや立ち。標準飛節。 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)で、標準的な芝のマイル◎?? 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:G+? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)?? キレ:E(甘め)~E-?? 持続力:F(甘め)??(推定値) 総合力でE-↑~E-??相当 斤量注(やや小柄+キレ偏重)



ワントゥワン
短評:
 軽いスピード・末脚に優れる千四巧者~マイラー??
 ここでの不安は、55.0kgの斤量+先行力不足。
 小柄な馬体×キレ優位の末脚のためか55.0kgを背負って優勝したのは1000万下まで。準OP以上の芝1400m~1600mで55.0kgを背負うと0-0-1-4...と、連対すらできていません。さらに、マイルでも後方からの競馬ばかりのように阪神芝1400m(≒芝1200m寄りのテン~中盤のスピードを問われやすい)では先行力が大きく不足すると思われ、追走の忙しさや前後・内外の不利まで心配されます。この現状で人気なら期待値が非常に低くなっているのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:18'富士S 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚・胴はやや短い?)、やや細い、角度普通。標準飛節。 軽めの芝のマイル前後向き、血統はマイル前後向き(??)で、軽めの芝の1400m◎??(重い芝▲? マイル▲+??) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:▲-? 先行力:G?? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-? 持続力:F-?? 総合力でE-↑??相当 斤量特注(かなり小柄+キレ優位) 平坦○?急坂▲? 母:ワンカラット



ジュールポレール
短評:
 底力・キレに優れるマイラー??
 ここでの不安は、距離の短さ。
 昨年よりレース前半のスピード(≒先行力+底力(=ハイペース耐性)。距離短縮への適性)が増していますが、マイル基準での話。阪神芝1400m(≒芝1200m寄りのテン~中盤のスピードを問われやすい)では追走の忙しさ・距離の短さが影響してしまうと思われます。ここで善戦できるようならヴィクトリアマイルの連覇(+阪神牝馬ステークスでの詰めの甘さ)も視野に入りそうですが、阪神カップでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:18'ヴィクトリアマイル 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。直飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝のマイル◎??(1800m○-??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:E(甘め)? 持続力:F? 総合力でE~E(甘め)?相当 斤量少注(キレ優位) 半兄:サダムパテック



レッドファルクス
短評:
 底力・持続力に優れる千三巧者?
 ここでの不安は、加齢による衰え。
 スプリンターズステークスを連覇したレッドファルクスも7歳の年末。先行力やキレを中心に衰えが目立ってきていて、前後・内外が不利になる現状では阪神カップ(≒使用コース変更当日で、以前より前・内有利)での期待値は低いのでは。実績に敬意を払いつつも、馬券では厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:18'スプリンターズS 57.0kg)
 ツナギは短い(後脚の長さ普通)、やや太い、角度普通~やや立ち(蹄は寝る)。直飛節気味。 重い芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向きで、重い芝・軽いダートの1300m◎?(芝1200m○-?) 荒れ馬場○?道悪▲? 先行力:F-↓? 底力(=ハイペース耐性):D-↓↓? キレ:F↓? 持続力:D-(甘め)↓↓? 総合力でD-↓↓?相当 おば:スティンガーほか



ムーンクエイク
短評:
 底力・持続力に優れる千五巧者??
 ここで狙いたい理由は、ベストに近い条件と推測されるため。
 京王杯スプリングカップ2018(34.2-11.2-34.1 =1'19"5 R/非常早??)では額面のスピードを問う中締まりラップを中団差し切るなど優れた底力(=ハイペース耐性)と末脚を見せていて、初の阪神芝1400mでも追走スピードの速さや上がりの負荷の高さに戸惑うことなく末脚を伸ばせると思われます。近2走は芝1200mの道悪×ハイペース(+58.0kgの斤量 or 外枠)で道悪適性と芝1200mでのスピード不足が同時に響いて大苦戦しましたが、阪神カップ(=距離延長かつコース替わり当日)なら多少の雨でも能力を発揮できるのでは。急坂が得意な血統(半姉:バウンスシャッセ=急坂重賞で3勝。 半兄:ホーカーテンペスト=平地での5勝は急坂4勝+重馬場1勝)でもあり、伏兵人気なら期待値が高くなっているのでは。高いレベルでのキレ(=トップスピードと急加速力)不足に注意しつつも、最上位に評価したいです。
適性チェック:(最終更新:18'スプリンターズS 57.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い~長さ普通、やや太い、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節? 重めの芝のマイル前後向き、血統はマイル前後向き(??)で、重めの芝の1500m前後◎?? 荒れ馬場○??道悪△?? 先行力:F(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):D-?? キレ:E-?? 持続力:E?? 総合力でD-??相当 半姉:バウンスシャッセ



ミスターメロディ
短評:
 全体的なスピードを中心とした総合力に優れる千四巧者??
 ここでの不安は、トップスピード不足。
 芝・ダートを問わずに1400mでの総合力・完成度の高さを見せていますが、父Scat Daddy×母父Deputy Ministerの血統通り芝ではキレ(=トップスピードと急加速力)で劣ります。阪神芝1400m(=中京芝1400mよりキレの重要度が高い)かつ古馬相手では酷い道悪馬場でないとキレ不足の弱点を補えないのでは。使用コース変更当日という条件もこの不安を強めていて、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&完成の早さに注意。 最終更新:18'オーロC 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴はやや短い)、太さ普通、角度普通。直飛節気味? 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(??)で、標準的な芝・軽いダートの1400m前後◎??(ダ1200m○??) 荒れ馬場・道悪▲?? ゲート・ダッシュ:▲+?? 先行力:E-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-?? キレ:F-(甘め)?? 持続力:-(不明。低め?) 総合力でE-~E-(甘め)??相当


tipmonaとは?

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