勝ったアルティマトゥーレは先行抜け出し。
あまりスタミナが無いため、緩い流れの高速決着になったのが良かった。
大崩れしにくい血統なので、本番も扱いは難しい。

2着スリープレスナイトは格好をつけるあたりさすが。
ただ、勢いが重要なタイプだけに、連続完敗後に本番勝つのは想像しにくいです。
無難なので1番人気でしょうけど、昨年ほど信頼できない。
思い切って消しても良いかも。

3着コスモベルは勝ち馬と同じような競馬で。
大崩れはしていないので、馬場を生かした積極的な騎乗が好結果に。

アポロドルチェは最後方から。
この馬場、展開でこれではどうしようもありません。
レースレベル：3    
→次走危険馬:スリープレスナイト  

前後半の差がないこのレースの典型的な展開。

前半が速くなるスプリンターズSに向けてあまり参考にならなかったのか…。
といっても直結しないこと自体が参考になるのだけど。

ここで人気が下がる前が速いレースに強い馬をマークしておけばいい。
そのようなレースに実績があり、気楽に差して来れそうなサンダルフォンが次走の狙い目。

カヤノザクラはぎりぎりに仕上げてきたようにみえたので、この後は厳しい。
レースレベル：2
→次走狙い馬:サンダルフォン  
→次走危険馬:カノヤザクラ  

アルティマトゥーレの圧勝で幕を閉じたサマースプリントシリーズ。優勝はカノヤザクラでした。カノヤザクラは完全に落ち目ですね。もう今年は要らないでしょう。

アルティマトゥーレは圧倒したが、時計は開幕週ながらバカみたいに早いものではなかった。土曜日の牝馬限定５００万でレコードが出てる開幕週では物足りないものだった。本番に向けて１歩リード？笑っちゃいますね。
つまらなくても５７キロで馬体重大幅増でも２着したスリープレスナイトから買いたいぐらいですね。
何が言いたいかというと、アルティマトゥーレを全く評価してないってこと。テレビユー福島賞の勝ちはスピードで圧倒したものではなく、他がヘタレすぎて楽な競馬をさせてもらっただけ。アイビスサマーダッシュは馬場が悪くて時計がかかっての好走。今回は外枠を引いてスムーズな競馬ができたこと、他の馬が休み明け、斤量に泣かされていたこと。この馬は運が良すぎる。ベッラレイアに分けてやれ。

スプリント戦初登場のスズカコーズウェイはなかなか見どころのある競馬でした。伸びてきてましたし。初のスプリント戦で５８キロも背負わされてかわいそうに。休み明けの初挑戦でここまでできれば十分だ。本番でまさかの逆転も。
レースレベル：4
→次走狙い馬:スズカコーズウェイ  
→次走危険馬:アルティマトゥーレ,カノヤザクラ

アルティマトゥーレ
こちらはお兄さんとは対照的に綺麗な大飛びで本当に兄弟なのかなあという感じ。
外枠から、開幕週の綺麗な馬場でのスピード勝負は絶好の条件だったのだと思う。
私も買おう買おうと思っていたが、結構な人気していたので諦めてしまった。。

１２００でこれだけ差がつくのは決定的なスピードの絶対値の差なので云々ということをよく言われるが、
いつもスピードの勝負になるわけではないので、そういう割り切り方はすべきでないと思う。
これだけ綺麗な飛びだと、
例えば去年のスプリンターズＳのように内が荒れた馬場で開催されるとすると、
仮にこの馬が内枠を引いてしまったときにはスピードを完全に殺されると思う。
内のほうを引いたときには、危険だろう。     
→次走危険馬:アルティマトゥーレ  

勝ったアルティマは大外枠から前半３３切る流れを楽に３番手で追走して直線もはじけて押し切った。２着につけた着差も着差なので中２週のG１では重い印打たざる負えないんでしょう。

２着のスリープレスはそこまで太くは感じなかったが追走はそんなに楽ではなかったと思う。最後も脚は上がり気味だけどまあ休み明けを考えたら及第かなとも思う。

コスモベルが外枠競馬でこの好走は収穫であると思う。好調維持して内枠なら本番も楽しめるのかもしれない

カノヤザクラはミス乗りがすべて。ちょっと馬も反応鈍かったように使われてきた疲れもあったかもしれない

ローレルゲレイロは細いうわさ通り本当に細かった。夏負けでもしたのかあ。間隔が２週間しかないこと考えると建て直しは厳しい
レースレベル：3
→次走狙い馬:アルティマトゥーレ,スリープレスナイト
→次走危険馬:ローレルゲレイロ