天皇賞(秋)2024予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴34年

◎タスティエーラ
  2着/9人気

○ソールオリエンス7着/7人
▲ノースブリッジ11着/10人
△ベラジオオペラ6着/4人


びっくりです

ここまで想定していた馬場と違って、内前向きの馬場になるとは、、

Cコース変わりではこういった内伸び変わりもあるのですが、Bコース変わりではこのように内伸びに変わるというのは経験がないので想定できませんでした


ですが今日の結果を見ていただければ現実そうなっているのでそれ前提で予想し直さざるをえません

コース形状的にもともと内枠有利の東京2000で内伸び馬場で

枠順の並び的に、有力差し馬たちが全部外側に偏ってしまっていて、強く引っ張る馬もいないメンバー構成となると

内枠の馬を評価せざるをえません

動画で話していたものとは全くイメージの違うレースになってしまったことは申し訳ない気持ちです、、



ただ不幸中の幸いは推し6ソールオリエンスが有力差し馬の中では一番内の枠を引いていたこと

内側の1~5がいずれも前意識のある馬なのでやはり並びは良く、道中は内に潜り込めるので

馬場の良い内で脚をためていければ脚は使えるはず

今日の8Rの2サンセットビューや11Rの3マイエレメントが内の後ろから脚を使って惜しいところまで来ていましたからね

この馬の評価は維持したいと思います

ただ雨が間に合わなかったこともあり強気には推しづらくなってしまいました



それ以外の推奨馬はガラリ一変させていただきたく思います、、



まずソールオリエンスと比べて3倍のオッズ、こんなにも人気がないことがヨダレ物の4タスティエーラ

皐月賞では前に行った馬の中で唯一残る驚異的な粘りで、こちらの方が強かったといえますし、ダービーでは先着

左回りでモタれてバランスを崩しがちなソールオリエンスと違って東京巧者の可能性があります

距離も私はベストだと感じます

ストライドは伸びず地味な走り方でトリッキーな東京2000の内枠という方が2400よりハマるはずの走法

こういったレース巧者風の走りの馬の内枠からの内突きによる大穴はこれまで

ダンスインザムードやヘヴンリーロマンスやアドマイヤグルーヴなど頻発しているレースです

スタートもここのところ安定していて、この枠を活かして良い位置の内には潜り込めるはずです

イメージ的には全て条件が揃ったくらいです


春の凡走は確かに気になりますが、天皇賞春は距離が長すぎて度外視できるので

距離や枠がベストだったにも関わらず大敗の大阪杯さえ目をつぶることができれば!

買い材料満載です


やはり状態が良くなかったということなのか、2走ともに関西圏の競馬でしたから輸送でのカイ食い落ちが影響したのか、

斤量なのか、どう考えるか次第ですね

それなりの速い上りも使える馬でもあり、持久力も備えていて、弱点が少ないのは魅力です

因みに、恒例の堀調教師の泣きコメントですが、今回この馬に関しては何も漏れてこず、追い切りの動きは私も良く見ましたので

一発期待できないかと思っています


5ノースブリッジのオッズにも惹かれます

何せ札幌記念ではプログノーシス・シャフリヤールに大きく差を付け勝っている馬ですからね

少なくともこのとき3馬身近く先着した3ステラヴェローチェよりは上に取らなくていけません

今のトラックバイアスを考えると何が何でも内を死守してくる岩田康誠騎手というのも怖いです

昨年より力を付けていますし、特殊な展開でもあった昨年のこのレースは忘れてよいでしょう


正直唯一心配なのはやはり東京の速い上りの高速決着に対応できるかどうかですが

2年前の毎日王冠で、スタートで大きく出遅れたにも関わらず、それなりの脚で対応はできていたと考えれば、ですね


岩田騎手が何年も付きっ切りで育ててきた馬でドラマを感じますし

またAJCCでの伸びない内を突いての勝利など、このコンビには意外性があるので不気味なのは間違いありません



1ベラジオオペラももちろんです

この馬場となれば絶好枠に変わりましたし

距離もベスト

東京コースは、距離が長かったはずのダービーでも好走し、コース適性は問題なし

心配なのは状態だけですね

上村調教師のトーンが上がらないように、たしかに1週前追い切りの動きも時計は出たものの

宝塚記念前のような唸るような動きには見えませんでした

それでも地力があり、それこそテンよしナカよしシマイよしで堅実に力を出し切れる馬ですし

思ったより人気もなさすぎます


推奨馬
4=6,5=1,12,3,9,10
(=で繋いだものは並列です)


3ステラヴェローチェは安田記念までは引っ掛かったものなので仕方ないのですが

札幌記念では上手に乗られており若干底を見せた感があるのでノースブリッジよりは下にせざるを得ません

ただ前走は消極的に乗り過ぎ、スローで内前残る競馬になってしまったので弁解の余地はあります

この中間の動きは良く、前走よりは状態が良いのも間違いないと思います


9ホウオウビスケッツはダービーでドンピシャの競馬ができたにも関わらず

タスティエーラ・ベラジオオペラに先着されており

東京コースで逆転するにはよほどの展開利がなければ難しいと思いますが

シルトホルンがまた行けなければ楽逃げの可能性はあります

また2番が前走モタれて内ラチ沿いに張り付いてしまっていました

個人的には2番は伸びずに内にずっといると想定しているので、この馬より後ろになってしまう馬にはリスクです

逆にこの馬より前に行けるこの馬にはラッキーかもしれず、やはり展開利が怖いんですよね



2マテンロウスカイは前走が前が塞がって競馬できていないので不気味ですが

2000以上の距離だとぱったり止まるのがやはり心配

ストライドも伸びない馬なので距離に問題はありそう


12リバティアイランドは能力がズバ抜けていると見るので

枠順や展開は無視しても押さえるべき馬

そのレベルの馬ですから一旦は本命を考えましたが、妙味ということで内枠の馬たちに負けました、穴党ですみません!


10ダノンベルーガもバイアスに逆らうレベルの決め手は持っているはず

この条件でこれだけ人気がない状態で買えるということもないと思うので

押さえてはおきたいです


それ以外の有力差し馬たちは切ります


かなり波乱寄りの予想をしたので8頭になってしまいましたがお許しください!


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