ラジオnikkei賞2022予想

夏影
14期 予想歴39年

◎ベジャール
  12着/4人気

○ゴーゴーユタカ5着/7人
▲ホウオウノーサイド7着/11人
△オウケンボルト10着/9人
×サトノヘリオス


土曜10R松島特別では、キズナ産駒のイリマが1着。
勝馬時計は、1.47.2は2勝クラスの良馬場としては掛かっている部類。
レース上がり35.1、最速上がり34.1も平凡。
キズナ自身は主流色の強いダービー馬だったが、その産駒は父母父(ストームキャット色)もしくは父母母(ダマスカス色)の影響を受けるタイプがほとんど。
イリマ自身、勝鞍全てがローカル小回りの中距離でのもので、明らかに父母母色だろう。
かなり主流とはズレたタイプだろう。

非主流色の強いタイプにヤマを張ってみたい。

◎ベジャール

父モーリス、アフリート

「先行→差し」位置取りショック。

完全なる非サンデーサイレンス系。
毎日杯で重賞で勝ち負けするだけの力量は実証出来ている。
前向きさあり、小回りコースは向くはず。

○ゴーゴーユタカ

父ルーラーシップ、母父アグネスタキオン

「1600→1800㍍」距離延長、「56→54kg」斤量減、外枠。

母はサンデーサイレンス系も、最近影の薄いアグネスタキオン産駒。
たまに、この血を持つ産駒がパワーやスタミナの問わるレース環境で穴を開けている。
血統背景から揉まれない環境、ペースが緩む環境を好むので、距離延長や外枠は合う。
これまで、マイルの忙しい流れの競馬を使っていた事は高く評価出来る。
今後は中長距離戦で。

▲ホウオウノーサイド

父キングカメハメハ、母父ヘクタープロテクター

「54→53kg」斤量減、「逃げ→差し」位置取りショック、内枠。

完全なる非サンデーサイレンス系。

これまでスプリント逃げの経験のみで前向き過ぎるところに疑問を感じるものの、父、母父共に集中力のあるタイプで内枠は向くはず。
体力的要素希薄な血統背景で、逃げればおそらく体力切れも。
体力温存策ならば、混戦になって面白そう。

△オウケンボルト

父フェノーメノ、母父オウケンブルースリ

「2400→1800㍍」距離短縮、「56→52kg」斤量減、「先行→差し」位置取りショック。

パワー色強いフェノーメノ産駒。
時計が掛かる環境でどこまでパフォーマンスアップ出来るか?
体力補完の強烈な条件下で。

✕サトノヘリオス

父、母共に精神力弱く揉まれ弱いタイプだっただけに、小回りハンデ戦の内枠に疑問。


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