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阪神10R ローズステークス 2010年9月19日(日)
芝外1800 3歳GII 晴良 平均レースレベル3.5

87654321枠番
121110987654321馬番


















































































馬名



牝3 牝3 牝3牝3 牝3 牝3牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3性齢
54 54 5454 54 5454 54 54 54 54 54斤量



















騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順
軍神マルス
カタストロ
はまちん
ユニヴァー
スナフキン
成田無頼庵
サニーのす
dayan
牛島キング
信じる♪
一気呵成
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:45.8 4F 46.7 3F 34.3
単勝6番1160円(4人気)
複勝6番450円(4人気)9番690円(6人気)12番470円(5人気)

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴12年 回収率137% ローズS スタミナ型サンデーサイレンス系の反撃。
3拍手
4674PV

2010年 タイム 1'45"8 (良) 1FAve=11.76 3FAve=35.27

ラップ
①12.2-②10.6-③11.3-④12.6-⑤12.4-⑥12.4-⑦11.6-⑧11.0-⑨11.7
1FAveとの誤差
①+0.4 ②-1.2 ③-0.5 ④+0.8 ⑤+0.6 ⑥+0.6 ⑦-0.2 ⑧-0.8 ⑨-0.1
テン34.1-中盤37.4-上がり34.3 『中弛み』

『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着アニメイトバイオ・・・ゼンノロブロイ×フレンチデピュティ=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔19〕 7-7
2着ワイルドラズベリー・・・ファルブラヴ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 〔3-o〕 11-11
3着エーシンリターンズ・・・キングカメハメハ×キャロルハウス=ミスプロ×ターントゥ 〔8-c〕 10-7

流れはテンと上がりはラップが速く、中盤のみ弛んだ『中弛み』の流れ。基本的に牝馬トライアルは『中弛み』からの瞬発力勝負になりやすい傾向にはあるのだが、今年はその『中弛み』のみの流れで瞬発力勝負の様相。展開的には逃げが最も恵まれ、次いで追込、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着アニメイトバイオは、前走オークス4着(=東京芝2400m:0.5秒差)からの休み明けでの好走。ローズSではこれまでの牝馬クラシック路線でGⅠやトライアル好走歴のある馬が、その実績どおりに好走することが多く、本馬は阪神JF2着馬でもあり実績的にはトライアル好走歴ありと同じと考えてよいと期待して評価し、結果好走。
ゼンノロブロイ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、初年度産駒のため種牡馬鮮度も高く戦う意欲は高い。産駒は淀みない流れを前で展開好走するタイプもいれば、鋭くキレるタイプもいて、比較的堅実なタイプが多い。またゼンノロブロイ産駒は、産駒がまとめて好走しやすい傾向がある。その中でも産駒の人気馬が好走しやすい順張り血統なのだが、今回はアグネスワルツは7着と好走できませんでしたが、人気で好走しやすいことに変わりはなく、今後も人気の時には注意が必要と思われる。母父フレンチデピュティは、勢いと鮮度が重要なヴァイスリージェント系。距離の融通性も広い。ヴァイスリージェント系は鮮度と勢いが重要なので、休み明けはプラス要因。また本馬もそうだが、馬体重の増減には要注意。減りっぱなしや増減幅が大きい馬は信頼性が落ちる傾向あり。好走したことにより勢いは十分なので、馬体重が大幅に減らなければ秋華賞でも期待可能と思います。ダンスインザダーク産駒などスタミナ型サンデーサイレンス系の好走も多いのが秋華賞なので、血統的にも期待可能と考えます。
No.〔19〕の牝系は、淡々と流れる厳しい流れにに強いタフな牝系。分枝記号はなしにて、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。

2着ワイルドラズベリーは、前走白百合S1着(=東京芝1800m)からの休み明けでの好走。春シーズンはトライアル好走歴はなく、しかも休み明けでの好走なので異例のステップ。春シーズンは牝馬クラシック路線はマイル中心なので、距離が延び中距離よりの適性が必要となることで好走し始めたのではないかと考える。
ファルブラヴ産駒はノーザンダンサー系で、同系のエリシオなどと同じく2歳や3歳春に好走する早熟の快速牝馬がでやすい特性がある(=レーヴダムール、ビーチアードル、ラルケットなど。エリシオ産駒ならヘルスウォール、シェーンクライトなど)。牝馬のスピード馬は多数いるのだが、現状は芝1200mや芝1400m、芝1800mが主戦場で稼ぎ所。夏を境に上昇する産駒も多い。母父サンデーサイレンスは、、勢いに乗じて連続好走しやすい特性を持ち、鮮度の高い時によく好走する。重賞挑戦など格上相手にもよく好走し、重賞初挑戦などは特にプラス要因となる。中距離路線の重賞挑戦がプラス要因になったと考える。近親ベッラレイアなので、中距離以上での活躍が期待できるので、本格化するなら面白い存在かも。
No.〔3〕の牝系は、3歳秋から古馬にかけて著しく成長しクラシックでも好走の多い牝系。東京は阪神などの広いコースでの好走が多い。分枝記号oは、時計のかかる馬場や上がりのかかる展開で能力を発揮するが、急坂に弱い。シーズンオフも得意。

3着エーシンリターンズは、前走オークス14着(=東京芝2400m)からの休み明けでの好走。これまでの牝馬クラシック路線では、チューリップ賞3着・桜花賞3着と好走歴があり、実績もまずまずの馬でした。
キングカメハメハ産駒はミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父キャロルハウスはサーゲイロード系で、丈夫で長持ちし、高齢まで力が衰えない特性がある。一定のペースで先行するとゴールまで粘るスタミナがあり、平坦巧者でもある。
No.〔8〕の牝系は、古馬で真価を発揮するタイプが多い。3歳春シーズンも好走は可能だが、桜花賞とは相性はあまり良くなく(=エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、フサイチパンドラなど)、オークス秋華賞とは相性が良い。春シーズンよりも秋シーズンに期待が出来る牝系。分枝記号cから、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。成長力的には今後に期待したい。

4着アパパネは、前走オークス1着(=東京芝2400m)からの凡走。鼻差で4着だったので惜しかったのだが、敗因は+24kgの大幅馬体増が原因と思われる。
キングカメハメハ産駒のミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父Salt Lakeはヴァイスリージェント系で仕上がりが早く、2~3歳の時期なら重賞でも勝負になる。ヴァイスリージェント系は距離に融通性があり、前走内容からも中距離までは対応可能。今回は4着凡走したが、馬体重が減れば好走可能な巻き返しが出来る着差と思うので、次走の反撃に期待。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコース鬼門だが、広いコースは好走が多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。

ローズSのポイントは、
①瞬発力勝負になりやすく、サンデーサイレンス系向きの重賞。
②牝馬春クラシックシーズンの実績が活きやすい。実績最重視。
③スタミナ型サンデーサイレンス系で春シーズンに、マイル路線を距離不足で泣いていた馬の反撃が可能。
→次走狙い馬:アパパネ,アニメイトバイオ     

競馬予想型   カタストロフィ西前頭二枚目 予想歴13年 回収率% ローズステークス2010回顧
3拍手
2594PV

12.2 - 10.6 - 11.3 - 12.6 - 12.4 - 12.4 - 11.6 - 11.0 - 11.7


騎手ってのは時々、意識が偏ってしまうケースがあるんだなと言う典型のレースになった気がしますね。よくあるのは、クィーンスプマンテのエリザベス女王杯のように後ろを意識しすぎて駄目になると言うケースだけど、今回は馬場を考えて前を意識する馬が多くて物凄く緩急の付いたレースになってしまった。馬場を考えると、時計が遅かったのは中盤で緩みすぎたからだろう。後藤が勝利ジョッキーインタビューで言っていた「前に行くつもりだったけど、みんな前に行こうとしたから控えた」と言うのが一番このレースを率直に物語っていると思う。レース全体としては、中団~後方から競馬をして、前半3Fハイペース、中盤3Fのスローペースをフラットに進めることが出来た馬が結果的に上位にきている。ラップ推移以上に、前には厳しい競馬になったと言える。


1着アニメイトバイオは五分のスタートから押されるも後方終始押し通しとなった。3角のラップが緩んだところで馬群に入り込んでしまい、かなり窮屈で騎手が少し立ち気味に抑えるシーンも。3~4角を中目でやり過ごして直線。直線入り口ではレディアルバローザの後ろにつけるもなかなか進路が開かず、狭いところを突くも、レディに寄られて不利を受けたり苦しい展開。しかし、残り200m、ラップが落ちたところでしぶとく伸びてくると、最後はワイルドラズベリーをアタマ差凌いでの勝利となった。こういう競馬で勝ったと言うのは評価できるし、ラストもばてずに差しこめたと言うのは評価出来る。大きな展開面では、前半追走に必死も、3~4角で楽にとりつけて直線で勝負圏内までに入れたと言うことで恵まれた。秋華賞ではこの辺が課題になってきて、緩まないペースになった時に位置取りが悪くなって前に届かないと言う競馬にならないように注意しないといけない。


2着ワイルドラズベリーはまずまずのスタートも、抑えて後方からの競馬。ゆったり後方で進めて、3角でラップが緩み、中間地点で掛り気味に上がって行きそうになる。それでも鞍上がなだめて、4角で最内から徐々に進路を外に取っていって直線へ。直線でうまく進路を外に取ると、外から鋭く伸びてくる。内から出し抜いたアニメイトバイオに急追するも届かずの2着だが強烈なインパクトを残した。好走要因は完全にこの展開を読み切った鞍上でしょう。前-中-後で大きくラップの緩急がついたレース、前中盤をフラットに運び、なおかつ3~4角で脚を使わないで最内を通ることでポジションを押し上げ、直線のヨーイドン勝負までに良い位置につける。これ以上ない最高の競馬だと思います。前中盤でロスのあった馬が伸びあぐねる中、最後までしっかりと伸びていたのはそういった要因も大きいでしょう。この競馬を見る限り、本番向きの馬とは言えませんが。やはりある程度追走できないと秋華賞のようなレースでは難しいでしょうね。


3着エーシンリターンズは好スタートからスーッと下げて後方で競馬。3角で緩んだところでもきっちり折り合って、4角外目からじんわり進出して直線。直線良い伸びを見せたが内外から来るアニメイト・ワイルドの2頭に切れ負けする。最後はアパパネを何とか捕えての3着が精一杯だった。3~4角外をまわしたけど、これだけラップが緩んだら、ロスはほとんど無かったとみます。直線も一瞬は伸びたんですが、上位2頭とは切れ負けした形ですね。本番でどうかですが、血統的にはキャロルハウスが少し強く出ている印象で、スピードが勝っていると思うので今回のように緩んでの決め手勝負よりは、平均的な競馬の方が合っているように思うので、注意したいところです。ここはある程度仕上げてきてはいたと思いますが、タイプ的には本番で面白いような気がしますが。


4着アパパネはやや出負けするもすぐにリカバーして先行争い。しかし、最初の2F目ぐらいで、蛯名が早いと見るや下げようとするが、やはり掛ってしまう。しかし3角の緩みで、もっと掛ると思いきや、意外なほどあっさり折り合う。好位の中目で3~4角を通過して直線。直線ではレディアルバローザに進路を塞がれるも、何とかこじ開けてくる。残り200mで一旦先頭に立つも、最後は外から怒涛のように差しこまれての4着に終わった。う~ん、何とも言い難いですね。とりあえず、負けたこと自体はそれほど気にしなくていいと思います。休み明け、ラップ面からも先行馬はかなり厳しい展開でしたし、実際自分でペースを作ったトゥニーポートとこの馬以外の先行馬は撃沈していますし。ただ、この馬は掛り癖がある割に最後までしっかりしている馬なんですが、普通なら緩んで掛ってしまうであろう3角で折り合えてしまっていることが、この馬にとって良いことなのか悪いことなのか…。負け方自体は展開を考えても、全然問題ない範囲なんですけどね。まあ折合がつくと言うのは一般的には良いことなんですが、少し気になります。本番もスピードタイプの馬では無いと思うので、早い時計勝負になって末脚どこまで伸ばせるかはまだ未知数。オークスも3F瞬発力勝負だったので、ミドルラップの中距離適性はまだ見せていないと言う点も、少し不安に映ります。オークスを勝ってますが、この馬はマイルぐらいが一番良いように感じます。


5着トゥニーポートはやや出負けして押して先行。なかなかハナに立ち切れず、3F34.1と、ハイペースを演出。流石に3角で緩めにかかるが、当然中団以降も追走して馬群が凝縮する。1000通過59秒台と平均ではスローに落として4角少しリードを作って1馬身リードで直線に向かう。前半は見せ場たっぷりに先頭をひた走り、先行馬を突き放しにかかる。残り200mで流石に脚が上がったか、後続の差し馬が鋭く伸びてきて、大きく突き放されての5着に終わった。自分でつけた本命だから言うわけではないけども、この展開を考えると、かなり善戦していると思う。前半やや出負けしたうえで、各馬前意識の中でハナを取るまでに時間が掛り、3F34.1はかなりハイペース。そこから中盤3Fで37.4と急激に緩めた。当然だけどこのラップを走るよりも、この6Fを平均的に追走出来た馬の方が有利。実際3角で緩めてからは馬群が凝縮してしまったし、直線入り口ではヨーイドンになっていた。34.1-37.4で走って4角でリードがなかった、差し馬は1200mを1:11.5でちんたら走って直線で射程圏内。この差は非常に大きい。アパパネはまだしも、オウケン・アグネスはどちらも見せ場すらない。そんな中、アパパネ以外の先行馬を抑えたと言うのは評価出来ると思う。1000万勝ちだしトライアルの結果からも本番出れる可能性は結構低いと思うけど、抽選で出れるようなら、穴馬候補として面白い一頭。弱い馬では無い。


7着アグネスワルツは出負けするも楽に前目に取りつけていく。最終的に外目の番手で競馬。3角で緩んだ時も、うまく折り合って追走。3~4角を内目で馬なり追走し、直線で追い出す。しかし、追われても伸びず、逆にトゥニーポートに突き放される。そのうえ、後続の切れにも明らかに見劣り最後まで見せ場なく7着に沈んだ。まあ、妥当な結果ですね。弱いとかじゃなく、この馬の今までのパフォーマンスからも、緩んだレースでの極端な切れ勝負には対応できていません。しかも今回は強烈な緩急があった上で、先行馬に不利なラップ構成。つまり、7着だけど、そんなに気にしなくていいと言うことです。敗因がはっきりしているので。秋華賞でも適度に縦長になれば、位置取りの差を活かせる舞台。過剰に人気を落とすようなら気をつけた方が良いでしょう。力負けではありません。


8着オウケンサクラは押して先行するが、トゥニーポートが行き切ると控えて内ポケットでの競馬。3角緩んだところでもきっちり折り合って進め、4角で少し仕掛けながら直線。直線では終始進路を確保し切れないものの、かと言って伸びそうと言う手ごたえもなく、終始トゥニーポートの後方を詰め切れずに8着で終わった。アグネスワルツと違ってスピードタイプの逃げ先行馬では無くある程度決め手で勝負する馬だけに、ここまでの敗戦は痛いですね。少なくともアグネスやトゥニーポートは交わしておきたかった。一応最後は切れ勝負になっているので。前半3Fの追走が影響したのか、休み明けでまだ完全では無いのか。それにしても、少し伸びを欠きましたね。スピードが要求される本番タイプでは無いと思うので、ここではせめて高いパフォーマンスを見せてほしかった。少し評価を下げた方が良さそうです。


http://naniwaru2.seesaa.net/
→次走狙い馬:アグネスワルツ,トゥニーポート
→次走危険馬:アパパネ,オウケンサクラ

競馬予想型   はまちん西序二段三十三枚目 予想歴25年 回収率% ◎は3着ばっかりで・・・(;´Д`)
6拍手
5145PV

最近は◎が馬券になっても3着ばっかで・・・(;´Д`)
スタートでオウケンサクラがポンと出たことで、逃げる意思のあったトゥニーポートは多少強引にハナに立ち、道中は落ち着きのない流れになって差し馬に展開が向いたレース。アニメイトバイオは道中アパパネの後で待機。残り800からペースが上がってもじっと我慢して、狭いところをこじ開けて突き抜けた馬の根性と騎手の好騎乗が光った。あの乗り方はイギリスで覚えたようで、たしかに外国人騎手がよくやっている乗り方だよな。本番は京都の内回りになることで多少の割り引きは必要か。
 ワイルドラズベリーの差し脚にはびっくり。道中は後方2番手の内で脚をため、直線で一気に外に持ち出したが、ペースは速くなったにもかかわらず、置かれることもなく逆に前との差を一気に詰めたんだから、春より一皮剥けた印象。勝ち馬には上手く乗られただけで、内容的にはこっちのほうが上だな。しかし本番は頭数が多くなるだろうし、同じレースをしたらまず届かないだろう。血統的に距離延長もマイナスで、これで人気になるならおいしいワナ。
 エーシンリターンズは何を血迷ったのか勝ちにいくレースをしやがって。よほど手ごたえが良かったのかなぁ。これは本人も認めていることで、裏を返せば作戦は3着以内に入って権利が獲れればOKということだったんだろう。この読みは間違っていなかったと思う。結果的に外々を早めに動いて最後は失速。まあ最後にアパパネを差してくれたのは良かったけどな。血統的にはマイラーではないと思うんだけどなぁ。本番は春みたいにせこく内を突けば面白いかと。
 アパパネのレース内容はまったく納得いかないな。人気を考えれば早めの抜け出しは仕方ないところなのかもしれないが、そんな横綱相撲で勝てる相手でもないし、仕上げでもなかったはず。アグネスワルツを意識しすぎたのかな。次は状態はさらに良くなってくるだろうが、コーナー4つの内回りが吉と出るか凶と出るか判断が難しいところ。毎回引っ掛かる馬だけに外枠を引いたら危ない気がするな。
 ニチドウルチルは正攻法の競馬でこれだけ走れば高評価。平坦ならさらにいいはず。アグネスワルツは使って一変するかどうか疑問だな。血統的に成長力に疑問があるしな。逆にオウケンサクラは使ってよくなるはず。本番は消耗戦になりやすいからチャンスはありそう。レディアルバローザは多少太かったのかもしれないが、内容的には完全に力負け。
 レースレベルはタイムは平凡だが、内容は濃いので『4』。
次走の狙い馬は本番で消耗戦を条件にオウケンサクラ
危険馬は同じ乗り方はできないアグネスワルツとします。
レースレベル:4
→次走狙い馬:オウケンサクラ  
→次走危険馬:ワイルドラズベリー  

競馬予想型   ユニヴァース東幕下三十四枚目 予想歴2年 回収率62% ローズステークス2010回顧
3拍手
4551PV

1着:△アニメイトバイオ
最後にいい脚を使う事は知っていましたが、あそこまで出来るとは思いませんでした。
直線に向いて前が開かず駄目かなぁ~と思っていましたがわずかな隙間から突き抜けました。
強力な相手を一瞬にして差し切りました。
阪神JFで2着だったように桜花賞は駄目でしたが、阪神コースは合っているみたいですね。

2着:△ワイルドラズベリー
もう秋華賞の本命は決めましたw
今回一番強い競馬をしたと思うのがこのワイルドラズベリー
直線では最後方に近い位置から一度馬群に突っ込もうとしましたが駄目で、
大外に持ち出してあの脚・・・最後は差し切ったかと思いました。
2000Mまでならギリギリ対応できると思いますし、鞍上も昨年涙をのんだアンカツさん。
秋華賞はこの馬本命で行きますw

4着:○アパパネ
駄目かな~と思いましたが一瞬抜け出しましたね。
本番を見据えた調整だったと思うので十分だと思います。
この馬は器用で京都内回りはもっといい条件だと思うので本番では勝ってくれるでしょう♪
→次走狙い馬:ワイルドラズベリー,アパパネ     

競馬予想型   スナフキン西前頭十二枚目 予想歴27年 回収率0% ローズステークス2010回顧
6拍手
3899PV

重要な1戦だったので次走に向けて見て置かなければ。

阪神18は緩みやすい条件ですが、大方の馬が前に意識を持ってレースを進め速く流れた。
前半3F34.1の入りはまるでマイル並み、前に行ったグループは1頭も絡まず差し展開は当然。
休み明けの切れのない先行陣にはつらい流れで敗退は仕方がない。

アニメイトバイオ:栗東への早期入厩と展開は向く。それにしても強烈な末脚、秘めていたものが発覚。ステップにしては駆け過ぎ追い過ぎ感があり、上積みと本番不発の心配はないか。
一度帰厩するなら評価は下げる、ヘビーローテは関心しない。

ワイルドラズベリー:ポツンと後ろから、展開が一番向く。恩恵はあったけど、馬体の成長度を使い切れていたのは大きな収穫。抜けた最速の上がりで阪神の坂を攻略。他力にならないことが課題だが、長めに使える脚がわかり戦法は固まるでしょう。

エーシンリターンズ:阪神はそつなく走る。エンジンのかかりが遅いので勝ち切れなさはある。それが外回りを選択する理由か。輸送のない関西圏でのレースが生命線。外外を回り強い内容と言える。

アパパネ:前回の休み明けも行きたがった。それがレースペースを押し上げる要因になる。自身も前半に脚を使い、直線狭くなる不利も勢いを削がれ敗因はある。先行した中では太めでも頑張っているのが地力の証明。パワー型への造りで高速決着に疑問が生じてくるが。
タフな条件だったオークスが最適なのか。本番では折り合いはついても、課題は開幕馬場への対応とみる。一応の上積みから次走への評価は有りする。

トゥニーポート:入りが速く厳しい展開。それでもしぶとく粘る。自己条件なら巻き返しあり。

ニチドウルチル:先団に沿う形で外目を追走。格負けだったが内を通った実力馬よりいい内容。終いの脚がもっさりとしているので自己条件でも善戦タイプとしたい。

アグネスワルツオウケンサクラ:期待の2頭が不甲斐ない敗戦。速い脚はなく流れは向かなかったが、強調する材料がない。
先行力は見せたけど、相手に併せて末脚に賭けるタイプじゃない。
ともにフットワークは大きく、ライト<タフな条件に適性があるか。
ブラックエンブレムの例があり見限るのは早計。秋華は1周回るコースで直線が短い内回り、条件は一変するので巻き返しに注意したい。
調教過程をしっかりと見る必要あり。
この負けで思い切ってくる可能性があり、そこは狙い目ではあるが。
ワルツは慣れた京都で初の阪神からの変わり身は・・・
マークは緩んだはずで仕上がりだけが課題。

まとめ(ローズ⇔秋華賞
上位陣の展開は差し有利、先行勢の見直しは考える。
秋華賞とはコーナーの数が違い内外と回りの違いから枠順が影響する。
野芝で行われた阪神と京都開幕なのでそう変わりはなさそう。
小頭数から多頭数へ、今回後ろから捌いた面々には条件が落ちる。
サンテミリオンやショウリュウムーンにアプリコットフィズらが加わり、厳しさが増す。前に行けるタイプたちで、さらに先行陣の層が厚くなりそう。
速い馬場と先行激化とどう天秤に掛けるか、次は折り合いのつくアパパネが中団寄りなら今のところ先行有利とみる。
レースレベル:3
→次走狙い馬:アグネスワルツ,アパパネ     

競馬予想型   成田無頼庵西幕下六枚目 予想歴31年 回収率100% 3冠を 見据えた上の 4着か
5拍手
4072PV

どー逆らっても3着以内は確実な存在とも言えるし意味もなく3着さえはずしてしまうパターンがあるかもしれないアパパネ。っていいとこついてたなあ。まあ見るからに重目残りだったし、これで3冠ロードにぴったし乗ったといえるかもしれない。今回に限り○を逆転できそうなエーシンリターンズ。とりあえず権利穫りは成功したものの、これで精一杯な気がしないでもない・・ここまでの推理は合ってたんだけどオークス上位馬を買い被りすぎたなあ。もう先行勢が残るしかないと思えたとこからズルズル後退していったオウケンサクラ。パゴ産駒ってのは正体不明ながら早熟という単語が頭をよぎる。ついでにアグネスワルツもズルズル後退。噂によると夏バテしてたらしいけど、そーいうことは事前に言っといてほしいもんだ。このイヤな負け方した2頭の巻き返しはないんじゃないだろうか。そこを後から強襲したアニメイトバイオが勝利。栗東滞在が功を奏したのだろう。本番でお釣りがあるか微妙なところも根性はありそう。さらに突っ込んできたのがワイルドラズベリー桜花賞で本命にしていたことさえすっかり忘れた頃の激走だった。噂によると音無厩舎から降ろされた安藤勝騎手の執念らしい。それが真実かどーかはわからんしファルブロヴ産駒って距離的にどのへんがベストなのかもよーわからん。わからんことばかりで本番に関しては保留。

【覚書】現状におけるイメージを忘れないようメモしておく。

秋華賞(想定:人気&オッズ)

1番人気 アパパネ      蛯名  1.8
2番人気 アプリコットフィズ 武豊  3.0
3番人気 アニメイトバイオ  後藤  7.8
4番人気 サンテミリオン   横山  8.6
5番人気 以下わからんけど、たぶんこのへんまでが1桁か。

適当にオッズをふってみた。留意点としては・・
●そーそー3冠はとれない。逆転あるとすればアプリコットフィズか。
●人気薄でトライアル勝ちしたアニメイトバイオが人気してたら消し。
●ぶっつけ本番でくるサンテミリオンってどーなんだろうか。
→次走狙い馬:アパパネ  
→次走危険馬:オウケンサクラ,アグネスワルツ

競馬予想型   サニーのすけ西小結 予想歴14年 回収率82% 走り過ぎですよ
5拍手
4492PV

ワイルドラズベリー
予想に書いたとおりですけど本番で買いたかったのでこの好走はオッズ的には残念な結果ですがいい馬ですね。
牝馬らしからぬガッチリした馬体。ひと夏を越してさらにボリュームアップした体は阪神の坂を問題にしなかったですね。あそこまでいったら勝ちたかったですが上手く立ち回ったアニメイトバイオにすくわれてしまいました。
個人的には本番前にあともう少し絞ってくれたらいいなと思いました。
次は京都の内回りですが札幌のデビュー戦で内を立ち回ったセンスをみせているので去年のブエナビスタをしてくれないかなと思っています。(降着してくれって意味ではないです)


エーシンリターンズ
もっと増えてひと夏の成長をみせてほしかったですが、減った体を戻した程度でそれほど強くなったなと思わせるようなものでもありませんでした。
本番ではゴチャついて立ち回り勝負になれば浮上してくると思いますが福永騎手になってからそういう競馬をしていないのでねぇ・・・酷なんでしょうかね。
内枠を引いたら買いたいです。


アパパネ
太かったしあんなもんという評価が妥当なのでしょうね。直線は狭いところを割ってくるさすがの力量をみせましたし上々の前哨戦でしょう。ひねくれ者としては◎にはしませんけど印は打つことになるでしょう。


アニメイトバイオ
上手くいきました。必要以上に行かずに構えたのが良かったのでしょう。1週前に栗東に輸送する周到な準備も功を奏していますよね。増えてはいませんでしたがキープできたことは及第点。
そのまま滞在・・・しますよね?しなかったらアホです。後藤は進言するべき。
立ち回れるので内枠ほしいですね。


アグネスワルツ
体重は増えていましたけど全然体に肉が付いている感じが伝わってきませんでした。道中も突っ張って走っていたように見えました。
2歳時から完成度は高かった馬で、オークスまではその完成度の高さと展開で頑張れただけなのかもしれません。秋に結果を出すためにはさらなる成長がほしかったところですが・・・厳しいですね・・・
レースレベル:3
→次走狙い馬:ワイルドラズベリー  
→次走危険馬:アグネスワルツ  

競馬予想型   dayan_eyes西前頭十枚目 予想歴16年 回収率%  先行してみても良かったかも
3拍手
3293PV

 今週はこのレースだけが当たり、なんとかプラスを確保できました・・・。
 エーシンリターンズはマイルの路線で絞って使ってもらいたいですね。

 買った馬より気にしていたアパパネですが、まさかの4着、リアルタイムで観戦できなかったので、結果を知ってから、JRAのHPで映像を見たのですが、ちょっと掛かり気味だったでしょうか、前半は抑えるのに苦労しているように見えました。直線でも、かなり強引に進路をこじ開けた感じもありますが、一度は先頭に踊り出る走り、やはり強いです。最後差された原因はもしかすると距離適性の問題かもしれませんが、オークスも勝っている(同着ですが)ので、前哨戦であるため十分ではなかったと割り切ってもいいと思います。
 いくらかでも人気が下がるのなら好都合と見て、秋華賞はこの馬から行きます。

 それにしても、先輩スターホースウオッカ、ブエナビスタも若いうちは後方からの競馬オンリーだったのを成長の過程で先行もできるように脚質を改良しています。今回アパパネが行きたがるのなら、あえて先行さしてみても良かったのでは?と思いました。
→次走狙い馬:アパパネ       

競馬予想型   牛島キングダム西幕下二十四枚目 予想歴19年 回収率80% アニメイトバイオは買えへんなあ
4拍手
4510PV

競馬っちゅうのはほんま難しいのう。
競馬ナンデで30人近くが予想をしているのに、◎○▲の3つのどれかを
1着アニメイトバイオ、2着ワイルドラズベリーの両方につけている人は
一人もおらんのやからな。

ワイルドラズベリーは安勝さんの騎乗がぴたりハマった感じやな。
音無先生の指示通り、「前々」につけていった内田オウケンサクラ
あざ笑うかの如く、後方待機でまとめて差してきた。気持ちええやろな。
先行した▲オウケンサクラはええところなく惨敗。
音無先生の「前々」病もこれで少しはおさまるんちゃうやろか。

ワイルドラズベリーは1800mが向いている。
その分、秋華賞本番はいらんような気がする。

アパパネ
直線ではあんまり伸びへんかったけど、トライアルらしい負け方で悪くはない。次は変わってくるやろ。
秋華賞本番ではやはり本命にするんちゃうかな。

×アニメイトバイオ
直線の半ばで「◎ワイルドラズベリーと○アパパネの2頭で取った!」
と思ったけど、後ろから鋭い脚で追い込んできて1着。
アニメイトバイオはもう終わった馬やと思っていたで。

「牧光二厩舎の初重賞制覇」ってのが予想の肝やろか。最近、○○厩舎初重賞制覇みたいなケースが多かったしな。
でも、アニメイトバイオは買えへんなあ。
レースレベル:3
→次走狙い馬:アパパネ  
→次走危険馬:ワイルドラズベリー  

競馬予想型   信じる♪西三段目十八枚目 予想歴21年 回収率150% 長い直線への適正をみせつけたレース。
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勝ったアニメイトバイオは秋緒戦にしてはお釣りがない仕上がりがかなりよい状態での出走。道中後藤がうまくなだめるだけなだめて最後も追い出しを最後の最後まで我慢して残り200mぐらいかな。一気に脚を使って抜け出した。まさに長い直線への適正を感じる勝利でしたね。本番ですか?いらないでしょう。京都の内回り2000ではこの競馬は要求されませんのでね

ワイルドラズベリーはプラス体重も太く見せなかった。安藤が外外でうまくなだめてこちらは長くいい脚を使っていると思う。適正は間違いなく平坦の馬なのでこの馬は本番に向けて視界は広げたと思う。ただし気性がかなり勝っているうまなのでどこまで馬を落ち着かせることが調整の臨戦過程でできるかは注目していきたい。

エーシンリターンズは3着。これはプラス体重でも馬が細く見えて正直あれ?って感じでの出走であったがこれも長くいい脚を使っていると思う。ただどうなのかなあ本番に向けてさらに上昇間違いなし!!っていうイメージはもてなかったなああと。どこがといわれてうまく言葉では表現できないけど

アパパネはプラス体重でも悪いとは思わなかったしレースもスムーズだったとは思うけど直線で裁くのに苦労してしまったのとちょっと仕掛けがほかの馬の目標にされやすくなっての4着。まあこの厩舎なので本番でうまく立て直しては来るでしょうけど小回りがどうでるかこれだけはなぞです。

アグネスワルツは見るに忍びない出来で出て凡走しました。まあ本番で印を外すつもりはないですけどちょっとやそっとでたたいてよくなるような感じでもなかったのでブルーです

オウケンサクラはもまれてはだめでしょう。てか内田ってやっぱり一発回答無理なのかな
レースレベル:4
→次走狙い馬:ワイルドラズベリー  
→次走危険馬:アニメイトバイオ  

競馬予想型   一気呵成東十両十一枚目 予想歴1年 回収率% ローズステークス2010回顧
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やっぱり蛯名騎手のミスでしょう。勝ちに行っての4着は論外のレースでした。ゴール前も全く追わず、競馬ファンに失礼な騎乗でした。前に行きたがるので中に入れたとしても、3~4コーナーでの位置どりは頂けない。馬は24kg増と成長しているので素晴らしかったので次走は期待できる。ワイルドラズベリーは20kg増での上がり33.4と素晴らしい末脚。オウケンサクラを内田に替えられた安勝の気持ちが伝わった。オウケンサクラは馬体増なくて成長が感じられない。上がりは勝ったアニメイトバイオに1秒遅れであり久しぶりだから走らなかったとは言えない。やっぱり牝馬に強い福永騎手。
レースレベル:4
→次走狙い馬:アパパネ,ワイルドラズベリー
→次走危険馬:オウケンサクラ  




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
山藤賞
◎エンペラーズソード
○ブルーマエストロ
三連複2-4-7番
2,120円 的中

南川 麒伊知郎
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