10期 予想歴19年
◎キラーアビリティ
6着/8人気
○アスクビクターモア3着/7人
▲プラダリア5着/5人
△アスクワイルドモア12着/13人
◎キラーアビリティ
◎アスクビクターモア
◎プラダリア
◎アスクワイルドモア
◎ジャスティンロック
今年のダービーは4強と言われています。ジオグリフ、イクイノックス、ドウデュース、ダノンベルーガら皐月賞の上位が抜けた存在らしいです。
そこにとても違和感を感じるのです。皐月賞はそんなにレベルの高いレースだったのか?その中で上位4頭が抜けたパフォーマンスをしていたのか?私にはそうは思えないのです。
そもそも、皐月賞前のジオグリフの評価はどうだったのか。5番人気です。その馬が圧勝したのが皐月賞なのです。それに負けた馬たちが4強なのです。漠然とした感覚ですが、伝わるでしょうか。
もうひとつ「内の馬場が荒れていた」という問題。様々な意見がありますが、私は「内、先行馬が不利だった」と思っています。
外を回って健闘したオニャンコポン、ラーグルフ。先行して惨敗したビーアストニッシド、ボーンディスウェイ。これらの馬は能力的には同じくらいと考えています。なのに、大きな差がついた。これはやはりトラックバイアスの影響だと思います。
そうであるなら「皐月賞で内を回って頑張った馬は評価」すべきだし「内を回って惨敗した馬はノーカン」であるべきです。
でも、評価されているのはダノンベルーガだけ。アスクビクターモアは?ジャスティンロックは?キラーアビリティは?彼らも言い訳していいはずでは?
もちろん、4強が弱いとは言いません。私自身、皐月賞前までは「ダービーはイクイノックスとダノンベルーガ」と思っていました。レイデオロとスワーヴリチャードと重ねて。
しかし、皐月賞を観て「走りすぎたな」と思いました。これは「ダービーで人気になるな」とは少し違う……ダービーで評価しづらくなったなという感覚でした。
そして、ダービーを迎えてこのオッズ。もちろん、4強がさらにパフォーマンスを上げて、上位独占の結果もありうるでしょう。しかし、現時点で評価するならオッズほどの力の差は無いはず。ならば、それ以外の馬を買いたい。世間の「4強」の風潮へのアンチテーゼでもあります。
今回は、選んだ5頭に優劣はつけずに単勝を買いたいと思います。
まずはキラーアビリティ。
皐月賞は出遅れて、かかって、終始最内を通って惨敗。ノーカンにします。未勝利でとんでもない時計で好走したように、基本的にはキレイな馬場向き。
ディープ産駒の巻き返しはワグネリアン、皐月賞大敗からの巻き返しはロジユニヴァースを思い出します。馬も鞍上も血が騒ぐのではないでしょうか。
次にアスクビクターモア。
皐月賞でのダノンベルーガとの着差は僅かなのに、このオッズの差。「展開に恵まれた」と言われますが、先行馬が楽をしたレースではなかったと思います。枠も良く、人気馬とは違ったレース運びができそう。逆襲に期待です。
トライアル組もバカにされ過ぎている気がします。
2400mをこなせる裏付けがあるプラダリア。
高速決着への適性が確実なアスクワイルドモア。
人気上位が距離に泣くようなことがあれば、一気に勢力図を塗り替える可能性も。
最後にジャスティンロック。
皐月賞では内を通って上がり3位。父リオンディーズは繁殖に恵まれない中でも大舞台で活躍できる産駒を排出しています。通用してもおかしくないはず。
今年も楽しいレースになりますように。
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