新潟記念2010予想

シーバス
09期 予想歴12年

◎ダイワジャンヌ
  9着/7人気

○スマートギア6着/1人
▲サンレイジャスパー12着/17人


本命はダイワジャンヌ
前走は前崩れの展開を早めに動いて直線失速。
展開不向きで0.9秒差なら大きく評価を落とす必要はない。
新潟は2-1-2-1と得意のコース、さらに外回りに限定すれば
1-1-1-0と馬券圏内を外してない。
新潟以外のコースでは上がり3Fで34秒台の時計しかないが、
新潟では32秒台の上がりを2度も繰り出している。
父タニノギムレットは新潟外回りを得意とする種牡馬。
近5年ヤマニンアラバスタ、サンレイジャスパー、アルコセニョーラと
52kg以下の斤量を背負った牝馬の連対が3度あるレース。
斤量52kgの同馬も上記条件に該当。
鞍上は仕掛けのタイミングがズレる的場Jから、
関屋記念、レパードSを新潟重賞を立て続けに勝利した
北村宏Jに乗り替わり。
条件は揃った。

対抗はスマートギア
前走は小回りの小倉で病み上がりの鞍上を背に、
最内枠も仇となったか、同馬らしい差し損ねで3着。
新潟外回りへのコース変わりは大きなプラス。
鞍上の武豊Jは土曜日に新潟で騎乗機会2連勝と、
完全に復活ムード。
父はマーベラスサンデーは、同レースと相性の良い
スタミナ型のサンデー系種牡馬。
母父はスタミナ型のネヴァーベンド系種牡馬パドスールで、
大きくナスルーラ系という意味では、
新潟外回りに強いグレイソブリン系に近いイメージ。
勝ちきれなくても複軸としては固いか。

3番手はサンレイジャスパー
前走は3着スマートギアと0.1秒差の6着。
斤量が50kgまで軽くなれば、適性のあるレースならば
好走可能であることを証明した。
同レースは4年前に51kgの斤量を背負って2着。
今回は4年前よりも軽い50kgでの出走となる。
本命馬の解説でも述べたとおり、軽斤量の牝馬が強いレース。
父も母父も新潟外回りで強いグレイソブリン系で、
血統的な相性は抜群。
スマートギアと一緒になって大外から差して来ないか。


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