サンシャインS2022予想
700㍍の距離延長なら、横典の思い切った騎乗に期待。

夏影
14期 予想歴39年

◎ターキッシュパレス
  4着/5人気


◎ターキッシュパレス

父ゴールデンホーン、母父ディクタット

「1800→2500㍍」距離延長、「追い込み→逃げ、先行、捲り」位置取りショック。

母母色強くちょっとジリ貧的なタイプも、ここ2戦は「良く走っている」感か強い内容。

休養前の前々走はオホーツクS。
「2500→2000㍍」距離短縮によるペース激化ステップ。
8kgの馬体減りがありながら、大外一気の競馬で3着。
横山親子ワン・ツー・スリーフィニッシュを達成している。

休養明けの前走は飛鳥S。
勝ち時計1.45.8の比較的時計の速い決着。
最後方追走も、最速上がりを繰り出し5着に健闘。

本来苦手であるはずの競馬で、それなりの対応を見せている事から好調さを感じる。

この馬の勝鞍3勝は全て先行策によるもの。
クラスが上がってからは追走に苦しむ場面が多く伸び悩んでいるが、今回は700㍍の距離延長で追走が楽になるステップ。

横典ジョッキーもそれに見合った位置取りショックを仕掛けてくるだろうと考える。
先行や捲りの競馬でも面白いが、「生涯初の逃げ戦法」というのも十分にあり得る。

横典ジョッキーの思い切りの良さは、人気薄でこそ狙える。


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