タイム 2'03"5 (重)
1FAve=12.35 3FAve=37.05

ラップ
①12.7-②11.2-③12.4-④12.5-⑤12.3-⑥12.7-⑦12.4-⑧12.3-⑨12.2-⑩12.8
1FAveとの誤差
①+0.3 ②-1.2 ③±0 ④+0.1 ⑤-0.1 ⑥+0.3 ⑦±0 ⑧-0.1 ⑨-0.2 ⑩+0.4
テン36.3-中盤49.9(3F換算37.43)-上がり37.3　『前傾・一貫』

『前傾』・・・逃げ×　先行△　差し○　追込◎
『一貫』・・・逃げ△　先行○　差し◎　追込△

1着トーホウシャイン・・・スペシャルウィーク×Silver Hawk=サンデーサイレンス×ロベルト　〔4〕　１０－７
2着ピースオブラヴ・・・マイネルラヴ×ブライアンズタイム=ミスプロ×ロベルト　〔7-c〕　１－１
3着ソリッドプラチナム・・・ステイゴールド×クリエイター=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド　〔2-f〕　８－７

重馬場の上テンも速く、中盤-上がりと『一貫』した流れで、牝馬重賞にしては厳しい流れと考える。 展開的には差し・追込が恵まれた流れと考える。

トーホウシャインは、最低人気での激走。重馬場で軽ハンデ(48kg)、さらに展開も向いたことも激走の要因か？重馬場の場合、距離適性が良馬場よりも長めに適性がシフトすると思われるので、スペシャルウィーク×Silver Hawkの配合には向いたのではないでしょうか？スペシャルウィークもSilver Hawk産駒のグラスワンダーなども中山芝2500ｍを好走するようなスタミナがあったタイプなので。

ピースオブラヴは、展開的に一番きつい逃げでの好走。トーホウシャイン同様前走成績などからは、まったく評価できない馬でした。しかし好走。分枝記号cは、重馬場や力の要る馬場に強く持久力勝負に強い傾向あり。この特性がでたことと、トーホウシャインも母父ロベルト系からロベルト系向きの流れと馬場状態だったと考えます。
しかし2頭とも拾えないですね～。無理やり納得するために何故好走した考えてますけど、今回の反省は的をえている自信ないです。

ソリッドプラチナムは、マーメイドＳ3年連続好走。07年に続き3着。コース適性と老馬の法則が好走の要因か？またこの時期によく好走することから、ステイゴールドの母父のディクタスがよく影響としてでているのではないでしょうか？

ベッラレイアは5着。重馬場が敗因か？No.〔3〕の牝系で、古馬で復活する傾向の多い牝系なので今後に期待します。父ナリタトップロードはステイヤーだったので、叩き2戦目ではまだ変われなかったのかもしれません。これからまだ上昇すると信じてみようと思います。
→次走狙い馬:ベッラレイア  
→次走危険馬:ピースオブラヴ,トーホウシャイン

とにかくトーホウシャインは軽ハンデのおかげ。
別定なら、荒れているはずは無い。
ベッラレイアは良馬場な復活をできるでしょう。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ベッラレイア  
→次走危険馬:トーホウシャイン  

なにを回顧してもふーんとしか出てこないようなレース内容ではあったのですがベッラレイアはまずすぎますねぇ。今回体重も戻すことできず秋山が勝ちたかったのは分かるのですがいつもと形が違う競馬で前捉えれず後ろから差される。あれでは秋以降お先真っ暗だと言い切れます。上位入線した馬たちの評価は難しすぎます。◎にしたホウショウは道悪まったくだめですなあ。。

あとレインダンスが４人気って。。みなさんご勘弁してあげてはいかがでしょうか…
レースレベル：1    
→次走危険馬:ベッラレイア,レインダンス

マーメイドＳ時の馬場は、雨の影響もあって内を通らなければ勝負にならないものでした。ベッラレイア・プリトマルティス・ザレマといった人気馬は外を回してしまったため惨敗でした。逃げ馬が2着で内を突いた馬が1、3着に来たのは当然の流れで、付け加えるのなら、上位3頭は重馬場を得意とする血統でした。

