アイビスSD2019予想
アイビスサマーD ライオンボスの勢いに期待。

軍神マルス
08期 予想歴21年

◎ライオンボス
  1着/1人気

○ミキノドラマー13着/5人
▲ダイメイプリンセス6着/2人
△アルマエルナト11着/8人


★傾向分析★
2014年 タイム 54”3 (良) 1FAve=10.86
①11.6-②10.1-③10.5-④10.5-⑤11.6
1着セイコーライコウ・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔5-j〕
2着フクノドリーム・・・ヨハネスブルグ×エルハーブ=ストームバード×ダンチヒ 〔1-n〕
3着アースソニック・・・クロフネ×サクラユタカオー=ヴァイスリージェント×プリンスリーギフト 〔2-f〕

2015年 タイム 54”1 (良) 1FAve=10.82
①12.1-②10.0-③10.4-④10.1-⑤11.5
1着ベルカント・・・サクラバクシンオー×ボストンハーバー=プリンスリーギフト×ボールドルーラー 〔3-c〕
2着シンボリディスコ・・・アドマイヤマックス×サクラバクシンオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔1-s〕
3着アースソニック・・・クロフネ×サクラユタカオー=ヴァイスリージェント×プリンスリーギフト 〔2-f〕

2016年 タイム 54”1 (良) 1FAve=10.82
①12.0-②10.2-③10.6-④10.1-⑤11.2
1着ベルカント・・・サクラバクシンオー×ボストンハーバー=プリンスリーギフト×ボールドルーラー 〔3-c〕
2着ネロ・・・ヨハネスブルグ×サンデーサイレンス=ストームバード×サンデーサイレンス 〔2-s〕
3着プリンセスムーン・・・アドマイヤムーン×Johan Cruyff=フォーティナイナー×ダンチヒ 〔不明〕

2017年 タイム 54”2 (良) 1FAve=10.84
①11.8-②10.0-③10.4-④10.3-⑤11.7
1着ラインミーティア・・・メイショウボーラー×オース=ヘイロー×ノーザンダンサー 〔4-l〕
2着フィドゥーシア・・・Medaglia d'Oro×Sunday Silence=サドラーズウェルズ×サンデーサイレンス 〔22-d〕
3着レジーナフォルテ・・・アルデバランⅡ×ボストンハーバー=ミスプロ×ボールドルーラー 〔12〕

2018年 タイム 53”8 (良) 1FAve=10.76
①11.8-②10.0-③10.3-④10.1-⑤11.6
1着ダイメイプリンセス・・・キングヘイロー×ダンスインザダーク=リファール×サンデーサイレンス 〔8-f〕
2着ラブカンプー・・・ショウナンカンプ×マイネルラヴ=プリンスリーギフト×ミスプロ 〔4-m〕
3着ナインテイルズ・・・ローエングリン×メジロライアン=サドラーズウェルズ×ノーザンテースト 〔1-s〕

 直線競馬のため、スピード勝負の『ゼロヨン』のイメージ。
①~④まではスピードとダッシュ、⑤は最後にばてずに伸びることが出来るかが問われるスタミナが必要と考える。

 血統の傾向は、サクラバクシンオーやダンチヒ系、ウォーニングなどのマッチェム系が好走から最高速度が問われているのは確か。
またニジンスキー系や、グレイソヴリン系やレッドゴッド系など大系統ナスルーラ系、つまり持続型の流れに強い血統も好走しています(=スタミナが問われるのに関係あり?)。
07年はダート→芝路線変更のサンアディユが激走したように、ダートもこなせるタイプは要注意。パワーが推進力として活きると思われる。

 牝系の傾向としては、No.〔2〕〔3〕〔4〕〔8〕 の牝系が好走馬複数出しているが、これよりも分枝記号cに注目したい。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。分枝記号cがパワーに優れたタイプと考えると、開幕週の好走や馬場の荒れた最終週や重馬場に強いのも納得。そのパワーがダッシュに活きるはず。

 また牝馬の好走が多いこともポイントで、毎年必ず3着内好走しています。牝馬は斤量が軽いことがテンのダッシュにつながるためと思われます。

 それから外枠か内枠が強い傾向。中枠の成績はあまりよくないようです。レースの映像見る限りではラチに沿って走るように見えるので、そのためと思われます。中枠は少し距離損ではないでしょうか?閃光特別も外枠と内枠が好走が多く、傾向は顕著だと思います。

