勝ったアルティマトゥーレは2番手から抜け出し快勝。
やはりスローだと走りますか。
さすがにこれより楽な競馬は望めないので次こそ消し。

2着ショウナンカザンは逃げ粘り。
3着シンボリグランはイン突き。
流れが遅くて差し馬は全然無理でしたね。

正直こういう展開が濃厚だったのが一番気になるところでした。
それでも全く予想外の展開になることも多々あるのですが、
どうも人気馬向きの流れになることが多いですね。JCDとか有馬とか。

レディルージュはやはり完全に飽きてますね。
まぁこれだけ同じようなレースばかり使い続ければ仕方ない。
何らかの形で気分転換しないと一変は難しい。
レースレベル：1    
→次走危険馬:アルティマトゥーレ,レディルージュ

　レースの前半３ハロンが34.4。藤田Ｊの逃げという要素も重なってか、スプリント重賞としては明らかにスローな流れ。こうなると馬場云々抜きにして前残りは不可避で、行った行ったの淡白なレース内容で待機策を選択した馬達はほぼ総崩れ。ただ、メンバーを見渡した時点で、思い切り前に行けそうな面々も決して多くなかったのも事実。こういう展開も想定外とは言えなかった点では自身も反省しきり。

　勝ったアルティマトゥーレは逃げ馬を目標にスッと先行を決めると、強力に競りかけてくる他陣営もなく、この馬にとって実に理想的で見事なまでに番手のポジションへうまく収まったのが勝因。となれば、直線で突き抜け後続を完封して圧勝というのも納得行く内容なのだが、以前セントウルＳがそうだったように、道中や勝負所で摩擦の少ない競馬では、予想以上に強い勝ち方を見せてくれるのがこの馬のキャラであるのも再認識。

　一方で、昨年のスプリンターズＳがそうだったように、厳しいレースでのギアチェンジが利くようなタイプでもない。次走の高松宮記念がラストランだが、コースも中京に替り強力な同型馬も今回より増えれば、ＧⅠという舞台を考慮しても今回のようなプレッシャーの少ない展開も期待するのは難しい。偏見気味の評価は十分承知の上ですが、この馬どうしても強いとは思えない。

　反対に逃げて２着を確保したショウナンカザンは、ハナを切るような競馬が本意とは思えず、むしろ好位中団で脚をためて抜け出す、器用で味な脚質の持ち主というのが本来の姿。

　勝ち馬には最後ちぎられたが、今回の逃げ粘りがベストの戦法でないことは確かで、着差をそのまま能力差に当てはめるのは無理がある。むしろ、高松宮記念へ出走なら他馬の出方次第でおそらくペース的に自然と控える競馬に転じるはず。ならば今回よりも強い内容の競馬を望むことも可能とみて、父ショウナンカンプが制した同じＧⅠで、初重賞勝ち＆ＧⅠ制覇を期待する。

　追加で、本命に推して９着と末脚不発だったトウショウカレッジもスローペースに泣かされたクチ。長期休養明けの身ながら直線で一瞬だけ伸びかけた場面があり、冬の割に極端な馬体増もなく仕上がり自体は上々だったはず。脚質的に展開待ちは止むを得ないが、次走も引き続き人気薄なら警戒したい。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ショウナンカザン,トウショウカレッジ
→次走危険馬:アルティマトゥーレ  

勝ったアルティマトゥーレは好位からショウナンカザンの作ったペースにうまく乗った形。直線もショウナンカザンだけを目標に追い出せばいいだけにして突き放した。評価難しいなあ。頭あって２着なし。これが妥当なのかなあ。仕掛けは我慢せず早めに抜け出して惰性で残る。このタイプの流れがあってるんでしょうねえ。次の印悩ましいですが次で引退みたいですので悩ましいのもあと１回と割り切ります。

ショウナンカザンはハナを切っての２着。最近の１２００戦でも馬が行儀よくなったように無理にしごかなくてもハナに行けたことはこの馬にとってはよかったとは思う。

シンボリグランの３着は騎手が上手く乗ってのもの。ただこの馬だけはいつ走るのか本当に分からない。調教動いてもさっぱりのとこあるし常に抑えるだけの魅力的な部分あるわけでもないしねえ。

