【スタート】
各馬好スタート。
⑧コスモファントムハナへ

【3歳3頭の位置取り】

先頭⑧コスモファントムイン
同位置①トゥザグローリーイン⑦ゲシュタルト内

【4コーナー手前～最後の直線】

馬群がつまり、①トゥザグローリー進出。

最後の直線進入後、⑧コスモファントム突き放し、①トゥザグローリーイン追っかけ、遅れて⑦ゲシュタルト行く形。

残り200ｍ、デムーロの手綱が動き①トゥザグローリーが⑧コスモファントムを抜きゴール。

勝負所ですこし遅れた⑦ゲシュタルト3着。

【結論】

3歳3頭は内目で勝負した。

①トゥザグローリーは、1戦1戦使うごとに成長を感じる。
次も楽しみ。
⑧コスモファントムは良かったが、小倉開幕2週目の馬場の良さで助かった感がある。逆に言えば、太宰のファインプレーとも言える。
⑦ゲシュタルトは勝負所で遅れる形にはなったが、来年へつなげるレースとなった。
レースレベル：3
→次走狙い馬:トゥザグローリー,ゲシュタルト     

予想が当たらないのはいつものことだが、最近は◎の内容が悪すぎる。ゴール前まで楽しめることはないし、完全に不調に入ったもよう・・・。年末はなにかと出費が多いのにな・・・（;´Д｀）
　1000m通過が60.8と遅い流れに。とくに緩くなったのが600～1000mで13.4→12.8と重賞ではそうそうお目にかかれないラップだよな。そんなわけで前が有利で外々を周った馬はきついレースに。ミヤビランベリがハナを主張すると思っていたのだが・・・。
　トゥザグローリーは内でもうまく周ってたな(；・∀・)　包まれるのを嫌って鞍上も前にスペースを開けて上手く乗っていた。ペースが遅いとみるや自分から動いて前に進出。コーナーもスムースだったし上がりも最速で完勝と言えるだろう。しかしなんで内から上がっていけるようなスペースがあったのか他の騎手に聞いてみたいや。
　コスモファントムはマイペースのおかげ。ダートを使われたり、Ｇ１とは芝で２桁着順が続き買いにくい馬ではあったな。３着以下は離したとはいえ、ペースに恵まれた感があり、今後はどうかな。
　ゲシュタルトも流れ込みというレースで評価は微妙。後方から追い込んできたサンライズマックス、バトルバニヤンのほうを評価するべき。
　ナムラクレセントは勝ち負けできるには時間が必要か。ドモナラズは前からの競馬でびっくり。スリーオリオンは血統的にペースが向かなかったとは思うがサウスポーだな。ヤマニンキングリー、マイネルスターリーは旬が過ぎた感。メイショウクオリアは消耗戦でこそ。ミヤビランベリは１度使っただけじゃ変わらなさそうだな。本命にしたオートドラゴンはあの位置から伸びなかったのは不満だが、展開は向かなかったはずでもう少し追いかけてみたい。
レースレベルは勝ち馬も恵まれた感があるので普通の『３』。
次走の狙い馬はサンライズマックス、バトルバニヤンあたりでもいいが、斤量やコースも絡んでくるだけに該当馬なし。
危険馬はあまりにも恵まれすぎたコスモファントムにしとくか。
レースレベル：3    
→次走危険馬:コスモファントム  

★次走狙い馬は、もちろん３才馬３頭・・・

　勝ったトゥザグローリーは、今後の乗り代わりが問題になるが、それより問題なのは、今後の転厩先と使うレース距離ではないかと思われる。
　今回の勝利で賞金を積めたことは幸いだが、今後使うレースが中距離以上のＧ２戦となるため、確実にメンバー向上となる中でどんな結果を残していけるかが課題となるだろう。

　２着だったコスモファントムは、過去の対戦相手からすればこれくらい走っても何ら不思議ではない。但し、今回は鞍上＋小倉という条件がハマったのも確かで、やはり今後の課題は、どれだけ気分よく先手を取りきれるかになるだろう。

　今回３着だったゲシュタルトだが、レースに左右されない脚質という点ではコスモファントムよりも今後の期待ができそう。
　今回は２着馬に差を付けられたが、前走・前々走の走失気配から立ち直ってきたことが何よりの好材料だろう。

※いずれにしろ３才馬の１・２・３独占という結果、今年の３才牡馬レベルが如何に高い(厚い)かを見せつけた。
　ハンデ戦の裏重賞にしては珍しい結果(通常のハンデ戦なら、軽量古馬が１頭くらい絡んでくるのが普通だから…)ではあるが、それだけに今回敗れた古馬たちの今後はより不安大といえるだろう。

★次走危険馬は、今回敗れた人気古馬の代表２頭・・・

　特にナムラクレセントとスリーオリオンの今後は要注意である。
　この場合の要注意とは、人気になる割に馬券対象から消える確率が高い危険馬という意味。
　現状では表開催の別定重量戦に出るには賞金的な厳しさがついて回るため、どうしてもどこかのハンデ戦などで賞金を上積みしなければならなくなる。
　メンバー的に恵まれる分、当然重い斤量を背負わされ、しかもある程度人気に推される(＝他馬からマークされる)存在となっては、期待値よりも危険値の方が自然高くなるだけに信頼度の低下は否めないだろう。
レースレベル：3
→次走狙い馬:トゥザグローリー,ゲシュタルト
→次走危険馬:スリーオリオン,ナムラクレセント

勝ったトゥザグローリーは早めに動いて楽勝。
やはり前走は距離が短すぎて、距離延長で普通に来てしまい。

2着コスモファントムは逃げ粘り。
天皇賞で厳しい相手と戦ったのが生きたのでしょう。

ミヤビランベリは早々に失速。
まぁこうなるんじゃないかとは思いましたが・・・。

ナムラクレセントはどういう馬なのか未だに分からないですけど、
単純にずっと買わない方が良いんでしょうね。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ナムラクレセント