2011年　タイム 1'34"2 (良) 1FAve=11.78 3FAve=35.33

ラップ
①12.6-②10.8-③12.0-④11.9-⑤11.8-⑥11.5-⑦11.2-⑧12.4
1FAveとの誤差
①+0.8 ②-1.0 ③+0.2 ④+0.1 ⑤±0 ⑥-0.3 ⑦-0.6 ⑧+0.6
テン35.4-中盤23.7(3F換算35.55)-上がり35.1　『一貫』

『一貫』・・・逃げ△　先行○　差し◎　追込△

1着ノーザンリバー・・・アグネスタキオン×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ　〔B3〕　５－７
2着キョウエイバサラ・・・Aussie Rules×Cozzene=ダンチヒ×グレイソヴリン　〔1-k〕　４－４
3着テイエムオオタカ・・・ホワイトマズル×ネヴァーダンス=リファール×ネヴァーベンド　〔9-b〕　１－１

流れは、テン-上がりのラップ差と中盤の弛みの少なさから『一貫』の流れ。展開的には差しが最も恵まれ、次いで先行、逃げ・追込には厳しい流れ。

1着ノーザンリバーは、前走500万条件戦1着(=京都Ｄ1400m)からの好走。ダート2戦2勝だったが、このレースはダート質な流れも相まってダート型の血統の好走も多く、今年もこの傾向は当てはまったと考える。また新馬戦で2歳牝馬女王レーヴディソールと僅差(0.2秒差)好走歴から、能力は十分あると考えて期待したが、こういう比較は有効と考える。レベルの高い馬との比較はこの時期のクラシック路線において有効で、能力の比較にとても有用。今回好走した本馬だけでなく、2歳女王レーヴディソールの強さが際立つ結果になったと考える。
アグネスタキオン産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。母父Machiavellainはミスプロ系で、持続する流れに強い特性を持ち、その上でキレる末脚を繰り出す。一瞬の脚に優れた短距離・マイラー血統なのだが、抑えが利けば中距離もこなす。
No.〔B3〕の牝系は、英国在来種と輸出されなかった非純血種の英国由来の牝系。「早熟」「短距離」「ローカル」がキーワードで、オープンや重賞は2歳～3歳前半の集中し、短距離での好走が多い。

2着キョウエイバサラは、前走500万条件戦1着(=京都Ｄ1200m)からの好走。これまではダートを使い芝は初挑戦だったが、2着好走。1着馬ノーザンリバー同様ダート実績が重要なレースだと再確認するも、初芝で主に短距離を使用していた本馬を評価するのは難しかったと反省する。
Aussie Rules産駒はダンチヒ系で、ハイペースでもバテないスピードが売りで、マイラーは前にて勝負すると持ち味が活き、高速決着も得意なディンヒル系。母父Cozzeneはグレイソヴリン系で、成長力が豊富で、大物喰いの特性を持ち、先行馬は二枚腰、差し馬はえげつない脚を使う、芝向き豪腕血統で淀みない流れの方が持ち味を活かせる。これまでダートで好走していたが、初芝にて好走できたことはこの母父の芝向き特性による点が大きいと考える。芝向き血統でダート→初芝には要注意と反省する。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。この時期は成長力で他の牝系よりも完成度は高い。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。

3着テイエムオオタカは、前走若竹賞1着(=中山芝1800m)からの好走。世代でレベルの高い京王杯2歳Ｓ3着馬だったが、今回は流れでやや不利な展開になった分3着と考える。
ホワイトマズル産駒はリファール系で、欧州型のスタミナ血統なので淀みない流れの中長距離戦で高い能力を発揮する。スローペースの瞬発力勝負で負けても、厳しい流れならすぐに反撃する。今回は開幕週で前が止まらない傾向から、自分の得意な展開に持ち込んで粘りこむことが可能と考えて評価する。母父ネヴァーダンスはネヴァーベンド系で、持続するスピードとスタミナを兼ね備え、先行させるとしぶといタイプ。父系の特性から(=人気が下がった時に大仕事をする)、今回3着になったことを次走で低く評価されるようなら反撃可能と考えて期待する。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率が高い。
→次走狙い馬:ノーザンリバー,テイエムオオタカ     

