福島牝馬S2024予想
キズナ産駒の重賞連勝に期待

あみー
14期 予想歴16年

◎グランベルナデット
  11着/2人気


福島牝馬ステークスはコース形状などから父:主流血統のスピード性能と欧州的なバテにくさを併せ持つ馬の期待値がやや高い重賞。
 福島牝馬ステークス2024の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。


◎グランベルナデット【▲-+α】の1頭を推奨(4/15 18:10)
想定買い目=単勝:◎



結果から考える狙い方「福島牝馬ステークス2024」
[期待値:不明(変動が大きい?)]
出走頭数≒14.8頭・新潟代替含む/フルゲート16頭(AB。Cコース=14頭)
※ 負担重量 引上げ≒主流血統↓。米国型↑(主にマイル以下)、欧州型↑(主にマイル以上)

券種未検証:父:主流血統のスピード性能と欧州的なバテにくさを併せ持つ馬
   父:メイショウサムソンは前後が入れ替わり、
  「父:欧州型でも主流血統に準ずるスピード性能・末脚を強調した配合馬」
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【!】福島での近7回で1・2人気未勝利(0-4-2-8)
   近走などの好走歴と福島牝馬S 好走の関係性が限られる。
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【○>▲-~△】父:SS系スタミナ型全般(除:ステイゴールド系)×母父:欧州型+戦績で2分類
 | 別分類→父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系
 |-- 【○】前年以降:『中山芝1600m外 or 新潟芝2000m外』+OP以上+『5着内 or 上がり3位以内』
 | 優勝2回(8・3人気)、2着0回、3着2回(5・13人気)
 `-- 【▲-~△】前年以降:『東京芝1800m or 阪神芝2000m内』+3勝クラス 優勝
   優勝0回、2着1回(1人気)、3着2回(2・1人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)
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【▲】父:欧州型キングカメハメハ系+今回490kg超(?)+前年夏以降の推定有効戦績2分類
 |-- 1.小倉芝2000m・OP以上 3着内(重賞 5着内)&上がり3位以内?
 `-- 2.新潟芝1800m外・3勝クラス 優勝&上がり最速?
   優勝2回(3・3人気)、2着1回(2人気)、3着0回
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【★★】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>米国型SP系統+2走内:急坂芝2000m・G3+初角~4角3番手以内
   優勝1回(15人気)、2着0回、3着1回(15人気)。苦戦1頭(4着以下3人気内)
   今回3番手以下ではキレ不足が出やすい+不利の影響が大きくなりやすい点に注意。
   人気薄の逃げ・番手の馬を狙うのがシンプルで良いかも。
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【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)
   優勝0回、2着4回(6・13・1・1人気)、3着1回(4人気)
 【★】父:ステイゴールド系=3着内4人気以下、【▲-】父:ディープインパクト=2着1人気2回。
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【○】父:メイショウサムソン+父⇔母父間でNorthern Dancer、Royal Charger≒Nasrullahを強調する配合
   優勝2回(4・7人気)、2着1回(4人気)、3着1回(4人気)。苦戦1頭(4着以下3人気内)
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 コース形状(テン3Fはスタート直後上り、1角直前から下り始め、1・2角中間から緩く上る。2ブロック2Fは2角の上りが終わって向正面に出るとやや急な上り坂を上って3角直前まで。3ブロック2Fはスパイラルカーブの3角に進入し4角中間まで。上がり2Fは下りながら直線を向いて残り200m過ぎから上り坂)などから父:主流血統のスピード性能と欧州的なバテにくさを併せ持つ馬の期待値がやや高い重賞。


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【○>▲-~△】父:SS系スタミナ型全般(除:ステイゴールド系)×母父:欧州型+戦績で2分類
 | 別分類→父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系
 |-- 【○】前年以降:『中山芝1600m外 or 新潟芝2000m外』+OP以上+『5着内 or 上がり3位以内』
 | 優勝2回(8・3人気)、2着0回、3着2回(5・13人気)
 `-- 【▲-~△】前年以降:『東京芝1800m or 阪神芝2000m内』+3勝クラス 優勝
   優勝0回、2着1回(1人気)、3着2回(2・1人気)。苦戦2頭(4着以下3人気内)

