札幌記念2021予想
主流も非主流も走れるレースだが、レース内容に注文が付く

夏影
14期 予想歴38年

◎サトノセシル
  11着/4人気

○ラヴズオンリーユー2着/1人
▲マイネルウィルトス4着/11人
△ステイフーリッシュ
×ウインキートス


ここ最近の傾向を見てみると、「主流タイプのスピード VS 非主流タイプの体力」といった感じ。
主流タイプの激走パターンは、4角でスピードに乗せて来る為に、必ず外を回し差して来る。
非主流タイプの激走パターンは、先行して力で押し切るパターンがメイン。
ダンチヒやフォーティナイナー系の血が入った小回り巧者なら、2019年のブラストワンピースのように、内目を突いて差してくるパターンもある。

◎サトノセシル

小回りコースで2勝、新潟やでの激走もあるが、いずれも上がりの掛かったレース。
フランケル産駒は主流っぽい産駒が多いが、この馬は非主流的。
前走は、メンバーが一気に強化されたレースで位置取りを悪くしたが、3着と頑張っている。
今回は、「差し→先行」位置取りショックで面白いし、父母から、イン差しというのもありだと考える。
切り札が2枚あり、ペースに左右されず競馬が出来るのは心強い。
ルメールを鞍上に迎え、穴人気になりそうだが。

○ラヴズオンリーユー

主流血統だが、非主流的なタイプ。
近走見ても解るように、勝ったのは非根幹距離の京都記念と海外G1だ。
今回の理想は前目の位置取りでの競馬。
強気に攻める鞍上と枠順から、そんな競馬もあると考える。

☆マイネルウィルトス

前走は休み明けにも関わらず6kg減。
筋力落ちて前に行けず、凡走した形。
今回馬体を増やして先行出来るようなら、巻き返しがあると考える。

✕ウインキートス

前走本命にした理由は、「メンバー弱化」ステップだったから他ならない。
今回はG1馬4頭が出走を予定しており、惨敗した日経賞以上に骨のあるメンバーが出走してくる。
増しては、「2500→2000㍍」距離短縮のペース激化ステップとなり、この馬にとっては正に「天国→地獄」ステップ。


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