10期 予想歴17年
◎デアリングタクト
1着/2人気
○クラヴァシュドール4着/6人
▲ミヤマザクラ5着/7人
△マジックキャッスル12着/8人
■出走馬の脚質と指数(10番人気まで。指数はベスト3)
逃 レシステンシア 52 50 46
逃 スマイルカナ 47 41 34
先 ミヤマザクラ 51 49 46
先 マルターズディオサ 48 47 45
先 サンクテュエール 45 43 31
先差 クラヴァシュドール 50 48 47
先差追マジックキャッスル 49 49 45
差 ウーマンズハート 45 31
差追デアリングタクト 51 33
追リアアメリア 44 37
1番人気が前に行くレシステンシア。
スマイルカナが何が何でも行きそう。
有力馬に先行タイプが多い。
よってハイペースになると予想します。
■データ・1番人気の呪縛(過去10年)
1番人気 2-2-1-5 単40/複58
単勝1倍台 1-1-1-2 単24/複66
「1番人気が期待を裏切るレース」というイメージがあり、調べてみるとやはり成績は奮いませんでした。
1番人気が振るわないイメージは「単勝1倍台に支持された馬が4/5負けている」というのも大きいと思います。「この馬でしょうがない」と思われた馬が普通に負けているんです。
面白いのが、1倍台に支持された馬達は決して過剰人気などではなかったということ。
単勝1倍台で負けた馬
ラッキーライラック オークス3着 大阪杯 エリザベス女王杯
ソウルスターリング オークス
メジャーエンブレム NHKマイルC
ルージュバック オークス2着 毎日王冠など
その後、きっちり活躍しているんです。それも次走ですぐ結果を出しています。
このことから桜花賞は「強い馬でもマークされたら負ける」と考えられます。
今年の1番人気はレシステンシア。
阪神JFの勝ちっぷりが鮮烈だったため「この馬を速く捕まえなければ」という気持ちは他の有力馬に騎乗する騎手には強くあるはずです。
そして、チューリップ賞で逃げずに力を出せなかったスマイルカナは何が何でも行く構え。
レシステンシアは逃げても、控えても、標的にされて力を出せない可能性が高いと考えます。
■結論
◎デアリングタクト
○クラヴァシュドール
▲ミヤマザクラ
△マジックキャッスル
△マルターズディオサ
△レシステンシア
本命はデアリングタクト。
指数は2位ですが、エルフィンSは楽勝でまだまだ上積みがありそうです。展開も向きそう。
不安はエピファネイア産駒にありがちな「下級条件で高いパフォーマンスを見せたのに、重賞挑戦したらイマイチ」のパターン。
○クラヴァシュドール
サウジアラビアRCでサリオスに迫ったのが指数50。その後は伸び悩んでいますが、この過程が3歳時のリスグラシューを彷彿とさせます。展開も向きそうで、巻き返しに期待です。
▲ミヤマザクラ
指数51を未勝利戦でマークし、高いポテンシャルを感じさせます。クイーンCも49と高指数。その割には人気がなく狙い目。小回り向きな印象があり、3番手まで。
△マジックキャッスル
クイーンC、ファンタジーSと続けて指数49をマーク。この舞台でも堅実に差してくると思います。こちらも指数の割に人気がないと感じます。
△マルターズディオサ
戦歴を見れば世代の中心であり無視できませんが、指数的には上位評価の4頭には劣ります。
△レシステンシア
指数は1位ですが、1番人気の呪縛を打ち破れないと見ています。メジャーエンブレムとキャラクターが被っているのも不安要素。
不安な世の中ですが、競馬は開催してくれます。馬も騎手も関係者もいつもと変わらず必死にレースに臨んでくれます。感謝の気持ちをもって、桜花賞を楽しませていただきたいと思います。
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