時計の速いダートだったとはいえ３３秒台-58秒台のハイペース消耗戦になった

アートオブビーン
好位でじっとして直線狭いスペースものともせずきっちり抜け出した。好騎乗もフロックではない勝ち方だし減量のきく平場1000万なら通用しそう

ダイヤモンドムーン
これだけタフなペースを先行して粘り内容濃い。スピード持続型のマンハッタンカフェか。ダート５００万なら大崩なさそう

アルーリングライフ
こちらはスローの瞬発力勝負のほうがこの距離なら向いてるタイプかな。今日のような消耗戦は向かない感じも減量起用に地力の高さと前がとまった分なんとか三着浮上した。距離は１２００がベストかもしれない。基本早熟血統なのでいきなり終わるパターンに注意

キョウエイカルラ
アフリートだし外目の枠からもまれず先行できたのがよかったか。気分良く走れればこのクラス上位か
→次走狙い馬:ダイヤモンドムーン,キョウエイカルラ     

★１番アートオブビーン騎乗の国分恭くんの内ラチ我慢からの追い出し人気薄勝ちにビックリ！
それだけ乗り方が見事だった。この子は今後期待できるだろう・・・
★人気だったアルーリングライフは届かず２着！
バタバタ追い出しの高倉くんだけに届かずでも２着なら上出来。この子は逃げ・先行馬の方があきらかに向く乗り方で減量中は活躍できるかもしれないが将来的な期待は薄い。今のままでは・・・
★次走危険馬に挙げた２頭のうち、タイセイフレイヤは今回騎乗した騎手がマズかった＝ヤラズの観あり！
逃げたこと自体は悪くないのだが、如何せん和田くんが相変わらずの先行馬不向きの乗り方をしており、全く息を入れさせないのが酷かった。勝星も一息伸びない彼らしい騎乗ぶりに『中舘の逃げをよく見てもっと勉強して下さい』と言いたくなった。三浦くんも「テイエムオペラオーに乗ってれば１０回中１０回勝てるのに…」と言ってればファンも共感してくれただろうに・・・
★フェイズシフトは厩舎にやる気なさすぎ！
調教代わりの騎手を使い続けているのがその証拠。親の厩舎で３着までが限界の騎手ではそれも当然。マイネルデスポットの菊花賞２着を胸に名前のとおり小倉で頑張ってください。関西の郷原くん・・・
★今回の阪神最終レースは、こと騎乗技術としてみるべきところはほとんどなかった。岩田騎手は福永くんのアシスト役に回っていたし、抜けた人気馬は追えない騎手のおかげで２着がやっと。国分恭くんだけが抜けて目立ったのが印象的なレースと言い切って良いレースだった。
レースレベル：2
→次走狙い馬:アルーリングライフ,アートオブビーン
→次走危険馬:フェイズシフト,タイセイフレイヤ