秋華賞2022予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴32年

◎スターズオンアース
  3着/1人気

○ナミュール2着/2人
▲ライラック10着/6人
△プレサージュリフト9着/5人


阪神芝がこの開催だけ急に差せる馬場になる、というのは信じ難かったので

今週内伸びが戻ってくる可能性があるのではと見守っていましたが、恐らく先週のままですね、、


結果だけみると、内前に行った馬がけっこう馬券になっていたので

高速馬場で前が止まらない、という解釈をしている方もいるようですが

内容的には、内伸びを強調できるものではなかったと思います


ジュタロウは楽なペースで逃げれていたのにそこまで強くない2頭に差されてしまいました

圧倒1番人気のダノントルネードが最内で脚を溜めるも反応悪く、外から穴馬に一気に差されました

内を通ってダメなことはないですが、決め手が活きる、外からも差せる高速馬場と見ました



こうなると、時計も速く、雨も降らないので、1ウインエクレールにはやや厳しい条件に、、

スプリンターズの時と同様、急に狙いの穴馬を見捨ててしまうとガッカリされる方も多いので、

印としては残しましたが、正直な気持ちとしては離れ気味ですすみません、、



この馬場で、このメンバー構成から想像するレースはざっくり以下です


ブライトオンベース、ウォーターナビレラといった短距離馬が逃げ先行

スピード足りないラブパイロー、人気薄タガノフィナーレも頑張って先行


そこに、スタート上手で安定して先行できるアートハウスが直後にぴったりついてきてプレッシャーをかけて運びます

(オークスでは川田騎手の乗り方を早仕掛けと藤田元騎手が批判していましたが、大トビワンペースの馬なので川田騎手なりに信念があってやっているのではと思います)


すると4コーナーから直線入り口では(私は弱いと見ている)逃げ先行馬たちが止まって

手応え抜群のアートハウスが早めに抜け出します


イメージ的には去年のセントライト記念です

https://youtu.be/Bv1opQC3Llc?t=106

弱い先行馬たちを外からソーヴァリアントが掃除して内側大渋滞が起こり

あの、タイトルホルダーでさえ、何もできずに沈みました、、

抜け出したソーヴァリアントにアサマノイタズラら外差し勢が襲い掛かったレースです


では今回、アサマノイタズラにあたる存在が何かと考えると、、

やはり可能性が最も高いのはナミュールかスターズオンアースかな、という結論です



「内にいる馬、周りの馬を見て運べるアドバンテージ」という要素は私は基本的に使わないです

安全策であり、半端な競馬になりやすく、一発狙う乗り方じゃないですからね

ただこのメンバー、この並び、この馬場だとそういったことが大事になりそう

比較的有力馬向きのレースかなと見ました


アートハウスが早めに綺麗に前を掃除するのではと思うので

スターズオンアースはそれに付いていく形がスムーズ

ただそれだと少し早仕掛けでナミュールに差されるかも、、

良いタイミングなら強いのでナミュールを退けて勝ってしまうイメージです


あとは似たようなところに恐らく15サウンドビバーチェもいるので外に道ができやすそう

あまり釣られて一緒に動かずワンテンポ待って外に膨れ過ぎずに回ってきたいですね


このあたりの匙加減は難しいので無理に敢えて予想しなくてよいかなと考え、2頭軸!

あるいは馬券としては8-9の1点でもよいかとも考えました



推奨馬9=8,2,16,10,13,1



ここで先ほどのセントライト記念のイメージでいうと

タイトルホルダーになってしまう可能性があるとしたら、、スタニングローズかも、ということで

今回は切りました


というのは、内側は1,3,4,5がまずまず前に行くので1コーナーまでにガラっと空いてしまうと思うので

そこにスポっと収まってしまいそうな気がするんですよね

前を走っている顔ぶれを見るとそこは罠かもしれない、、



▲ライラックにも期待したいです

これは兄ブラックホール同様に良いフットワークですが

兄より姿勢が低い走りなので2400が少し長かった印象があります

ユーバーレーベンに似た雰囲気のある追い込み馬でデムーロ騎手には合っていると思います

前走は追い上げていきたいタイミングで外側にちらちらとシーグラスが絡んできてお邪魔虫でした

スタニングローズより外を回って、最速で上がって半馬身差なら、こちらがハマっても不思議なく、オッズも美味しいかと見ました


△エリカヴィータ
オークスは初めての55キロで終始最内の悪いところを回りましたし仕方なし

今回は末に賭ける競馬ということなので展開的にも期待します

福永騎手はディープの子かと勘違いしたように、私も走法の良い馬だと思っていますし

未だにG1を勝てるレベルの馬だと評価されていましたからね


△プレサージュリフト
右回りで本来のフットワークで走れるか

小回りにどこまで対応できるかという心配はありますが

展開はハマる可能性があるので見捨てきれませんでした

△アートハウス
これも仕掛けのタイミング次第で残れるでしょう

意外にペースが落ち着けば、押し切ることもありえそうで

このコース設定、今の馬場、ともに川田騎手の夢叶えるため良い風が吹いてる感じがあります


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