コスタボニータ
 父:SS系ローカル型(?)×母父:欧州型Nasrullah系。
 有効戦績【○】に準ずる該当止まり=【○>▲-~△】父:SS系スタミナ型全般(除:ステイゴールド系)×母父:欧州型+戦績で2分類(【○】前年以降:『中山芝1600m外 or 新潟芝2000m外』+OP以上+『5着内 or 上がり3位以内』。 【▲-~△】前年以降:『東京芝1800m or 阪神芝2000m内』+3勝クラス 優勝)。
 「2走前:愛知杯・小倉代替 3着・0.2秒差・通過順:4-4-4-4・上がり3位」が有効戦績に準ずる戦績ですが、内有利の決着パターンで内枠から内々を立ち回っての好走。新潟芝2000m外でトップスピードとバテにくさを両立させる有効戦績と比べるとどちらの能力も裏付けが薄く、先行力も含めた全体的なスピード・バテにくさの方が強い印象。安定した走りで好走~善戦を期待しやすい一方で、人気に見合う勝率は期待しづらい=単勝の期待値が低いのでは。上位人気の1頭なら他の馬の単勝を狙いたいです。


シンリョクカ
 父:ディープインパクト系×母父:欧州型キングカメハメハ。
 有効戦績に該当なし=【○>▲-~△】父:SS系スタミナ型全般(除:ステイゴールド系)×母父:欧州型+戦績で2分類(【○】前年以降:『中山芝1600m外 or 新潟芝2000m外』+OP以上+『5着内 or 上がり3位以内』。 【▲-~△】前年以降:『東京芝1800m or 阪神芝2000m内』+3勝クラス 優勝)。
 Haloの影響が強い父とNasrullah+Princequilloの影響が強い祖母で、Royal Charger≒Nasrullahを強調。Northern Dancer系の影響が後退していると、中山芝1800m内→福島芝1800m替わりではスパイラルカーブなどでマイル指向の立ち回りの上手さを生かしづらくなると思われます。


ラリュエル
 父:ディープインパクト×母父:欧州型キングカメハメハ。
 有効戦績に該当なし=【○>▲-~△】父:SS系スタミナ型全般(除:ステイゴールド系)×母父:欧州型+戦績で2分類(【○】前年以降:『中山芝1600m外 or 新潟芝2000m外』+OP以上+『5着内 or 上がり3位以内』。 【▲-~△】前年以降:『東京芝1800m or 阪神芝2000m内』+3勝クラス 優勝)。

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【▲】父:欧州型キングカメハメハ系+今回490kg超(?)+前年夏以降の推定有効戦績2分類
 |-- 1.小倉芝2000m・OP以上 3着内(重賞 5着内)&上がり3位以内?
 `-- 2.新潟芝1800m外・3勝クラス 優勝&上がり最速?
   優勝2回(3・3人気)、2着1回(2人気)、3着0回

エリカヴィータ
 父:欧州型キングカメハメハ×母父:SS系パワー型。
 近走馬体重、推定有効戦績とも該当せず=【▲】父:欧州型キングカメハメハ系+今回490kg超(?)+前年夏以降の推定有効戦績2分類(1.小倉芝2000m・OP以上 3着内(重賞 5着内)&上がり3位以内? 2.新潟芝1800m外・3勝クラス 優勝&上がり最速?)
 父:欧州型キングカメハメハ系で福島牝馬Sを好走したのは23年2着2人気 ビッグリボン(500kg、前走・2月:小倉芝2000m・OP 3着・0.5秒差・通過順:7-7-3-2・上がり3位)、22年優勝3人気 アナザーリリック(494kg、3走前・7月末:新潟芝1800m外・3勝クラス 優勝・通過順:14-13・上がり最速)、20年優勝3人気 フェアリーポルカ(492kg、2走前:愛知杯・小倉代替・重 4着・0.2秒差・通過順:9-9-9-7・上がり2位)の3頭。一方、苦戦(4着以下3人気内)したのは[苦戦]23年5着1人気 ストーリア(490kg。ただし、推定有効戦績に該当なし)、[苦戦]22年5着2人気 ルビーカサブランカ(474kg、推定有効戦績に該当なし)、[苦戦]18年4着2人気 トーセンビクトリー(464kg、推定有効戦績に該当なし)の3頭。キングカメハメハ系らしい大型の馬格でスピードを持ちつつ、芝2000m寄りの持続力を兼ね備えた馬たちが好走しています。
 エリカヴィータは過去の好走馬たちと異なり、やや小柄で先行力を生かして好走している馬。


