ナイアガラに期待しましたが思った以上にペースが落ち着いたので切れ負けです。阪神は中山とは違って外伸びでしたね。気をつけます。

シェーンヴァルトは毎度毎度向こう正面で抑えが効かない馬になってしまっています。前走折り合えたのは左回りだからなのか騎手が上手なのかどっちかだと思いますが、皐月賞のようにいいペースで流れてくれないとこのぐらいの距離では折り合いがつかなくなってるんじゃないですかね。早くマイル路線に戻してくれませんかね？前走で走っちゃったのは余計です。陣営に中距離路線での夢をみさせてしまっているのではないでしょうか。２歳時のレース振りは明らかにスピードマイラー。

阪急杯のトライアンフマーチをみても同じことが言えませんかね？抑えることができない。奇しくも２頭は去年の皐月賞で２着と４着なんですよね。ちょっと距離的に無理をしながらクラシックに参戦した馬というのは、いざ適距離に出走させたときにブサイクな競馬をしてるような気がしてしまいます。

リーチザクラウンも同じ。前走はとりあえずダートでしたけど豊が言うにはどうにも押さえが効かないと。本来スピードを生かしたいという馬にとって長い距離を使われて抑えつけられてしまうというのは相当のストレスなんじゃないですかね。

こういう抑えの効かないタイプが適距離に出走してきてもいきなり狙うのは怖い。なので

「シェーンヴァルトがようやくマイルに使ってきた！！」

って喜ばずに、疑ってかかることにした。
レースレベル：2    
→次走危険馬:シェーンヴァルト  

キャプテンベガ
以前は唸るような行きっぷりがあって、それを抑えるのが大変といった馬だったのが、最近鳴りをひそめて、普通の馬になってしまっていた感じがして寂しく思っていたが。
今回は元気でした。
途中から何を思ったか急に行く気になって、4角先頭。あのタイミングで抜け出しては差されてしまうのは当然。
それよりもこの馬本来の掛かり気味の行きっぷりを見れたのが良かった。
この調子なら、まだもうひと花咲かしてくれるのではないでしょうか。
→次走狙い馬:キャプテンベガ       

左回りの方がスムーズなシェーンヴァルト、これがはっきりとした今回。右回りでの折り合いにいまだ進境がないことが言える。
抑え込めばアゴが上がり重心が後ろ寄りになって、推進力が分散してしまう。近走の好走を見てもあとは距離を短くして折り合えることが勝ち星への近道。
皐月賞の幻影でも頭にあるのか、中距離路線を歩ませるのはヴァルトにとって酷な話。
路線変更があるまで狙いにくくなる、左回りだけになる。

差し展開を想定していたナイアガラ。
石橋騎手は内に入れて平均ペースに乗せてしまう。
外伸びの直線をわかっていない騎乗に見え、わたしはこの枠なら外差しがしやすい展開にと踏んでいた。
師との道悪の策なら仕方がないが、これでは元に戻す形。
馬への構想がはっきりするまでは手が出せない、。

３開催の中ではまだ馬場は昨日からいい方で、極端に時計は遅くなく上がりもそれなり。
重かった昨年に比べ良なら内外の差は次週少ないと感じる。
レースレベル：2    
→次走危険馬:ナイアガラ,シェーンヴァルト