ベッラレイアに関しては、外を回したうえに重馬場が良くないことがもちろん敗因ですが、それ以上に騎手がこの馬の適性を殺す騎乗をしていることが最たる敗因です。
前走のヴィクトリアマイルもそうでしたが、鞍上の秋山は中団から早めに仕掛けて前を捉えに掛かっています。これが大きな間違いです。この馬が高いパフォーマンスを見せたのは3歳時のあざみ賞とフローラＳでしょうが、この2つのレースは脚を溜めに溜めて、絶対に届きそうのないところから飛んできています。逆に負けたレースのオークスでは、早めに動いたところに最後止まってしまい、ローブデコルテ程度の相手に負けています。つまり使える脚が短い、スローの瞬発力勝負のようなレースに強い馬なのです。
それを秋山は早めに動いて最後止まってしまい、結果の出せないレースがここ2走続いています。距離をマイルぐらいにまで落とせばスピードで押し切れるかもしれませんが、2000以上で騎手が秋山では、よほど相手に恵まれない限りはいいお客さんになってくれると思います。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ザレマ  
→次走危険馬:ベッラレイア  

不良馬場でのグダグダの一戦となった。
恵まれた１、２着馬ともに次回は基本的には消しのスタンスで望みたい。

問題の消えた１番人気ベッラレイラだが、
大柄ではない牝馬だけに、体重がカギです！

Ⅴマイル(８着)後：
「輸送で思っていた以上に体が減ってしまった。せめて４５６～４５８kgくらいでは出せると思っていたのに４５２kg。しかも、針が揺れると４５０kg。その辺が女馬の微妙なところ」

今回直前：「今は４７０kgくらいには回復しているし、今回は近場の阪神。たとえ、減っても４６０kgを切ることはない」

のハズが当日４５２kgはⅤマイルと変わらず…。

今回の敗戦の弁。
「４６０kgをちょっと切るくらいじゃないと…。難しいな。とりあえず休養」

(いずれも平田師)

テキもこれだけ言及しているので、よく注意しましょう！
もしかすると本調子を取り戻すまで多少の時間がかかるかもしれませんね。

ブリトマルティスの４着は十分健闘。
よく内を回ったが、伸び切れず後ろからも差されたのは馬場のせいか。
良なら次は文句なしに狙える。
ローカルシーズンは、小回りで早めに動けるこの馬にとって好機。
鞍上が弱化すればなおさら馬券的にも美味しい。
それにしてもなんで武は内開けたんだ。
トーホウに進路開けなければ３着あったかも知れないのに！

サンレイは夏馬だけに一叩きしてガラリと変わるだろう。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ブリトマルティス,サンレイジャスパー
→次走危険馬:ベッラレイア,トーホウシャイン

いやはや、本命◎ザレマにまったく見せ場なし
完敗だった。

◎は前目で運ぶと思ったものの、中位につける競馬、４角でしかけた時にはすでに手ごたえがなかった。
やはり、不良馬場が応えたのだろうか？
結局、このレース、上がり３７秒台がしめすように相当にスタミナ比べのレースになった感が強い。
◎ザレマやベッラレイアは長い直線の瞬発力勝負でこそだと痛感。しかしだからこそ、通常おこなわれるような瞬発力勝負のノーマル重賞だとあくまで力は上位のはず。まだ見限れない。次も狙う。

にしても当レース。レース前から、馬場状態は分かっていて、消耗線に対応できる馬（もちろん斤量が軽いことはかなりのプラスになる）を狙いうてばよかったのだ・・・
１２頭立て。馬連全通り買っていれば。

当然のように、正解は後でしかわからない。
もどかしい。
それでも、宝塚記念の正解はわかっているつもりなのだから・・・
実に、あほらしいというか。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ベッラレイア,ザレマ     

３連単 8-2-4 1,930,350円うわぁ～…痛いなこりゃｗ
ワイド押さえてたので良しとしますｗ

上位人気馬が揃って馬券外に飛ぶなんて思わなかったのですが、
これも競馬の難しいところ。
重馬場適性か母父の馬場適性なのか。

難しいレースでございました。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ベッラレイア  
→次走危険馬:ソリッドプラチナム