平場戦2010予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴20年

◎スナークスペイン
  4着/2人気


山吹賞の方の予想に書いたのですが、
トゥザグローリーは、パワフルな感じの走りで、4つコーナーのコースで、前めに行ってしぶとく粘るような競馬が適しているのではないかと思っています。
ただ、そういう競馬をしてくれるかどうかはまだ全くよくわからない段階で、今回も末に賭ける競馬をするかもしれません。もしくは、まだキャリアの浅い馬ですから、集中力の問題や折り合いの問題とかで、出して行くことができず、おのずと後ろからの競馬になってしまうこともあるかもしれません。
個人的には、そこまで末が切れる馬ではないような気がしていると、そういう形になると怪しいのではないかと・・

阪神コースは馬場的にも、コースが変わり、かつ馬場が乾いてきてからは、内が残りやすい状態になっているようにも感じます。

そうなると、スナークスペインの逃げが面白いのではにでしょうか。
これはもう行かなければどうしようもないということが解りきっていて、戦法に迷いがないのが強み。一目散に逃げてくれると思います。
阪神2400で2度逃げ粘りを見せていますが、ピッチ走法の馬なので、内回りに変わるのは良いことと思います。
あとは今の時計の速い競馬に対応できるかどうか・・・


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平場戦2010回顧

編集長おくりばんと
08期 予想歴20年

次走危険:トゥザグローリー


トゥザグローリー
競馬ブック誌の「メモ」が非常に面白かったです。
「ただ、もっと豪快に伸びると思っていただけに、なんとなく物足りなさも残る勝ちっぷりではある。」
これを見ても本当に競馬界がみんな注目し、期待している馬なんだなあというのを感じます。
多くの競馬ファンは競馬ブックよりも肯定的に、この勝ちっぷりを評価しているのかとは思いますがどうなのでしょう・・

私の見方は、フットワーク論者ですから、いずれとも少しずつ違くて、
この馬はこういう後ろから行って、大外一気のような競馬が合っている走り方に思えない、
なので、それでも勝ったのだからすごいなという感じでした。
多分こういう戦法のうちは、
ヴィクトワールピサやダノンシャンティやルーラーシップと末脚比べをしたら、とてもかなわないのではないでしょうか。
今はどういう事情で、考え方で、こういう競馬をしているのかはわかりませんが、
一線級と戦うようになってからは、
自分で競馬を作るような競馬をやってみてほしいなと感じます。

なので、今回の競馬だけでがっかりはしません。


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