フェブラリーS2010予想

シーバス
09期 予想歴12年

◎エスポワールシチー
  1着/1人気

○サクセスブロッケン3着/2人
▲スーニ9着/7人
×リーチザクラウン
×レッドスパーダ


血統的には「芝もこなせるダート馬」が狙い目のレース。
メイショウボーラー、シーキングザダイヤ、ブルーコンコルド、ヴァーミリアンら過去の連対馬に芝重賞勝ち馬が多い点が何よりの証拠だろう。
ただ、上記の馬は芝実績に加えてダート実績もあり、目立ったダート実績の無い芝路線の有力馬や初ダートの馬が来るというレースではない点にも注目したい。

本命はエスポワールシチー
今年はテンの早い芝馬の参戦もあり、芝スタートを加味しても恐らく番手からの競馬になりそう。
ただ、マーチSやかしわ記念では番手からの競馬でもきっちりと結果を出しており大きなマイナス材料とはならないだろう。
父は東京ダ1600m巧者のゴールドアリュール。
父、母父とも芝での活躍馬がおり血統的な適正はバッチリ。
近走の内容からもこのメンバーでは1枚抜けた存在であり、自分のペースで競馬が出来れば大崩れは考えにくい。

対抗はサクセスブロッケン
昨年の同レース勝ち馬。
前走東京大賞典は出入りの激しい競馬ながら落ち着いたレース振りで勝利しており、精神面での成長も感じさせた。
父シンボリクリスエスも東京ダ1600mは好相性。
こちらも父、母父とも芝での活躍馬がおり血統的な相性は申し分無い。
連年好走の多いレースでもあり、エスポワールシチーが早めに動きすぎるようだと昨年の再現もあるのではないだろうか。

3番手はスーニ
前走は勝ち馬よりも3kg重い58kgを背負いながら先行して0.3差と良く粘っており、十分評価できる内容。
個人的にはレパードSの内容がこの世代の実力差を良く反映いるレースだと感じている。
レパードS組のその後の活躍を見ればハイレベルな1戦であったことは間違いなく、そこでの2着馬である同馬の個人的評価も高い。
距離も1800までは守備範囲で、マイルで長すぎるということは無い。
父は昨年母父として2,3着したデュピティミニスターの孫で、母父は大舞台に強いリボー系。
前走根岸S組の先行馬は相性が悪いが、定量戦になれば少なくとも同世代の馬には負けないと思っている。

連下には、
同条件の武蔵野Sでコース適正を見せたダイショウジェットとワイルドワンダー。

ジュニアC2着と芝での実績もあるオーロマイスター。
(取消でした・・・)

そこそこ人気のグロリアスノアはユニコーンS2着とコース相性も良く、叩き2戦目で上積みが見込める点も良いが、斤量2kg増は若干気になる。
展開も向きそうで突っ込んできそうだが、鞍上も含めて押さえまでという評価にしたい。

芝勢はどれもダート実績が無くバッサリ切りでいいでしょう。


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