朝日杯FS2022予想
11/19東京6R平場1400㍍組に注目

夏影
14期 予想歴39年

◎バグラダス
  5着/8人気

○ティニア8着/7人
▲ドンデンガエシ12着/11人


下記は、ここ3年の前半ラップ→後半ラップ、勝馬である。

2021年 46.2→47.3 ドウデュース 
2020年 45.2→47.1 グレナディアガーズ
2019年 45.4→47.6 サリオス

近年の傾向は明らかで、前傾ラップの流れになり消耗戦となる。
速い流れに適応する為に前向きさが必要になる上、タフさも求められる。

そこで注目したのは、11/19府中で行われた平場1400㍍だ。
前半34.3→後半34.7と前傾の流れになっており、前傾ラップに対する適応力が問われた。

勝ち馬バグラダスのデビュー戦はダートのスプリント戦。
やはり、ここでも前傾ラップで上がり2位。
タフな流れになっての踏ん張り合いで強さを発揮。
逆に新潟2歳Sは後傾ラップの流れになり、道中の矯めと、余力のある状態からの上り勝負。
キレ負けしたが、苦手な流れでしっかり0.3秒差の4着に残っており、能力の高さを感じる。

◎バグラダス

父マジェスティックウォリアー、母父ディープインパクト

「1600→1400→1600㍍」バウンド距離延長、多頭数内枠。

グランアレグリア、シャフリヤール、アルアインでお馴染みの「ディープインパクト ✕ エーピーインディ系」配合。
グランアレグリアは、牝馬だけにスピード寄りに傾いたが、牡馬のシャフリヤールとアルアインはタフな中距離タイプ。
昨年の勝馬ドウデュースはのちにダービー馬となり、2019年の勝ち馬サリオスは、皐月賞とダービーで2着になっているように、このレースはクラッシック適性がそのままこのレースにも反映される傾向にある。

クラッシック御用達配合に加え、前傾ラップ適性の高さから、アルアインに似たタイプだろうと考える。
マイル重賞を経験しつつ、厳しい流れのレースの経験もある。
常に距離変化がある使い方も好感が持てる。
主流色強く、今後クラッシック戦線での活躍に期待したい。

○ティニア

父フランケル、母父ジャイアンツコーズウェイ

生涯初の重賞挑戦、「1400→1600㍍」距離延長

▲ドンデンガエシ

父ドレフォン、母父シンボリクリエンス

生涯初の重賞挑戦、「逃げ→差し」位置取りショック


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