14期 予想歴12年
◎ヒシゲッコウ
10着/5人気
○ハナズレジェンド6着/4人
▲ボスジラ1着/1人
△タイセイトレイル3着/7人
想定と異なる時計の早い馬場のため、内枠や内差しに注意。（土曜終了現在）
---------- 以下、プレ予想 ----------
丹頂ステークスはコース形状などからスローからのロングスパートになりやすく、ロングスパートでの上がり上位馬の期待値がやや高いレース。
丹頂ステークス2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
ボスジラ☆、○タイセイトレイル、ウラヌスチャーム、ナイママ☆、ヒシゲッコウ、▲～△ハナズレジェンドまで追加（8/30 21:11）
札幌芝2600mの時計の掛かる馬場でMr. Prospectorはマイナス。上記6頭のうち印2頭がMr. Prospector無し。
結果から考える狙い方「丹頂ステークス2020・札幌日経オープン2020」
[期待値：F-？（概算中）]＝フルゲート14頭（A・B・Cコース）
▲：ロングスパートでの上がり上位馬
→ 先行力：F-？ 底力：F？ キレ：G+？ 持続力：E-？
（期待値は「持続力 >> 先行力 >> キレ」
→ 中団から前方に付けて、長く良い脚を使える馬
注目血統：SS系欧州型×欧州型。「時計レベルと展開」不問
高速決着なら父：SS系欧州型×母系：米国型の期待値ややアップ）
注：枠順の影響＝外枠やや有利？
（道中での動き出しやすさ＞内外のコースロスのため？）
注：斤量差の影響＝普通？
（-）
注：馬場傾向による「時計レベルと起こりやすい展開」のズレ
（丹頂ステークス ：開催後半の時計の掛かる馬場、スローからのロングスパート
札幌日経オープン：開催序盤の時計の早い馬場、中弛みからのミドルスパート）
少注：コース巧者の巻き返し
（上り坂が苦手＆他場でキレ不足の馬。 平坦かつ洋芝巧者）
コース形状（テン3Fは200m足らずで1周目3角→4角中間。 2ブロック3Fは4角中間→1角終盤。 3ブロック2Fは1角終盤→向正面。 4ブロック2Fは向正面→2周目3角終盤。 上がり3Fは2周目3角終盤→ゴール。 全10場でもっとも平坦、大回り、コーナーの割合が非常に高い、短い直線）などからスローからのロングスパートになりやすく（丹頂ステークス）、ロングスパートでの上がり上位馬の期待値がやや高いレース。
コース巧者の発生（芝2500m以上の古馬OP特別以上で最も「平坦かつ短い直線」。2020年現在） ...にそれぞれ注意。
ボスジラ☆
短評：（阪神大賞典2020 予想）
パワー・底力・持続力に優れる中長距離～中距離馬？
ここでの不安は、内回りの急坂2回＋距離の長さ。
やや頭の高い走りをしていて、急坂の負荷が高いコース形状はマイナスです。また、母系が米国型のスピード血統である通り、芝2500m以上での2勝はいずれも「平均より時計の早い馬場×先行策」でのもの。芝2500m以下への距離短縮向きのレース内容を示していて、芝3000mへの距離延長では末脚不足・距離の長さからパフォーマンスが低下すると思われます。近親馬にも古馬の芝3000m以上で好走した馬はおらず、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（未知数の大きさ＆プラス修正に注意。 最終更新：20'早春S 55.0kg）
（ツナギチェックなし） 血統はマイル～中距離向き（？）で、重めの芝の2500m以下◎？ 荒れ馬場・道悪？ 先行力：F-？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？ キレ：F（甘め）？ 持続力：E-（甘め）？ 総合力：E-？相当 急坂：▲+？（やや頭高い）
母：ミスパスカリ（全兄：マウントロブソン＆ポポカテペトル、半妹：ミヤマザクラ）
祖母：Blue Avenue(米)。おじ：クロフネ。おい：グリュイエール、アイスバブル
○ タイセイトレイル
短評：（阪神大賞典2020 予想）
底力・持続力に偏った中長距離～長距離馬？
ここで見直したい理由は、阪神大賞典に乗り慣れた騎手への乗り替わり＋仕掛けどころが下り坂になること。
福永祐一騎手は阪神大賞典を2勝するなど、過去10年で2-1-0 -3-0-0（※ 下記に詳細）。減点の少ない優等生的な騎乗に優れる騎手ですが、阪神大賞典では外から積極的に仕掛けて脚を余さない騎乗、怪物の大逸走時には内でじっと我慢して抜け出す...など、好騎乗を度々見せています。中谷雄太騎手も大型のステイヤーを動かす技術に優れますが、阪神大賞典×福永騎手への乗り替わりとなると、大きなプラスと言わざるを得ません。また、タイセイトレイル自身にとっても、エンジンの掛かりの遅さを補えるコース替わり（＝仕掛けどころが上り坂→下り坂になる）はプラス要素で、阪神大賞典とハーツクライ産駒の相性が良いことも好意的に見たい要素。相手候補の1頭として評価したいです。