タガノパッション
 父:欧州型キングカメハメハ×母父:欧州型Roberto系。
 その1。推定有効戦績に該当も、近走馬体重が該当せず=【▲】父:欧州型キングカメハメハ系+今回490kg超(?)+前年夏以降の推定有効戦績2分類(1.小倉芝2000m・OP以上 3着内(重賞 5着内)&上がり3位以内? 2.新潟芝1800m外・3勝クラス 優勝&上がり最速?)
 その2。有効戦績に該当せず=【★★】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>米国型SP系統+2走内:急坂芝2000m・G3+初角~4角3番手以内。
 タガノパッションの血統では上記2つの分類をチェック。
 父:欧州型キングカメハメハ系で福島牝馬Sを好走したのは23年2着2人気 ビッグリボン(500kg、前走・2月:小倉芝2000m・OP 3着・0.5秒差・通過順:7-7-3-2・上がり3位)、22年優勝3人気 アナザーリリック(494kg、3走前・7月末:新潟芝1800m外・3勝クラス 優勝・通過順:14-13・上がり最速)、20年優勝3人気 フェアリーポルカ(492kg、2走前:愛知杯・小倉代替・重 4着・0.2秒差・通過順:9-9-9-7・上がり2位)の3頭。一方、苦戦(4着以下3人気内)したのは[苦戦]23年5着1人気 ストーリア(490kg。ただし、推定有効戦績に該当なし)、[苦戦]22年5着2人気 ルビーカサブランカ(474kg、推定有効戦績に該当なし)、[苦戦]18年4着2人気 トーセンビクトリー(464kg、推定有効戦績に該当なし)の3頭。キングカメハメハ系らしい大型の馬格でスピードを持ちつつ、芝2000m寄りの持続力を兼ね備えた馬たちが好走しています。
 タガノパッションは「2走前:愛知杯・小倉代替 2着・0.1秒差・通過順:7-8-9-6・上がり最速」が有効戦績に該当。ただし、内や後方で脚を溜めた馬が有利になる決着パターンを3枠3番から内を回っての好走。さらに、近走の馬体重は概ね480kg前後。過去の好走馬たちと比較すると少し小柄で、祖母の全兄:ステイゴールドの影響を少し感じます。その影響があると、小倉で安定していること ⇔ マイル寄りのスピード性能のトレードオフが心配されます。
 また、該当しない方の「その2」は20年3着15人気 ランドネ、16年優勝15人気 マコトブリジャールがどちらも15人気で好走した配合+有効戦績で、急坂芝2000mで積極先行した馬が距離短縮で粘りが増すパターン。タガノパッションの場合は差す競馬を続けているためこれに該当しません。 

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【★★】父⇔母父:欧州型Roberto系×<親系統>米国型SP系統+2走内:急坂芝2000m・G3+初角~4角3番手以内
   優勝1回(15人気)、2着0回、3着1回(15人気)。苦戦1頭(4着以下3人気内)
   今回3番手以下ではキレ不足が出やすい+不利の影響が大きくなりやすい点に注意。
   人気薄の逃げ・番手の馬を狙うのがシンプルで良いかも。

(タガノパッションは1つ上の分類で書いています)

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【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)
   優勝0回、2着4回(6・13・1・1人気)、3着1回(4人気)
 【★】父:ステイゴールド系=3着内4人気以下、【▲-】父:ディープインパクト=2着1人気2回。

ウインピクシス
 父:ステイゴールド系×母父:米国型Hail to Reason系。
 母父、推定有効戦績とも一致せず=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)
 父:ステイゴールド系で福島牝馬Sを好走したのは23年3着4人気+22年2着6人気 クリノプレミアム(=父:オルフェーヴル×母父:Giant's Causeway)、20年2着13人気 リープフラウミルヒ(=父:ステイゴールド×母父:クロフネ)の延べ3頭。一方、苦戦(4着以下3人気内)したのは昨年のウインピクシス自身(23年13着3人気)と[苦戦]17年7着2人気 7-13 クロコスミア(=父:ステイゴールド×母父:ボストンハーバー)の2頭です。ステイゴールド内のRoyal Charger≒NasrullahとNorthern Dancerのどちらを母父で強調するかが好走⇔苦戦を分けている感じで、小刻みな起伏がある福島ではNorthern Dancer系を強調した方が期待値を高めやすい傾向が出ています。


