14期 予想歴42年
◎ジェットマグナム
8着/6人気
○キングスコール3着/1人
▲フクノブルーレイク2着/7人
△スワローシチー5着/8人
×レーヴブリリアント
日曜日はあいにくの天気となりそうだが、総降雨量は20㍉にも満たない予報となっており、おそらくは稍重までの悪化と成りそうだ。
同じ稍重だとして、先週と異なる点は、先週は晴れ上がり馬場が乾き出したタイミングで、今週は雨が降り続くであろう点。
馬場は基本、内側から乾きやすい。そんな理由で、先週は4角で前にいた2頭のワンツー。
今週は雨が降り続く予報となっており、内外の差が逆転する可能性を考慮すべきであろう。
今回のメンバーを見てまず感じた事は、とにかく小粒だという事。力量的にはキングスコールだろう。阪神JF3着馬テリオスララをデビュー戦で粉砕。テリオスララ自体がかなり豊富な体力の持ち主なだけに、それ以上の体力の持ち主という事になる。中心視されて当然だろう。
注目したいのは、キングスコールの他に、体力補完的要素がある馬やストレスのない精神力主導タイプが面白い。メンバーの質が低く、際立った体力主導タイプがキングスコール以外見当たらない。混戦模様なら集中力主導タイプの出番となる。
◎ジェットマグナム
(血統)
父ヘンリーバローズ
母父ルーラーシップ
(オプション)
「G3→G2」格上げ、「逃げ→差し」位置取りショック。
ホープフルSはキレ負け、前走はハイペース逃げを敢行しての撃沈と恵まれない競馬が続いた分、今回に恩恵が回って来そうな感じ。
軽く位置取りを下げるだけでも、位置取りショックの体力補完効果が期待できる。プラス、馬場悪化でキレ要素が削がれる為にこの馬の欠点がカバーされる。
血統的には、母父ルーラーシップは今の中山中距離との相性が抜群。母母父ロックオブジブラルタルからパワー色が強化されており、馬場悪化は歓迎だろう。父は地味だが、母系はピコチャンブラックと同じバレークイーン牝系という優秀な血統背景を持つ。
○キングスコール
(血統)
父ドゥラメンテ
母父フランケル
(オプション)
休み明け、生涯初重賞。
先に述べた通り、体力的な面で上位と見る。
かなり鮮度が問われそうな血統背景なだけに、デビュー2戦目、初重賞というタイミングも合うだろう。
▲フクノブルーレイク
(血統)
父ウインブライト
母父ロードカナロア
(オプション)
「2000→1800㍍」距離短縮、「1勝→G2」格上げ、生涯初重賞。
ステゴ系産駒らしく、集中力主導タイプだろう。前々走は、道中他馬が目まぐるしく動く競馬の全っ只中でしっかり自分の走りに集中していた。
逆に体力勝負では分が悪く、少頭数の前走はあの程度で一杯の競馬。今回は力量的にはどんぐりの背比べで、背伸びをして権利を獲りに来た馬が多数。どの馬も多頭数の中で無理を強いられるシチュエーションがあるはずで、この馬の集中力が生きるはず。もっと内目の枠だったら、もっと良かった。
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