タイム 1'47"1 (良)
1FAve=11.90 3FAve=35.70

ラップ
①12.4-②11.4-③11.8-④12.3-⑤12.0-⑥11.5-⑦11.6-⑧11.7-⑨12.4
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-0.5 ③-0.1 ④+0.4 ⑤+0.1 ⑥-0.4 ⑦-0.3 ⑧-0.2 ⑨+0.5
テン35.6-中盤35.8-上がり35.7　『一貫』

『一貫』・・・逃げ△　先行○　差し◎　追込△

1着マイネカンナ・・・アグネスタキオン×サッカーボーイ=サンデーサイレンス×ファイントップ　〔10〕　６－７
2着ハロースピード・・・マヤノトップガン×Secretariat=ロベルト×ボールドルーラー　〔9-b〕　１３－１２
3着ザレマ・・・ダンスインザダーク×Zafonic=サンデーサイレンス×ミスプロ　〔4-m〕　４－３

今年はテン-中盤-上がりのラップ差がなく『一貫』した流れに。先行・差しが恵まれた展開と考える。

マイネカンナは、前走中山牝馬Ｓ差して2着からの連続好走。例年中山牝馬Ｓは先行して好走した馬が連続好走することが多く、今年は4着のヤマニンメルベイユ(中山牝馬Ｓは1着)が好走か？と考えましたが、マイネカンナがハナ差制して好走。
アグネスタキオン産駒の前走好走からの勢いと母父サッカーボーイから格上挑戦に向くことが連続好走の原因か？と考えます。血統的にもサンデーサイレンス系×スタミナ型のファイントップ系と好走に向いていた血統と考えます。これを狙えなかったのは反省です。前述の条件と未だＧⅠ経験がない点での鮮度の高さから、ヴィクトリアマイルでは注目したい馬と思います。No.〔10〕のファミリーでもあり、大物牝馬が出現する可能性の高い牝系なので面白いのでは？と思います。とりあえず、好調時のアグネスタキオンには逆らうな！！を教訓にしようと思います。

ハロースピードは、差して僅差の2着。前走は中山牝馬Ｓでマイネカンナと同じように差していた馬。キレで劣るが福島の馬場は欧州型のスタミナの要る馬場になりやすいので逆転に期待していた馬。中山コースよりも僅差になったことから、福島の馬場のほうが欧州型でスタミナがいるものと考えます。それと展開が向いたことも好走要因と考えます。
またこの重賞に相性の良いNo.〔9〕のファミリーで好走の多い分枝記号bの馬であったことも好走の要因と思います。
b記号は、基本的に晩成傾向で使いべりしないタイプ(=前走好調なら体調維持できている可能性高い)で、鮮度の高い時が狙い目。

ザレマは、京都牝馬Ｓ2着から間隔を開けて出走しての3着。ダンスインザダーク産駒はサンデーサイレンス系でも欧州型のタイプと思いましたが、小回りコースが向かないと考えて消していましたが3着好走。人気だったことを考えると、まずまずと思います。広いコースでのびのび加速できる方が向きそうと思いますが、母父ミスプロ系から小回りでなだれ込むレースも可能なのでは？と考えます。
No.〔4-m〕で、m記号から弱い相手に滅法強いタイプから、ヴィクトリアマイルで相手が強くなることはマイナス要因かと考えます。

またこのレースで思ったことは、アグネスタキオンとダンスインザダークはあまり一緒に好走しないのでは？ということ。基本的には相性はあまりよくないような感じに思いました。ただしデータ分析したわけではないので、感覚的なものですが．．．。
→次走狙い馬:マイネカンナ  
→次走危険馬:ザレマ