エリオトローピオ
 父:ステイゴールド系×母父:米国型Mr. Prospector系。
 母父、推定有効戦績とも一致せず=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)
 父:ステイゴールド系で福島牝馬Sを好走したのは23年3着4人気+22年2着6人気 クリノプレミアム(=父:オルフェーヴル×母父:Giant's Causeway)、20年2着13人気 リープフラウミルヒ(=父:ステイゴールド×母父:クロフネ)の延べ3頭。一方、苦戦(4着以下3人気内)したのは昨年のウインピクシス自身(23年13着3人気)と[苦戦]17年7着2人気 7-13 クロコスミア(=父:ステイゴールド×母父:ボストンハーバー)の2頭です。ステイゴールド内のRoyal Charger≒NasrullahとNorthern Dancerのどちらを母父で強調するかが好走⇔苦戦を分けている感じで、小刻みな起伏がある福島ではNorthern Dancer系を強調した方が期待値を高めやすい傾向が出ています。


カヨウネンカ
 父:ステイゴールド系×母父:欧州型Northern Dancer系。
母父の国別タイプ、推定有効戦績とも一致せず=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)
 父:ステイゴールド系で福島牝馬Sを好走したのは23年3着4人気+22年2着6人気 クリノプレミアム(=父:オルフェーヴル×母父:Giant's Causeway)、20年2着13人気 リープフラウミルヒ(=父:ステイゴールド×母父:クロフネ)の延べ3頭。一方、苦戦(4着以下3人気内)したのは昨年のウインピクシス自身(23年13着3人気)と[苦戦]17年7着2人気 7-13 クロコスミア(=父:ステイゴールド×母父:ボストンハーバー)の2頭です。ステイゴールド内のRoyal Charger≒NasrullahとNorthern Dancerのどちらを母父で強調するかが好走⇔苦戦を分けている感じで、小刻みな起伏がある福島ではNorthern Dancer系を強調した方が期待値を高めやすい傾向が出ています。
 カヨウネンカは母父:欧州型Northern Dancer系で、起伏への負荷を高める一方でスピード性能の強化が不足しそう。また、母父父:CaerleonがNasrullah+Princequilloの影響を強めていることも苦戦馬の血統傾向に近付きそう。


グランベルナデット
 父:ディープインパクト系(米国型 内包)×母父:米国型Nasrullah系+Storm Cat 3x4。
 クロス馬を考えるとほぼ該当?=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)。
 父:ディープインパクト系×母父:米国型Northern Dancer系で福島牝馬Sを好走したのは、19年2着1人気 フローレスマジック(=父:ディープインパクト×母父:Storm Cat。 476kg。 前走:中山牝馬S 5着・0.1秒差・通過順:5-7-3-2)、18年2着1人気 カワキタエンカ(=父:ディープインパクト×母父:クロフネ。 458kg。 前走:中山牝馬S・稍重 優勝・通過順:1-1-1-1)の2頭。苦戦(4着以下3人気内)した馬はいませんが、1人気の2頭が勝ち切れていない配合です。
 しかし、グランベルナデットの父:キズナはディープインパクトよりバテにくさ・米国的なスピード性能を強調した配合。グランベルナデット自身も近走:500kg超の大型馬+前走:中山芝2000m内・3勝クラス 優勝からバテにくさ・米国的なスピード性能を見せています。さらに、全3勝=内回り+通過順:初角~4角3番手以内+Storm Cat 3x4のクロスから、芝2000m→芝1800mへの距離短縮でもスピードの不安が小さそう。皐月賞に続いて大型のキズナ産駒が重賞を制覇するシーンに期待します。


ピンクジン
 父:ディープインパクト系(米国型 強調)×母父:米国型Damascus系。
 母父、有効戦績とも該当せず=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)。
 父:ディープインパクト系×母父:米国型Northern Dancer系で福島牝馬Sを好走したのは、19年2着1人気 フローレスマジック(=父:ディープインパクト×母父:Storm Cat。 476kg。 前走:中山牝馬S 5着・0.1秒差・通過順:5-7-3-2)、18年2着1人気 カワキタエンカ(=父:ディープインパクト×母父:クロフネ。 458kg。 前走:中山牝馬S・稍重 優勝・通過順:1-1-1-1)の2頭。苦戦(4着以下3人気内)した馬はいませんが、1人気の2頭が勝ち切れていない配合です。