エイシンタイガーは内枠先行が有利すぎる部分を差し引いても負け過ぎ。５７が応えたか外枠だけなのか敗因は掴みかねるが重賞の響きに萎えるタイプかも知れないですね。危険馬に

レディルージュは目一杯の仕上げ施したみたいですが終始馬が苦しがっているように見えましたね。調整方法の模索が必要ですかね。

個人的予想は惨敗でしたね。馬場読み違えがすべてですが短距離最近当たった記憶ないなあ苦笑。ただアーバンストリートやドラゴンウェルズが今の１２００の世界で生きていくことは難しいみたいです
レースレベル：1
→次走狙い馬:ショウナンカザン  
→次走危険馬:レディルージュ,エイシンタイガー

アルティマトゥーレ
ちょっと時計のかかる馬場になってきていると思ったので、
少し評価を落としてみたのですが、
やはりこの馬の場合は自分の形に持ち込むことがとにかく大事のようですね。
馬場はあまりよくなかったようですが、そんなの関係ありませんでした。

ただ、こういう強い競馬をする反面、脆い部分があるのも知っています。
大飛びだから出遅れる危険性もいつも秘めていますし、
揉まれたら終わりですし、
内枠はまず危険だと思うので、、
人気になる次走では、
色々と注意が必要だろうと思います。     
→次走危険馬:アルティマトゥーレ  

本命に推したショウナンカザンは２着。
やはりスプリントレースでは崩れない馬で重賞でも通用する所を見せてくれた。
ハナを切って目標になってしまったのが、勝った馬はセントウルＳなどを勝っている実力馬だったので、高松宮記念に向け２着に入り賞金を加算した事は大きい。
逃げなくても力は出せるはずなので、本番に出走出来れば先行策で目標にされない展開になれば面白い存在になると思う。

１着アルティマトゥーレ
スプリンターズＳで１番人気になった程の馬だったが、前走京阪杯での８着凡走で３番人気だった。
やはり能力がある馬で前走の敗因は、２番手追走で前には厳しいレース展開だったのだろう。
今回は前走より前半３ハロンで1,3秒遅かった事が勝因。
本番も乱ペースになる様なメンバーだと過信は禁物。

３着シンボリグラン　
前走京阪杯は５８キロを背負って４着好走して調子が上向いてきた様で、今回も前残りの展開で中団からしぶとく伸びてきて３着と存在感をアピールした。
外国人騎手が乗ると好走する様なイメージがあるので、覚えておきたい。

他に気になった馬はプレミアムボックス。
好走時の様な外を回す展開にならなかったので、今回は参考外。
本番は流れも厳しくなると思うので、巻き返しに期待。
レースレベル：2
→次走狙い馬:プレミアムボックス       

アルティマトゥーレが快勝。この馬が好走するレースというのはレースが意外と流れない。テレビユー福島賞でも誰も競りかけない。セントウルＳでは外枠を生かしてもまれない位置。Ｇ１では今回騎乗する横山典騎乗のアーバニティに終始マークされて脆さを見せた。今回は誰も行かないならという感じでショウナンカザンがハナ。外からかぶされないように、あまり外に行きすぎずに上手にもまれずに運んで抜け出して快勝。横山典が馬を知っているのが一番大きかったです。斤量は酷でしたし仕上がりもついに認めた「本番はまだ先」発言で叩き台だった。それでも勝つんだから他がひど過ぎるという話です。

本番の高松宮記念、最終週で異常に荒れた中京で大外枠でも引いて終始馬場の良い外を簡単に行けるってなら話は別ですが、Ｇ１ではそんなことはあり得ない。普通は。あくまでも「普通は」ね。


レディルージュの先行策。メンバーを見て前が楽そうと見て前づけするのも当然、自信勝ちきれないのだから前に行くのも当然。武豊のせいではないだろうな。ちょっとボコボコしてきた馬場は向かないかもなぁ。


期待したラインブラッドは悪くないスタートでしたがちょっと追走に苦労する感じでした。５着という結果はよく頑張っていると思うけど、この流れでついて行けないんじゃ１２００はダメだな。１４００とかマイルの方が面白いかも。
レースレベル：2    
→次走危険馬:アルティマトゥーレ