14期 予想歴38年
◎クラサーヴィツァ
6着/6人気
○ウインベイランダー4着/3人
▲ストリクトコード1着/2人
×アスティ
×コスモジェミラ
◎クラサーヴィツァ
父ハーツクライ✕メジロ血統馬
今回は「1800→2600㍍」の、極端な距離延長。
このパターンは、昨日の八甲田山特別で2着に食い込んだウインザナドゥと全く同じパターンでハーツクライ産駒が得意とするところ。
生涯初距離ではないものの、前回の2600㍍は9か月前と久しく、尚且つ長距離経験はこの一戦のみ。
母は父メジロライアン✕母メジロラモーヌと純粋なメジロ血統馬で、長距離適性を飛躍的に高めているところがミソだ。
特にメジロライアンは、非常に気の良い側面と体力を伝える種牡馬で、距離延長適性を強化する血でもある。
代表産駒のメジロドーベルは、桜花賞2着→オークス1着と800㍍の距離延長でパフォーマンスを上げた。
メジロブライトは、京都新聞杯3着→菊花賞3着→ステイヤーズS1着と、800㍍延長、600㍍延長でパフォーマンスアップ。
翌年の春も、AJCC1着→阪神大賞典1着→天皇賞(春)1着、800㍍、200㍍の距離延長でパフォーマンスアップを果たしている。
前走は休み明けの1800㍍。
得意でない条件下で、コンマ2秒差の5着なら上々の内容だろう。
むしろ近走不振だった割には非常に良く走った印象強く、馬が良くなっている公算が高い。
父はトニービン色の強い奥手タイプの種牡馬、母父メジロライアンも、ノーザンテースト系の奥手タイプで5歳からでも成長が見込める血統背景があるのも魅力。
今回ひと叩き後の一戦で、劇的なパフォーマンスアップがあってもおかしくないと考える。
本来牡馬は牝馬やセン馬に対し、体力的に優位にある。
それ故に、牝馬に対し2kgプラスの斤量を課せられる。
しかしながら、このレースでの牡馬参戦はたったの2頭とマイナーな存在。
それ故に、体力的優位性を持った牡馬を狙って見るのも面白い。
○ウインベイランダーの父はゴールドシップ、言わずと知れたどステイヤー。
母は父パントレセレブル→母父トニービンと凱旋門賞馬を重ねたステイヤー血統馬。
ひと叩き後の一戦で、変わり身の見込めるタイミングで。
休み明けのディープインパクト産駒▲ストリクトコードも良い。
2000㍍をメインに使われて来た馬で、距離に対し新鮮味を感じるはず。
✕アスティ及びコスモジェミラは、近走前向きさ無ければ同じ距離体系の競馬が続きフレッシュさにも乏しい。
変わり身見せる為の材料見当たらず。
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