ファユエン
 父:ディープインパクト系(Hyperion強調型)×母父:米国型Mr. Prospector系。
 母父が該当せず、有効戦績は準ずる該当止まり?=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)。
 父:ディープインパクト系×母父:米国型Northern Dancer系で福島牝馬Sを好走したのは、19年2着1人気 フローレスマジック(=父:ディープインパクト×母父:Storm Cat。 476kg。 前走:中山牝馬S 5着・0.1秒差・通過順:5-7-3-2)、18年2着1人気 カワキタエンカ(=父:ディープインパクト×母父:クロフネ。 458kg。 前走:中山牝馬S・稍重 優勝・通過順:1-1-1-1)の2頭。苦戦(4着以下3人気内)した馬はいませんが、1人気の2頭が勝ち切れていない配合です。


ライトクオンタム
 父:ディープインパクト×母父:米国型Mr. Prospector系。
 母父が該当せず、有効戦績は準ずる該当?=【★>▲-】父:SS系スタミナ型全般(含:ステイゴールド系)×母父:米国型Northern Dancer系(+2走内:『芝1800m~2000m』・3勝クラス以上 3着内~小差(0.1秒差?)の5着内?)。
 母父:Gone West系のイメージ通り、上がりの掛かる決着パターンで全体的なスピードを見せる競馬で好走。軽斤量や向正面下り坂での強さを感じる血統・戦績で、福島牝馬S(55.0kg・前走比+1.0kg、向正面上り坂)はパフォーマンスを低下させそうな条件。

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【○】父:メイショウサムソン+父⇔母父間でNorthern Dancer、Royal Charger≒Nasrullahを強調する配合
   優勝2回(4・7人気)、2着1回(4人気)、3着1回(4人気)。苦戦1頭(4着以下3人気内)

該当なし

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該当する好走配合がない馬など

エミュー
 父:欧州型デインヒル系×母父:SS系スタミナ型+Nijinsky 6x5x5など。
 非常に小柄な馬で、効率の良い走りでスタミナを見せています。他馬がバテてからが本領発揮なので、大型馬が粘り込めるレース質の福島牝馬Sではスピード・筋力が大きく不足しそう。額面の上がりが掛かる長めの距離ならパフォーマンスを上げられそう。


キミノナハマリア
 父:欧州型デインヒル系×母父:SS系スタミナ型。
 欧州型英米指向の特徴を強めていそうな配合で、この配合通り3歳秋以降は「タフな馬場の芝2000m」で高いパフォーマンスを見せています。ただ、血統表の前面に出ているのが欧州型のため、テンをゆっくり入った方が良い→距離短縮では追走が忙しくなる心配があります。


トーセンローリエ
 父:欧州型Northern Dancer系×母父:欧州型Sadler's Wells系(メイショウサムソン)。
 母:トーセンナチュラルの配合は「【○】父:メイショウサムソン+父⇔母父間でNorthern Dancer、Royal Charger≒Nasrullahを強調する配合」に該当しますが、トーセンローリエはその配合が後退し、Northern Dancerの強調は残るもMr. Prospectorの影響が強まった配合で、かなり小柄な馬体。仕上がりの早さからか早期のスピード対応ができていますが、3歳夏以降の成長度が現状では不足しそうな感じ。


フィールシンパシー
 父:欧州型Northern Dancer系×母父:SS系スタミナ型。
 母母父:フォーティナイナーの影響を感じる逃げ・先行馬で、ワンペース気味のスピード性能に優れる印象。その血統通り軽い斤量も効きやすいようで、条件戦時代も重賞も軽斤量で着順を上げやすくなっています。3勝クラスを55.0kgで優勝→G3 2着好走した辺り完成度が高まりを感じますが、欧州的なバテにくさが重要になりやすい福島牝馬Sとフォーティナイナーの影響は相性が悪そうです。


ペイシャフラワー
 父:米国型Hail to Reason系×母父:SS系スタミナ型(英米混合スピード指向)。
 父・母父とも「父:<親系統>Halo系×母父:Mr. Prospector系」の組み合わせ。米国的な前向きなスピード性能が強調されそうな配合で、この配合通り軽斤量+積極先行で好走しています。欧州的なバテにくさが重要になりやすい福島牝馬Sとは相性が悪そうです。

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tipmonaとは?

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