★予想★
アイビスサマーDのポイントは、
①外枠が圧倒的に有利。ただしスペシャリストのレースなので、芝1000mのコース実績馬にも注目。また新潟芝コースの好走実績にも注目。
②京都や阪神コースで好走の多い、芝1200mで持ちタイム1’07秒台の好走歴のある馬。その持ち時計を計上したときより、近走が充実している馬はより好走が期待できる。
③斤量の軽い馬。斤量は軽い方がダッシュ力がつきやすい。斤量57kg以上は割引が必要。
④サクラバクシンオー産駒やマッチェム系など快速スピード血統中心。サクラバクシンオー産駒、フォーティナイナー系は特注。サンデーサイレンス系はやや苦手で割引が必要。
⑤No.〔2〕〔4〕の牝系の好走馬が多い。分枝記号c・hは特注。
⑥リピーターの好走にも注意は必要だが、基本的には「老馬の法則」が活きやすく、昨年好走馬は前年よりも着順を下げやすい。
⑦牝馬の好走も多い。
⑧近走先行している馬。

◎ライオンボス・・・バトルプラン×ステイゴールド=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔8-f〕
 前走韋駄天S1着(=新潟芝1000m)。新潟芝コースは(2-0-0-0)、芝1000m戦は(2-0-0-0)。
 バトルプラン産駒はミスプロ系で、早熟ではなく、成長力のある血統。父エンパイアメーカー同様に、芝の重賞勝ち馬を出すけれど、大半はダートで稼ぐとする方が正解。北米血統らしく先行力を持ち味に牡馬は中距離、牝馬は短距離を主な仕事場としている。血統的に地味なせいか、それほど人気にならず、特に上級条件での人気薄馬のヒモ付けに妙味あり。母父ステイゴールドはスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で、古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

○ミキノドラマー・・・ショウナンカンプ×スペシャルウィーク=プリンスリーギフト×サンデーサイレンス 〔2-h〕
 前走韋駄天S3着(=新潟芝1000m:0.3秒差)。新潟芝コースは(3-2-2-9)、芝1000m戦は(3-2-2-8)。
 ショウナンカンプ産駒はプリンスリーギフト系で、サクラバクシンオー産駒同様に2歳戦から短距離戦を賑わせ、芝1400mで大敗した馬が芝1200mで一変したり、芝で大バテした馬がD1200mで粘ったり、前走の着順を無視してよいタイプ。距離短縮は得意で、ローカルコースでの活躍が多い。3歳秋以降は勝ち鞍が減り、成長力はいまいち。特に牝馬は早熟傾向。芝の重不良は苦手なため、道悪凡走→良馬場替わりは買いどころ。母父スペシャルウィークはスタミナ型サンデーサイレンス系で、長い末脚を使い、嵌った時の強さは破壊力十分で、カミソリというよりはナタの切れ味。その分、小回りコースでの取りこぼしやスピード競馬での不安定さがある。一方で2歳戦に強い早熟性も有するが、古馬での成長力は豊富。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。

▲ダイメイプリンセス・・・キングヘイロー×ダンスインザダーク=リファール×サンデーサイレンス 〔8-f〕
 前走鞍馬S8着(=京都芝1200m:0.5秒差)。新潟芝コースは(3-0-0-1)、芝1000m戦は(3-0-0-0)。
 キングヘイロー産駒はリファール系で、先行するにしても差すにしても淀みなく流れる競馬に強く、スローの東京芝2400mや阪神芝1600mで切れ負けした馬が締まったペースの中山芝2500m&1600mに変わって勝利の雄叫びを上げる。嵌れば大物喰いも出来るが、展開に左右されるのは宿命的な大穴血統。旬の時期は格上げでも狙い、旬を過ぎた実績馬は深追いしないのがポイント。気合をつけて前々で勝負するか、後方一気に懸けるか、自分の型に徹すると高い能力を示し、逆に人気を背負って中途半端に脚を溜めると勝ちきれない。勝率や連対率が高いのは、福島・札幌・函館の芝で、小回りの方が届く差し馬も多い。ハイペースに強い反面、緩急があると勝負どころの反応が鈍かったり、馬群の外しか回れなかったり、展開に左右されるため安定感はないが、このツボの狭さが大穴の多さを生んでいる。また叩き良化型で、休み明けは不振。詰まったレース間隔で調子を上げる。母父ダンスインザダークはスタミナ型サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。また条件戦では手間取るも能力が引き出される格上挑戦は好走のプラス要因となる。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

△アルマエルナト・・・ネオユニヴァース×With Approval=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-f〕
 前走韋駄天S4着(=新潟芝1000m:0.5秒差)。新潟芝コースは(0-1-0-1)、芝1000m戦は(0-0-0-1)。
 ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。上がりの速いキレ味勝負より、平均ペースに乗って短い直線でぐいっと出る競馬に抜群の適性を有す。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多い。また産駒はパワータイプの馬も多く、ダート中距離で好走も多い。芝馬は最初から能力の高さを見せるが、旬は短く、ゆっくりクラスを上がって強くなるのはダート中距離型。母父With Approvalはグレイソヴリン系で、気性の激しい馬もいるが、本来は中距離向きの血統。コジーン産駒のように多少のハイペースでも先行すれば粘り強さがあり、先行馬は常に注意したい。ダートで勝ち上がる馬もいるが、芝でこその血統。仕上がり早く2歳から走り、3歳時に最も充実する。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で、古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >