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新着予想>オークス2010結果回顧一覧

東京11R オークス 2010年5月23日(日)
芝2400 3歳GI 雨稍重 平均レースレベル3.3

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番


























































































































馬名



牝3牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3牝3 牝3性齢
5555 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55 5555 55斤量






























騎手
単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順着順
BC爺
軍神マルス
のび犬
スナフキン
たつやりん
はまちん
春日部
マッサ
牛島キング
成田無頼庵
ばっじょ
サニーのす
クライスト
雨龍泥舟
信じる♪
sun
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 2:29.9 4F 49.4 3F 35.9
単勝17番210円(1人気)18番380円(5人気)
複勝17番180円(1人気)18番270円(4人気)2番450円(8人気)

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴9年 回収率91% 日頃の行いが悪いのでしょう
2拍手
5855PV

予想自体は渾身とまではいかないまでも頑張ったんですが、
こういう時に限って大雨で全然普段と違う競馬になるという。

どうしても私は大きなレースで入れ込むと駄目なんですよね。
悪い方へ悪い方へ引き付けられてしまうと言いますか・・・。
たいてい人気で飛ぶ馬ばかり選ぶ酷い予想になります。

勝ったアパパネサンテミリオンとも同じような競馬。
中団外めからしぶとく伸びてきました。
アパパネはまぁ前回も想定外に走られましたし仕方ないですが、
フローラSで先行したサンテミリオンに勝たれたのはショック。

3着アグネスワルツはやはり相当強い。
ただ、母父ヘクターというとアドマイヤメインが思い出され、
あの馬も一度駄目になると全く走りませんでしたからね。
そのあたりの見極めが問題。

アプリコットフィズは先行できず、終始折り合いもイマイチ。
それでもイン突いて伸びてきましたが、
もっと先行して圧倒するような形にならないと辛い。力不足か。

タガノエリザベートはすみれSを使ったことで毎回穴党が気になる馬に。
穴党って圧倒的にローテ派が多いので。私もそうですが。
結局クラシックでは実を結びませんでしたが、
やはりファンタジーSも見ても短距離の軽い馬場向きでしょう。
真逆の競馬となった今回も先行しましたし、次あたり面白いのでは。
レースレベル:3
→次走狙い馬:タガノエリザベート       

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴12年 回収率137% 優駿牝馬 ゼンノロブロイ産駒の特徴(改)。
5拍手
5527PV

2010年 タイム 2'29"9 (やや重) 1FAve=12.49 3FAve=37.48

ラップ
①12.2-②10.9-③12.3-④12.4-⑤12.8-⑥13.1-⑦13.3-⑧13.5-⑨13.5-⑩12.0-⑪11.5-⑫12.4
1FAveとの誤差
①-0.3 ②-1.6 ③-0.2 ④-0.1 ⑤+0.3 ⑥+0.6 ⑦+0.8 ⑧+1.0 ⑨+1.0 ⑩-0.5 ⑪-1.0 ⑫-0.1
テン35.4-中盤78.6(前半38.3-後半40.3)-上がり35.9 『前傾・中弛み』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着アパパネ・・・キングカメハメハ×Salt Lake=ミスプロ×ヴァイスリージェント 〔9-f〕 13-11
1着サンテミリオン・・・ゼンノロブロイ×Last Tycoon=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔16-g〕 10-8
3着アグネスワルツ・・・ゼンノロブロイ×ヘクタープロテクター=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔22-d〕 2-1
4着アニメイトバイオ・・・ゼンノロブロイ×フレンチデピュティ=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔19〕 14-14
5着オウケンサクラ・・・バゴ×リアルシャダイ=レッドゴッド×ロベルト 〔4-m〕 10-11

流れはテン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。ただし中盤の弛みが非常に強く、ほぼ『中弛み』が基本となっていると考える。馬場はやや重の影響もあってタイムは近年では最も遅く、上がり特化の瞬発力勝負のはずの流れだがズブズブの結果に。展開的には追込が最も恵まれ、次いで逃げ、先行・差しには厳しい流れだが、好走した馬は先行・差しに位置した馬。世代の総合能力が問われたレースと考える。

1着アパパネは、前走桜花賞1着(=阪神芝1600m)からの好走。キングカメハメハ産駒のミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父Salt Lakeはヴァイスリージェント系で仕上がりが早く、2~3歳の時期なら重賞でも勝負になる。ヴァイスリージェント系は距離に融通性があるのだが、母は短距離を中心に走った馬で、Salt Lake産駒の特徴を良く出していた馬のため距離延長に不安は残すと考えて、侮ってしまい反省。勢いのあるヴァイスリージェント系と考え、距離に融通性ががるならば買いでした。また父×母父ともに馬場悪化はプラス要因になる配合でもあり、この点を甘く考えてしまったことは反省です。また阪神JF桜花賞とともに好走した馬(=ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ)は、近年東京芝2400mでしっかり好走していることから、今後の傾向としてオークスでは信頼できる軸として考えるべきと反省します。未だ牝馬相手には崩れていないので、今後の成長にも期待します。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコース鬼門だが、広いコースは好走が多く東京コースでも好走する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。前走好走から調子は維持と考える。この特性は今後も活かして考えたいと思います。

1着サンテミリオンは、前走フローラS1着(=東京芝2000m)からの好走。フローラSからのステップは、なかなか突き抜けることは少ないが2・3着には来ることが多い傾向。史上初のGⅠ1着同着となったが、このステップからの好走では久しぶりの1着馬。
ゼンノロブロイ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、初年度産駒のため種牡馬鮮度も高く戦う意欲は高い。産駒は淀みない流れを前で展開好走するタイプもいれば、鋭くキレるタイプもいて、比較的堅実なタイプが多い。母父Last Tycoonはノーザンダンサー系で、根幹距離に強い芝向き中距離血統。早い時期でも好走する早熟性も有するが、古馬になってから本格化し高齢でも侮れない成長力を有す。本格化前までは平坦コースが向く。ジワジワと成長するので侮ると痛い目をみる血統でもある。父×母父ともにこれからの本格化が期待できる配合でもあり、今後の成長に期待します。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する。また距離が延びて本領発揮が多いのが特徴。叩き良化型も多いステイヤー特性を有する。またNo.〔16〕の牝系は近年オークスでの好走が多く、距離延長での好走が多い特徴が活きやすく、来年以降も特注と考える。分枝記号gは、パワータイプが多く雨も苦にしないが、不器用なタイプが多く厳しい流れで本領を発揮する。

3着アグネスワルツは、前走フローラS2着(=東京芝2000m:0.2秒差)からの好走。ゼンノロブロイ産駒で、1着馬サンテミリオンと同じ。ゼンノロブロイ産駒は、前述の特徴を有しているが、その他に産駒がまとめて好走しやすい傾向がある。アネモネS(=1着ギンザボナンザ・2着アニメイトバイオ)やフラワーC(=2着コスモネモシン・3着サンテミリオン)や青葉賞(=1着ペルーサ、3着ハートビートソング)など、オープンや重賞での好走時はセットになることが多い(=逆に負ける時にも同じような着順にまとまりやすく、桜花賞は7着ギンザボナンザ・8着アニメイトバイオ・9着コスモネモシン)。今回は4着にゼンノロブロイ産駒のアニメイトバイオも好走し、この特性がよく活きたと思われる。またオークスには6頭出走したが、好走したのは5番人気のサンテミリオンと8番人気の本馬と考えると(=4着アニメイトバイオは11番人気、10着ギンザボナンザは9番人気、15着コスモネモシンは10番人気、18着ニーマルオトメは16番人気)、出走馬の中でも産駒の人気馬が好走したといえると思う。基本は5人気馬がまとめて好走しやすい(=上位人気馬が一緒に好走しやすい)特性を持っていると考える。母父母父ヘクタープロテクターはミスプロ系で、仕上がり早くオープン特別やトライアルでの好走は多いが、底力が問われる本番には弱いウッドマン系。直線平坦コースでの好走が多く、淡泊でごちゃつく展開が苦手。
No.〔22〕の牝系は、高速決着に強いスピードに優れた牝系。断然人気よりも穴馬としての立場での好走も多い牝系でもある。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。この特性が活きた結果と考える。

4着アニメイトバイオは、前走桜花賞8着(=阪神芝1600m:0.4秒差)からの好走。ゼンノロブロイ産駒は、1着サンテミリオン・3着アグネスワルツと同じ。母父フレンチデピュティは、勢いと鮮度が重要なヴァイスリージェント系。距離の融通性も広い。前走8着からの反撃ではあるが今一つ届かなかった内容を考えると、ヴァイスリージェント系はやはり勢いが非常に重要だと考える。また本馬もそうだが、馬体重の増減には要注意。減りっぱなしや増減幅が大きい馬は信頼性が落ちる傾向あり。
またゼンノロブロイ産駒だし、本馬と1着馬アパパネは母父ヴァイスリージェント系。上位馬の血統に偏りがみられるため、特殊な馬場状態だったと推測でき、ブラッドバイアスがあったと考える。
No.〔19〕の牝系は、キレ味を武器に東京コースでの好走が多い牝系。東京芝2400mGⅠ好走血統が強いレースでもあり、父ダービー馬のゼンノロブロイ、母父は距離に柔軟性のあるヴァイスリージェント系ならやはり適性は十分でした。分枝記号はなしにて、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。

5着オウケンサクラは、前走桜花賞2着(=阪神芝1600m:0.1秒差)からの好走。バゴ産駒はレッドゴッド系で、凱旋門賞好走を好走した欧州スタミナ型の芝向き中長距離血統。同系にスウェイン産駒がいるが、スウェインほど重厚ではない様子。ただこの系統は、総じてスローの上がり勝負よりも厳しい流れでこそ持ち味が活きる。母父リアルシャダイはロベルト系で、スタミナや消耗戦での強さを伝えている。父×母父ともに厳しい展開でこそのタイプで、今回はやや重の馬場のため33秒台の上がりの瞬発力勝負とならなかったことから好走できたと考える。
No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力がある。スタミナ型タイプが多く、馬場悪化でスタミナも要る分好走しやすい状態にあったと考える。分枝記号mは、勝ち上がり率は高いが、能力の壁にぶつかると乗り越えることが難しいタイプ。よく言えば自分の持てる力を全て吐き出すが、相手がそれ以上だとあっさり負けてしまうタイプ。ただし弱い相手には滅法強いタイプ。ものさし馬になりやすい特性を持っているので、今後も指標に出来ると考えます。
→次走狙い馬:アパパネ,サンテミリオン     

競馬予想型   のび犬東十両六枚目 予想歴7年 回収率67% オークス2010回顧
9拍手
5707PV

〈レース回顧〉
 アグネスワルツが先手を取ろうとするところをニーマルオトメが強引に先行、後続を引き離して逃げた。2番手のアグネスワルツも3番手集団に3、4馬身リードをとった。3番手はまさかまさかのショウリュウムーンの積極策。サンテミリオンは中団の外を追走。アパパネはスタート直後はかかる素振りも見られたが、道中はしっかり折り合って後方からの競馬。シンメイフジは殿から。ニーマルオトメアグネスワルツのリードは3C前には6馬身ほどあったが、直線手前では後続が差を詰めていた。ニーマルオトメが失速するところをアグネスワルツが先頭に。ショウリュウムーンは失速。内を突いてアプリコットフィズも伸びてくるがアグネスワルツを捕えきれない。そこへ外枠の2頭、アパパネサンテミリオンが差してきた、残り200でアグネスワルツを交わし、2頭のマッチレースに。互いに譲らず、結果は中央GⅠ史上初の同着に。

 アパパネはこれで牝馬二冠達成。高速マイルと重馬場の2400で共に力強い末脚を披露し、この世代のトップであることを改めて証明した。ただ、秋は馬の成長などもあって春の勢力図が一変することもあり、秋も中心視できるかどうかは前哨戦をしっかり分析して判断したい。
 
 サンテミリオンは「フローラSを先行して好走してきた馬は消し」というデータで切ってしまったが、フローラSのタイム評価は非常に高かった。フローラS2着のアグネスワルツが3着に粘っていることからも、フローラSはレベルが高かったと言えるだろう。「差し、追い込み馬が台頭する」という傾向は正しかったが、差し、追い込みの経験にこだわりすぎたのは失敗。本番で控える競馬ができそうなら、それまで先行していた馬でも買うべき。
 
 差し、追い込み馬が台頭する中、2番手から粘ったアグネスワルツのスタミナは高く評価したい。もっとも、レースの流れは中盤のラップが緩く上りの速い瞬発力勝負なので、アグネスワルツが強い競馬をしたというよりも距離適性が高かったと言えるのではないだろうか。今後はもちろん秋華賞でも注目だが、2200のエリザベス女王杯で狙いたい。

 本命にしたショウリュウムーンは先行して17着。差し、追い込みの競馬を期待しての本命だったのだが……重馬場のチューリップ賞で力強く伸びてアパパネを下していたので大敗の原因は馬場ではない。やはり距離が長く、それを先行したためバテてしまったのだろう。また、体調もあまり良くなかったようだ。

 対抗のシンメイフジは1Cでズルズルとポジションを下げて最後方からの競馬。道中の手応えも悪かった。重馬場では彼女の持ち味は活かせなかった。

〈感想〉
 アパパネサンテミリオンの激しい叩き合い、そして、中央GⅠ史上初の同着という結末……歴史に残る素晴らしいレースだったと思います。蛯名騎手と横山騎手のインタビューもおもしろかった(笑)

 ただ、予想の方は酷い有様でした。フローラSの優秀な時計も、雨の予報も、全てを無視してデータに頼りきった結果がこれです。「自分では馬の適性を見抜けないから」とほとんど予想を放棄したような発言までして……
 ナンデデビューの春天の予想でも本命馬が惨敗(しかも斜行して18着に降着)していますが、あれは自分なりに考え抜いて出した結論だったので、反省はしていますが、後悔はあまりしていません。しかし、今回の予想は考え抜こうとしなかった……過去の傾向が「差し、追い込み馬が台頭する」という大きなヒントを与えてくれていたのに、それを活かそうとする努力が足りませんでした。後悔の念でいっぱいです。

 ショウリュウムーンの先行策は誤算でしたが、あの惨敗では「なんで先行したんだ!」と騎手を責める気にはなれませんね。どんな競馬をしていても勝ち負けは難しかったのではないでしょうか。
 
 シンメイフジは高速馬場で斬れに斬れた新潟2歳Sの内容を評価しての対抗評価だったわけで、雨の予報がでているのだから、斬れ味が殺されて持ち味が活きない可能性も十分に考えられたはずですよね……いかに適当な予想をしてしまったかが良くわかります。

 もうこんな適当な予想はしません!ダービーではとことん考え抜いて結論を出したいと思います。

〈次走狙い馬〉
 次走狙い馬はアグネスワルツです。レース回顧にも書いていますが、差し、追い込み馬が上位を占める中、2番手から粘ったこのメンバーでは異質の存在。ペース自体は決して速くなかったので「強い競馬をした」とは思いませんが、距離への適正は十分に示してくれたと思います。秋華賞でも注目の一頭だと思いますが、そこでどんな結果になっても2200のエリザベス女王杯では注目したいですね。重馬場になったらなおさらです。
レースレベル:2
→次走狙い馬:アグネスワルツ       

競馬予想型   スナフキン西前頭十二枚目 予想歴27年 回収率0% 馬場も競馬も生きている
4拍手
4803PV

馬場発表はやや重でも降り続く雨の影響が荒れた内側を見た目以上にタフな状況になっていました。走破タイムが遅く、最後は馬体重の重めな馬たちの共演となりアプリコットフィズのような軽い馬には脚を取られこなせないものでした。
掲示板5頭とも牝馬にしては大柄で勝敗はその辺りか。

アンカツが先行しなかった理由に荒れた内を通りたくないということ。
雨の恵みは不利な外へ有利に導き、外2頭の決着は力通りでも馬場も味方につけた勝利。オウケンサクラは控えるにしても外側からの先行に合い後ろに位置取る形では自慢の持続脚は使えず、1角ですでに勝負あった。結果からアンカツの馬場読みは正解でもサクラの脚性とは違う展開では勝つという意味では失策。

道中のペースが13秒台が並ぶ緩んだ流れ、例年よりも3秒は遅いタイムとなりそれだけ力のいる馬場状態。オウケンサクラの体型は前脚が短く、腰高なタイプ。重心が前寄りで道悪ではノメる懸念はあったが何とかこなせた。良馬場で前で押していく方が持ち味が出せるでしょう。父のバゴの凱旋門賞は直線良い伸び脚から差した内容。サクラ同様トビの大きさは似ているが、ただキレという点では欠けている。父のような控える作戦は取りにくく現状では先行策が良さそう。トビが大きくてもむしろ良馬場の時計勝負の方がいい。これ以上の水分の含む馬場は不適性に思う。

荒れた内を終始回って早めに仕掛け目標とされながらもの粘り込んだアグネスワルツに好評価を。彼女の爪は小さく蹄底の浅いタイプ、道悪馬場は不向きでもがっちりした上体のパワフルさで乗り切った感。春を順調に過ごせていたなら不向きなオークスの内容からトップクラスと見られる。秋へは首差しの成長が期待されるが高速京都2000には適性が向いて来る。

キンカメVSゼンノから言えるのは長距離への適性はひとつに馬格、それに伴って胴長の体型があれば戦える要素と感じた。
早期から完成の域にあった馬体を持つアパパネはひ弱さがなく、
桜花賞時は丸みのあるものから今回背のラインが長く見えた。
コース追いの効果かさらに成長を見せたか、マイル体型から脱皮した様子でバランスの取れたものに。折り合いでは積極的に行ってもかからなくこの体型ならもう心配は休み明け以外はなさそう。

キンカメ産駒での2000m以上では馬体重がポイントのひとつならば、ショウリュウムーンエーシンリターンズの450キロを切るタイプはスタミナに欠ける可能性も。ゼンノ産駒はコスモネモシンギンザボナンザのようなピッチ走法では距離の融通性がないか。ボナンザと同馬格のミリオンは体型もフットワークも異なり、こちらは馬体重より脚性に気をつけたい。
今回キンカメ3頭にゼンノ6頭で上位が1対3、ゼンノがやや優勢の結果。この先18~2000mの中距離路線では血統から難しい判断になりそうだ。

フローラの1~2着馬がここでも好走したように、この路線のローテは桜花賞を使わずしても評価がいる結果だった。一度はクラシックの面々と手合わせのあるサンテミリオン。どうしても春当時では距離が足りない=権利が取れないのは仕方がない。もともとオークスが目標で持久力型でもスピード有りきをフローラで証明している。馬場問わず今後は2000以上で信頼がおける。
過去4戦でのオークス参戦馬がまたしても好走。この数でここまで進むにはそれなりの能力や素質の高さがいる。オークスは力量差も大切で重賞成績が重要。G1経験はなくてもフラワー⇒フローラの2連続好走は事実上位と見ていい。
上位5頭は重賞連対の実績があり、それもマイル前後でピッチが頼りのスピード優先でない。胴長アニメイトバイオの距離の融通がそれを意味している。

期待に応えられなかったエーシンリターズは初のコースと輸送に、線の細さがこたえたか。一度経験させる必要があり、陣営の準備不足が露呈した感じ。
ショウリュウムーンオウケンサクラ、タガノエリザべート、シンメイフジステラリード、リターズを含めコース経験がない面々は勝負あったの内容。
その中でもムーンを熟知していた哲ちゃんからの内田への乗り替わりは経験値のなさをさらに増やしてしまう。トップジョッキーというだけを期待するより、小牧や木村の方が・・・。
当日好調のムーン騎乗の内田でも雨が降り続く中で馬場状態が変化する状況へは対応できていなかった。差し脚が身上のはずが荒れた内寄りへ先行し、メイン時の乗り方が脚性も含め午前中のイメージがアダとなったマズイもの。
メインの敗戦を踏まえて最終カワカミメモリアルでは、ストロングリターンで中団からの勝利。それも直線7~8分所の外外を通らせる騎乗。馬場を読むのが遅かった、本番負けて最終勝っても・・・本人が一番悔しい思いだろうけど。またこれでひとつ成長したなら今後の内田のレベルアップになればいい。

3歳クラシックの中でもオークスは想像でしか予想が出来なく難しい。それに加え良馬場から道悪へと変化する状況がそれを加速させた。開幕から時計のいい馬場状態で前有利が各馬内への片寄りに、大分芝の痛みが内側に見られた。なぜ内田はそこを通ったのか、なぜ先行したのか。アパパネよりも前での意識なら自慢の瞬発力は使えない、加えて荒れ馬場からの消耗に合い沈むしかなかったと言える。馬体減も踏まえてスタミナ温存策に出るのが正解だった。
「馬場は生きもの、競馬も生きもの」天候の変化には鞍上自身の変化も必要だ。
レースレベル:3
→次走狙い馬:アグネスワルツ       

競馬予想型   たつやりん@名古屋西十両十五枚目 予想歴3年 回収率125% オークス2010回顧
3拍手
4165PV

 同着ということもあってか、私には大変面白いレースのように映りました。こんなことをいうのも品がないのですが、映像を見ても画像を見ても、サンテミリオンが先着していて、同着??と思ったのですが、みなさんはどうお感じになりましたか?

 さて、回顧ですが、期待できるのは、上位7頭まで、つまり、7着のブルーミングアレーまでです。上がり3Fをみると、ここで力の壁が歴然としているように思えます。
 そして、そのなかで強かったのは、やはり、サンテミリオンアパパネです。もう1度勝負しても、この2頭が頭2つ獲るでしょう。もっといえば、サンテミリオンに軍配が上がります。
 じゃあ、狙い馬もきちんとそれに倣えよ、ってことですが、今回は穴狙い?ということもあって、その2頭は抜きに考えました。

 そうして浮上したのが、オウケンサクラアニメイトバイオです。この2頭なら、オウケンサクラの方が優勢です。
 私は、オウケンサクラは先行するかな?と思っていました。枠も手頃でしたし、桜花賞ではそれが見事に功を奏したからです。
 アニメイトバイオは上がりが優秀。後ろから攻めたので当然といえば当然ですが、十分に合格点になる成績です。

 逆に、不安視しているのは、3着だったアグネスワルツ。いつも相対的な枠に恵まれている印象があります。具体的には、レースで先行馬がこの馬より外枠から発走しています。今回は1枠で相対的もへったくれもなく内々なわけですが、以後、強力な先行馬(それこそ、オウケンサクラに期待)がこの馬よりも内から発走する場合、危険視せざるを得ません。これ以降は2400mより短いレースを走ることになると思いますが、距離短縮もマイナスに働くだろうとみます。
→次走狙い馬:オウケンサクラ,アニメイトバイオ
→次走危険馬:アグネスワルツ  

競馬予想型   はまちん西序二段三十三枚目 予想歴25年 回収率% オークス2010回顧
5拍手
4430PV

外れた言い訳ではないが、この2頭が飛び抜けて力が上とは思えないよな。確かに強いが、それ以上に他の馬が走らなかった感じ。
 発表は稍重でも雨は強く、タイム的にも重馬場とだったと考えるべきか。この雨で内は悪化し、外が伸びるというよりも内が悪すぎてお話しにならなかったわ。
 G1で同着というのは絶対にないと思っていたが、現在の技術で最大にまで拡大して差がつかなかったということなんだろうから仕方ないことか。見た感じでは内が出ていたように見えたんだけどね。
 アパパネは向正面でイキイキと走ってる姿を見た時点で”やられた”と思ったわ。枠的&人気的にも外々を周るだろうと思い、実際にそうなったが、結果的に距離ロスをしても馬場の良いところを走ったほうがよかったということだな。調教後の馬体重で前走より-2kg、当日が-10kgも究極の仕上げだったんだろうと思える。
 サンテミリオンは5番人気だったのは意外。もっと人気になってもおかしくないだろ。大外枠やローテが嫌われたのかな。血統的に馬場が渋るのは歓迎のクチで条件はアパパネより恵まれていたと思う。秋も楽しみだな。
 アグネスワルツニーマルオトメを行かせて自身はマイペース。非力というか単調な馬だけに、自分のペースを守るのが好走できる条件だな。成長力は怪しく今後はどうかな。イメージとしてアドマイヤメインとかぶる。
 アニメイトバイオは直線勝負。府中が向いているのかもしれない。オウケンサクラはあの位置では苦しいワナ。アプリコットフィズは斬れる馬だけに渋った馬場はマイナスだし距離も疑問。コスモネモシンは力不足とショリュウムーン共々内枠も堪えたんじゃないかな。
レースレベル:3    
→次走危険馬:アグネスワルツ  

競馬予想型   春日部東幕下二十七枚目 予想歴14年 回収率75% 優駿牝馬's
4拍手
4201PV

ダービーが馬の成人式とすれば、オークスは高校の卒業式。
卒業式といえば卒業アルバムをもらい、それを見ながらみんなで
「この子カワイイ」だとか「こいつウゼー」だとかで盛り上がる
いわゆる"写真判定"と呼ばれる儀式がある。
俺はこの子が良いというのに、みんなはあの子が良いという。
仕方ない、同着にしてやるか―――。
そんなとある高校の第71期優駿牝馬

GI同着といえばマキバオーとカスケードで決まったダービー以来であるが
史実でいえば1992年の帝王賞ナリタハヤブサとラシアンゴールド以来2度目となる。(たぶん)
その時も横山典騎手と蛯名騎手で決まっているのはなんとも因果であり、
不況に陥っている時勢もまさにピッタリである…。
まぁこういう同着という話題性や、的中数増加(単勝,馬単,三連単)により
来週のダービーが少しでも売り上げが上がるようなら良いのだが、
1992年より地方競馬全体の売り上げが右肩下がりとなったのは
紛れもない事実だ。JRAもガンバレ。

【回顧】
さて、レースの方はニーマルオトメが前半60秒台で飛ばすハイペース。
前は一杯で後方有利な展開だが、昨日からの雨で馬場状態は
重に近いといえる稍重。しっかり追い込めた馬は今後要チェックである。
その中でも☆アニメイトバイオは包まれながら最後よく伸びてきた。
勝ち馬2頭とは結果として3馬身の差がついてしまったが
仕掛け所の違いによるもので、上がりだけを見れば差はまったくない。
特にこういう泥んこ馬場の場合は、追い上げにミスると
なかなか前との差が詰まらないものである。
オークス4着を激走ではなく実力として、秋の牝馬路線を見ていきたい。

そして今回、予想をした上での反省は、フローラSのレベル。
参戦メンバーが弱く、上位は恵まれて勝ったと判断してしまったが、
まったくそうでは無かった。
(だ、だってフローラよりビアンカの方が僕好きなんだもん…)
オーバーペースで馬場悪の内側を選びながら3着に粘ったアグネスワルツ
桜花賞馬に競り掛けられながら、もうひと伸びしたサンテミリオン
オウケンサクラコスモネモシンに負けたフラワーCを見る限り、
サンテミリオンは実力こそあれど2番手までの馬と思い込んで定規を引いたのが失敗。
トライアル馬は本番で勝てないという偏見こそ無かったが
フローラSは今後本番でおおいに「おもいだす」ことが肝要だ。
やっぱりメラゾーマよりイオナズンの方が強い。

ダイワとウオッカ、レッドとブエナのような破格の牝馬とは言えないが
勝った2頭は世代のトップであることは間違いない。
そして掲示板内の馬は決して恵まれでは無いと判断し
レースレベルは4と高めの設定にした。
卒業写真の面影は、そのままの実力。
上位馬の今後の活躍を、優しい目で見守ってあげよう。
レースレベル:4
→次走狙い馬:アニメイトバイオ       

競馬予想型   マッサ東序二段三十三枚目 予想歴18年 回収率70% 同着。
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本命に推したコスモネモシンは15着。
最内枠からスタートで道中終始インを追走。4角過ぎには手応え無く15着に沈んだ。
雨で馬場が悪くインが荒れていた所を追走したもあるが負け過ぎの感は否めない。
ココまで負ける様な馬ではないと思うので、秋に向けての成長を期待したい。

1着同着アパパネ
    サンテミリオン
アパパネは距離不安が囁かれていたが陣営の調教方法や体重管理が上手くいき、これで牝馬二冠達成となった。
重馬場の道中をパワーで走ると言うよりは、走りが軽い感じで脚先で走っていた様な印象で、雨が降った事で余計なスタミナをロスしなかった事が2400mの距離に対応できた要因かもしれない。
桜花賞後にも思ったが、やっぱり強い馬だとまた改めて感じさせられた。
秋華賞で牝馬3冠を目指す事になり秋に向けての楽しみが非常に大きくなった。


サンテミリオンは大外枠発走から馬群の中団の外で折り合って、位置取りはアパパネより前。
直線ではアパパネより先に抜け出そうとしたが、アパパネに外から馬体を併され最後はマッチレースになり馬体を並べてゴール。脚は上がってなかったので距離は全く問題無さそう。
結果的にフラワーCで負けた事がオークス制覇に繋がったと思うので、あの敗戦は意味のあるモノになった。

3着アグネスワルツ
フローラSの1、2着馬共にオークスで上位に来た。
故障明けのフローラSで2着に来て、叩かれて上積みがあるだろうとは思っていたが、馬場の悪化で評価を落としてしまったのは反省。
やや差のある2番手でレースをして道中はとてもリラックスして走っていた様に思え、直線でもしっかり自分の能力は出し切れたと思う。
前の2頭とは今の時点では能力の差だと思うので、秋に向けての成長に期待したい。
故障経験のある馬なので怪我だけはしないで欲しい。
レースレベル:4
→次走狙い馬:アパパネ,サンテミリオン     

競馬予想型   牛島キングダム西幕下二十四枚目 予想歴15年 回収率80% 気分がええので回顧を書く
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自信無かったのに、1-2-3着の完全的中や。
いやあ、気分ええわ(笑)

レースを見た。
アパパネのほうが勝てそうな流れやったけど、
サンテミリオンに差し返されて同着。
2400mの距離はやはりアパパネには長く、
あとひと押しが効かなかったようや。
逆にサンテミリオンは2400mの距離適性があったんやろな。
2000mの秋華賞やったらアパパネのほうに利があると思う。

アグネスワルツは前走でけっこう粘る馬やなと思ったけど、
あのレース展開で3着入着は立派。

とはいえ、
2分29秒9というタイムは平凡やな。

サンテミリオンアグネスワルツ
今のゼンノロブロイ旋風の「流れ」に乗っているだけで、
実力的にさほど強いわけやない気がする。
秋になって「流れ」が変わったら、
人気になって沈むパターンを繰り返す馬になるんちゃうか。

ショウリュウムーンは調子が完全に落ちてたな。
さらに言えば距離も長かったんちゃうか。
そう考えると、前日の一番人気評価は謎やな。
裏で何があったんやろ。
ショウリュウムーンの単勝を山ほど買ってしまった誰かが
今日本のどこかでむせび泣いているんかもな。
レースレベル:2
→次走狙い馬:アパパネ  
→次走危険馬:サンテミリオン,アグネスワルツ

競馬予想型   成田無頼庵西幕下六枚目 予想歴31年 回収率100% 大外枠 そんなん関係 なかったね
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少なくともアパパネ1強という見立ては正解だった。と自分を慰めつつ、それを倒しにきたのが桜花賞組ではなく別路線組のゼンノロブロイ産駒しかも真打ちだったってところだろう。しかし大外枠の2騎がG1史上初の同着優勝なんていう筋書きのないドラマを事前に組み立てるのはムズかしいのである。雨の影響がどの程度だったのかわからんけど内枠有利の幻影があったことは確かだ。それでも外を回してきた2頭にあれだけ劇的なゴール前を見せつけられてはパフォーマンスが違っていたと認めざるを得ない。内枠勢からは先行して3着に粘ったアグネスワルツもなかなかのもんだし、勢力図も大きく塗り替えられたと言えるだろう。結論として恐るべしは府中コースにおけるゼンノロブロイ産駒。これでダービーはペルーサが1番人気になりそうな勢いだなあ。最後にタラレバは愛な話をさせてもらえば、アプリコットフィズが直線で抜け出した時には胸がときめいた。あそこから瞬発力をきかせて前を交わせていたら筋書きどおりだったはず・・と言わせておいてほしい。3着馬と同じようなコース取りをし、絶妙のタイミングで追い出し、最後の伸びがなかったのは、力がつききっていないのであろう。太さんも無念だろうが、馬体も減ってたし立て直して秋に備えてもらいたい。リトルアマポーラ型だとすれば次の狙いはエリザベス女王杯か。さらに余談であったが、かなざわいっせい氏の馬券術も当たってた。惜しむらくは人気薄のギンザボナンザのほうが来ていないことである。なんでやねん。
レースレベル:4
→次走狙い馬:アパパネ,サンテミリオン     

競馬予想型   ばっじょ西十両三枚目 予想歴3年 回収率0% 馬券惨敗、追い比べに興奮、結果に疑問
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馬券的には、買い目最先着がアニメイトバイオという惨敗さ

を大々的に公開した恥ずかしさもあります。

直線の追い比べに興奮したのもあります。

でも、

本当に同着なの???

というのが正直な印象。

ダイワスカーレットが勝ったと思った天皇賞・秋はウオッカが制し、

オウケンブルースリが差し切ったと思ったジャパンカップもウオッカが制し、

ウオッカが勝つことを信じ、1cmや2cmの差までしっかりはかるJRAが同着で妥協するとは。





社台生産馬2頭

社台総帥の持ち馬 サンテミリオン
社台の上得意先である アパパネ



写真判定に使用した写真に

背景(特にゴール板)

は必要だと思う。




同着になった時の写真を切り抜いて公開すれば良いだけだし。

と思ってしまう自分が嫌い。
レースレベル:5
→次走狙い馬:アグネスワルツ       

競馬予想型   サニーのすけ西小結 予想歴14年 回収率82% 僕は素人なので言える
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競馬に携わっている人は絶対に言わないこと。
たがおれには言える。なので変わり言う。

ショウリュウムーンざまぁみろ」

テン乗りなんかさせるからだ。

でもね、状態良くなかったですよね。輸送もあったけど調整がポリトラックを織り交ぜてて軽かったですからね。
桜花賞が乗り替わる前の騎手の渾身の仕上げでしたから、その反動もあったのでしょうよ。
乗り替わりで乗った騎手がこのレースまでに4勝。完全にノリにノッていた騎手がこの結果ではね。
遅生まれだし、しっかり休んでまたビッシビシ乗り替わる前の騎手に鍛えられてくれれば秋も再びチャンスはあるはずです。


勝った両馬、いや両騎手の同着発表後の共同インタビューでは抱き合って
「負けなくてよかった」
本音の中の本音ですよね。プレッシャーがかかる大舞台ですし、数センチの差で勝つと負けるは雲泥の差。お互いの健闘をたたえ合ういい光景でした。

土曜日の競馬から最内寄りは4,5頭目のあたりが一番伸びる感じだったし、雨がさらにダメージを大きくしたのでしょうか。勝った2頭はそこを一直線に伸びてきた。アプリコットフィズアグネスワルツも悪くなっていた内でよく頑張っていますけど、完全に2頭の競馬になってしまいました。

勝った2頭は長い末脚を持続させるいい競馬でした。サンテミリオンに関しては新馬と500万の2連勝の内容から切れ味より持続力というのはわかっていましたが、アパパネがそういう競馬をできたのは意外でした。
折り合って切れ味で差し切るという展開でないと厳しいと思っていましたけど、そういう競馬ができるなら秋には3冠もみえますね。

しかし同着で2冠というのもね。秋華賞で3冠を達成しても「オークスは同着だし」っていうことは言われ続けるんでしょうね。秋華賞ではサンテミリオンを打ちのめすぐらいの勝ち方でなければね。実際、脚色的にはサンテミリオンが勝っていたから・・・


期待したエーシンリターンズは他の馬が折り合いに苦労しなかった分、この馬にプラスになることはなかった。この馬の良さは桜花賞でもかからなかったこと。他がぴったり折り合ってしまってはこの馬の長所は生きませんからね。ニーマルオトメがペースメーカー的に引っ張ったのは折り合いに苦労する馬たちへの好アシストだった。


オウケンサクラはちょっと出負け気味もあったけど下げ過ぎですね。アンカツらしいといえばそうですが。土曜日の乗り鞍が1鞍でその騎乗はキャンセル。日曜日も2鞍だけ。もうご老体には55キロを背負うのも厳しいのでしょうかね。

アニメイトバイオは上手く体重を戻してきましたけど結果的には後ろすぎたか。距離不安がある馬の仕掛け遅れは仕方ないですかね。よく頑張っていると思います。この厩舎、なかなか馬を作れるんじゃないですかね。
レースレベル:3
→次走狙い馬:ショウリュウムーン       

競馬予想型   クライスト教授東関脇 予想歴31年 回収率500% お恥ずかしい限り
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Xとして消した馬の1着同着。あまりに情けない自分の予想に赤面の至り。あくまで自責の念しかありません。
これまで色々騎手について書いてきましたが、このような結果になったからには全てが誤りだったと批難されても仕方ありません。
馬に恵まれれば関東ジョッキーでも関西に勝てるとは思っていましたが、ここまでそれが出てしまうと過去蓄積してきた思考が誤りであったと突きつけられた思いしかありません。
裏予想(外れるための予想)では、予想する土台が間違っている証拠です。
あまりにも恥ずかしい思いしかありませんので、予想は辞めさせていただきます。
短い期間でしたがありがとうございました。
→次走狙い馬:アパパネ,サンテミリオン
→次走危険馬:ショウリュウムーン,コスモネモシン

競馬予想型   雨龍泥舟東前頭三枚目 予想歴41年 回収率101% オークス2010回顧
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馬券的にはサンテミリオンが負けなくてよかった。とりあえず来週も勝負できる(笑)。

アパパネ パドックの落ち着きぶりに距離不安は考えなくてもいいと感じたが、まさに威風堂々たる振る舞い。これまでのレースから同世代牝馬に対しては精神的優位性を獲得しているとの印象。

サンテミリオン 能力的には一番と感じていただけに予想通りの好走。まだまだ伸びる器。

この馬に限らずゼンノロブロイ産駒にはオークスに対する「性格適性」が備わっている。

上位2頭は、昨年のレベルと比較するのはかわいそうだが、一昨年のトールポピークラスよりは上。秋も楽しみな逸材だ。

アグネスワルツは、持ち前のスピードに一端を見せてくれた。良馬場ならさらに期待できただろう。

秋に面白そうな一頭。夏競馬参戦なら積極的に狙っていきたい。

本命のオウケンサクラは、こちらが想定していたのとは異なる位置取り。消化不足との印象。

アニメイトバイオもこれぐらいは走る馬。

アプリコットフィズは、どうも小島太調教師との相性の悪さが出た感じ(笑)。

現役時代から相性悪かったからなぁ。思い切って見放せばよかった。

しかし、いいレースだった。ダービーにも期待。
→次走狙い馬:サンテミリオン,アグネスワルツ     

競馬予想型   信じる♪西三段目十八枚目 予想歴21年 回収率150% 競馬にラビットがいるのかなあ??内田はチキンなの??
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ニーマルオトメがこの馬場にしては早い前半1000m61.00.6で流れたこのレース。今年は皐月賞以降人気ない馬の速いペースでの逃げが目立っている現状なんだけどこれは来週以降も続くのでしょうか。

マラソンのラビットを見ているみたいですねえ

とまず言っておいてアパパネは道悪になったことで外枠に入ったことが吉になった模様。流れもできたので折り合いに苦労するようすもなく4角回るときの手ごたえも抜群であった。最後あの手ごたえで突き抜けることができなかったのはやはり距離は長かったのだと思うけど勝負根性で1着同着に持っていった。出来は正直桜花賞のほうがよく見えたけどこの世代ではNO.1だね

サンテミリオンを消したのは自分の敗戦。パドックの出来もそんなに際立ったものなかったけどもノリはこの開催仕掛けがワンテンポ半早かったけどこのレースではワンテンポ仕掛けをうまく遅らせましたね。それが好走の要因だと思いますね。これからもこの世代の堅実な1頭で活躍するでしょう

アグネスサクラはかなりの能力ありますね。骨折から帰ってきて2戦今日もパドックみるとまだまだよくなる余地がかなりあったと思います。レースも2番手で流れてニーマルがばてて早めの目標になった割には踏ん張ってますしこれは秋に向けて鍛錬がつめる環境になれば秋華賞は京都の内回り。アパパネの3冠を阻止できる存在になりえるのではないかと思いますね。楽しみな馬です

アニメイトバイオは左回りの適性の高さを見せ付けた4着でしたね。ただ上位3頭とは現状明白な力差があると思いますね。

オウケンサクラはパドックでなんか集中力に欠けているように見えましたね。なんかレース前の馬と言う感じではなくぼけーとしているようでした。ゲートで出て行かなかったのはそこに起因しているように感じますね。まあ折り合ってでも勝負できると思ったんでしょうけど外へ出すことはできませんでした。しょうがないのでしょうか

でもショウリュウムーンの騎乗はいただけませんでしたね。走らせたかった馬場を取るために前にいったんでしょうけどあれは完全に失敗。テン乗りの恐ろしさを認識を深めることになりましたね。内田は僕の記憶ではこういう騎乗で惨敗したのは初めてではないはずです。一流騎手としては正直残念な騎乗だったと思います。彼は馬の癖を前任者に聞かないという話も聞きますけどその感性を大事にするのは分かりますけど彼がもう一段階ステップアップするにはその姿勢を軟化させる必要があるでしょうね。残念です
レースレベル:3
→次走狙い馬:アグネスワルツ       

競馬予想型   sun東十両四枚目 予想歴17年 回収率90% ロブロイのレベルアップの壁なし
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ゼンノロブロイの上級馬は昇級や、大きな舞台を経験してないことを材料に軽視するのは今後やめたほうがいいなあというのがレース後の最初の感想。予想は完敗でした
ペルーサはサンテミリオンよりずっと人気するだろうけどそれだも買うしかないよね。

ショウリュウムーンエーシンリターンズは輸送はダメなんでしょうね。前者は追いきり軽めで-8キロとわかりやすかったけど、後者も体重には現れないものがあったんじゃないかな。
次は関西圏のレースでしょうから一応狙い馬に

それからオウケンサクラのアンカツの騎乗にはがっかりでした。
→次走狙い馬:ショウリュウムーン,エーシンリターンズ     




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
雪うさぎ賞
◎フウセツ
○ワース
三連複10-12-15番
4,310円 的中

南川 麒伊知郎
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