適性チェック：（未知数の大きさ＆プラス修正に注意。 最終更新：20'ダイヤモンドS 55.0kg）
（ツナギチェックなし） 血統は中～中長距離向き（？？）で、標準的な芝の中長距離～長距離◎？？ 荒れ馬場・道悪？？ 先行力：F-（甘め）？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？ キレ：F-？ 持続力：E（甘め）？？ 総合力：E（甘め）？相当 祖母：シンコウラブリイ（いとこ：ムイトオブリガード）
ウラヌスチャーム
短評：（メトロポリタンステークス2020 回顧）
8枠10番／11頭。ゲート・ダッシュとも目立たないも、ゆっくりと確実に先頭へ。そのまま逃げ切る。やや頭高い。 前後非常に有利、内外有利、展開と位置取り＋能力適性がほぼ完全に一致？ 少し前有利・やや内有利の標準的な芝×どんどん緩むスローからのミドルスパートをテンで急がせずに逃げたことで、やや持続力優位の末脚を生かしつつ、先行力やキレ（＝トップスピードと急加速力）不足を補えたと思われます。横山典弘騎手の素晴らしい騎乗でした。その分、ウラヌスチャーム自身の評価は控えめで、能力を発揮しやすいレースは限られそう。
適性チェック：（最終更新：20'メトロポリタンS 55.0kg）
（誤差注）ツナギはやや長い、やや太い、角度普通。直飛節気味。 重めの芝の中距離～中長距離向き、血統は千八前後向き（？？）で、重めの芝の2200m前後◎？ 荒れ馬場○？道悪▲？ 先行力：G+？ 底力（=ハイペース耐性）：E（甘め）～E-？？ キレ：F（甘め）？？ 持続力：E-？？ 総合力：E-？？相当 斤量少注（軽斤量で複数回好走←キレ不足のフォロー？） 急坂：▲？（頭高い）
ナイママ☆
短評：（五稜郭ステークス2020 回顧）
馬場×展開と適性（馬場＋能力）が一致？ 血統（父：ダノンバラード×母父：ジャングルポケット×母母父：Brian's Time(米)）のイメージ通り、小柄だった頃から洋芝・重い芝の中距離で良い走りを見せていて、馬格が増した今はさらにパワータイプ化が進んだ印象。「重い芝や急坂」「小回り」「中距離」に近い条件、パワー・ワンペースの「全体的なスピード・末脚」を生かせ、キレ（＝トップスピードと急加速力）の重要度が低い条件なら、古馬OP特別で好走しても。
適性チェック：（誤差＆プラス修正に注意。 最終更新：20'五稜郭S 57.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通、太さ普通～やや太い（蹄は大きい）、寝る。曲飛節気味？ 重めの芝の中距離向き、血統は中距離向き（？）で、重い芝の中距離◎？ 荒れ馬場○？道悪▲+？（レース内容から少しプラス修正） 先行力：F（甘め）？ 底力（=ハイペース耐性）：E-（甘め）？ キレ：F-？ 持続力：F（甘め）？ 総合力：E-（甘め）？相当
ヒシゲッコウ
短評：（丹頂ステークス2020 予想）
パワー・持続力・底力に優れる中長距離馬？
阿寒湖特別2019は高速馬場で圧勝しましたが、菊花賞2019の時計の掛かる馬場では4人気10着と苦戦。血統（父：ルーラーシップ×母父：Falbrav(愛)×母母父：SS×3代母父：トウショウボーイ）のイメージ通り、パワー・スピードを同時に生かせる条件の中長距離が距離適性の上限だと思われ、時計の掛かる馬場の芝2600mでは距離に不安があります。
適性チェック：（未知数＆プラス修正に注意。 最終更新：20'緑風S 55.0kg）
（誤差注）ツナギはやや長い、やや太い、角度普通（蹄はやや寝る）。直飛節。 重めの芝の中長距離向き、血統は中距離向き（？？）で、重めの芝の2400m前後◎？ 荒れ馬場○？道悪▲-？ 先行力：G+？ 底力（=ハイペース耐性）：E-（甘め）？ キレ：F-？ 持続力：E-（甘め）？ 総合力：E-（甘め）？相当
母：ラルケット（半兄：ステルヴィオ）
▲～△ ハナズレジェンド
短評：（STV賞2020 回顧）
後方、内。直線、内目～馬場の真ん中を終いまでしぶとく伸びる。 父：ハーツクライ×豪州の名血を集めた血統（父：ハーツクライ×母父：ムーンロケット×母母父：Zephyr Bay。 5代内クロスにStar Kingdom 5x5）で、バテにくい末脚に良さを見せています。他馬がバテる展開でこそ...といった印象で、キレ（＝トップスピードと急加速力）の重要度が低い条件で。
適性チェック：（晩成？？誤差・マイナス修正に注意。 最終更新：20'STV賞 56.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通、やや太い、寝る。直飛節。 重めの芝の中距離向き、血統はマイル～中距離向き（？）で、重めの芝の2000m～2200m◎？ 荒れ馬場○？道悪△？ 先行力：G+？ 底力（=ハイペース耐性）：E-～E-（甘め）？ キレ：F（甘め）？ 持続力：E-～E-（甘め）？ 総合力：E-～E-（甘め）？相当 斤量少注（やや小柄）
tipmonaとは？