安田記念2021予想
短距離の女帝を下すならこの馬!

南川 麒伊知郎
17期 予想歴22年

◎サリオス
  8着/3人気

○グランアレグリア2着/1人
▲シュネルマイスター3着/4人
△ダノンプレミアム7着/6人
×インディチャンプ
×カデナ


本命は3歳時にコントレイルに2着 2回と惜しい競馬をしていたサリオス。
父は日本馬で唯一ディープインパクトに黒星を挙げたハーツクライ。
母はドイツの名伯楽のペーター・シールゲン調教師(タイガーヒルなど)のもとでドイツオークスを含む5戦4勝の名馬サロミナ。
半姉(父ディープインパクト)のサロニカはエルフィンステークス勝ち馬、半姉(父ディープインパクト)のサラキアは、阪神牝馬ステークス勝ち馬で2020年のエリザベス女王杯と有馬記念2着の実績があり、半兄(父ディープインパクト)のサラミスは未勝利で引退。となかなかの兄弟の期待の4番仔ですし、少し馬場が渋れば…◎
対抗は圧倒的に強い短距離の女帝グランアレグリア。
父は世界に誇る日本の名馬ディープインパクト。
母は2歳時にブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズターフを勝つが3歳時に故障のため1年の休養を余儀なくされ、4歳時は1勝で終わり、5歳時にファーストレディステークスやハニーフォックスステークスを勝ちジャストアゲームステークスを勝って現役を引退したタピッツフライ(タピット産駒にしては珍しく芝で勝った)。
繁殖入り後は2年間不受胎が続いたがその次の年にグランアレグリアを産み、全弟のブルトガングはサンデーサラブレッドクラブが1億5000万円で募集した、2019年6月21日デビューし新馬戦を圧勝したがその後腰椎狭窄による腰萎のため安楽死処分となった。
その前に母のタピッツフライは2018年3月2日に死亡した。
この2頭は堅いだろう。


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