　ゲートが心配されるスマートロビンは先にゲートに入れたり出したりして、念入りな調整をしていた模様、その分１番枠だったこととノーザンリバーがゲート入りを嫌ったのはかわいそうでした。
　ゲートが開いて出遅れたのはスマートロビンとノーブルジュエリーも？！１,２番人気が阪神の開幕週で出遅れるという大荒れ必至のスタート、相手に選んだテイエムオオタカが好スタートから予想通り逃げたので、この時点で的中がほぼなくなったのは残念でした。
　ゲートを嫌ったノーザンリバーはスタートは良く少々皮肉な感じですが、この馬が強かったですね、ダートで連勝してここですが、「切れを活かせる分むしろ芝のほうが・・・」と解説されていた通りでした。２着には人気薄のキョウエイバサラもダートから。ダートも走れる馬が良いというわけではないかもしれませんが、この辺りのことは他の方が予想で書かれていたと思います、流石ですね。

　勝ったノーザンリバーは先行有利の今日の馬場で外枠からの勝利と非常に強い内容でした。人気馬が出遅れて楽な競馬になったと軽視するのは危険です。

　１番人気のノーブルジュエリーは出遅れにより勝ちの目が無かったにしても、最後まで凡庸な走りだったように見えます。限界が見えた一戦かも。


　１０Ｒのキクカタキシードの予後不良、非常に残念です、心からご冥福をお祈りいたします。
　また、事態を知らず本文中で不適切な発言がありましたことを訂正してお詫びします。
→次走狙い馬:ノーザンリバー  
→次走危険馬:ノーブルジュエリー  

★次走狙い馬

テイエムオオタカ…
石栗厩舎である限り同馬が重賞を勝つことなどもう生涯ないだろうが、ここできっちり幸くんが競馬ジョッキー界の序列を守ったことは次走以降も馬券対象(３着以内)になる可能性は高い。
なぜなら、ここで馬券対象を維持できたということは、勝てないまでも好走する存在に成りえるという意味が見て取れるからだ。

ただし、厩舎が指示を受けて今後のクラシックトライアルを使ってくるようなら消してよいだろう。何しろ厩舎が４流であるからには、負けることを前提で出走させられたと見なければならないから。

スマートロビン…

今回の掲示板は騎手の変動によるものと距離不足という言い訳の立つ負けであり、気性の問題が解決されればこんなメンバーであれば充分勝ち負けできる存在になるだろう。

今年の３才クラシックは勝つべき馬が見分けづらい混戦を演出する年であり、今の所であれば重賞で１番人気になったことのある馬なら充分巻き返しの好走があると思われるから。

☆次走危険馬

ノーザンリバー…

これが四位くん(お手馬ジョッキー)で勝ったのなら次走も充分面白い存在になってくれただろう。だが、よりにもよって直前で武くんに乗り変わっているようでは、次走は人気になるだけでなく、人気を裏切る可能性の方が高くなってしまう。
なぜなら、次走以降は今回とは比較にならないメンバー構成だから。

外国人ジョッキーが来るようになって、初めて「馬７騎手３」というのがどういうものであるのかが分からされた気がする。
(競馬学校のレベルとは「馬９騎手１」以下…だから外人が良い馬に乗ると手も足も出なくなっているのだ。これを一度だけ覆したのは、マイルＣＳの岩田康ただ一人のみとは…)

キョウエイバサラ…

11番人気の初芝馬の２着食い込み。これが演出であるのは１・３着の騎手を見れば一目瞭然。
１着馬がダート連勝からの芝戻し馬で、しかも直前で武くんに乗り変わりという徒党強化の存在。引っぱり役の３着馬がその武くんの弟分で負け役ジョッキーの幸くん。

上手く穴をあけたように思われるが、鞍上が福永くんとあっては、これでは単に穴馬役のお鉢まで恵まれジョッキーに回ってきたということで馬の実力で来れた訳ではないという証拠。

ようするに他人の穴馬にまでこんなジョッキーが乗っているということは、如何に競馬学校出のジョッキーに人材がいないかを表している情けない状況という意味である。
当然のことながら、同馬の次走など惨敗しかみれない！

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余談・・・黛くんが演出下手のあまりにポカかまして長期の騎乗停止を食ってしまった。
本人に腕がないことは今さら語るべくもないが、これこそ如何に競馬学校が徒党集団であることを証明するものである。

馬券になっても勝ってはいけない馬が危うく勝ちそうになってしまった。だから慌てて馬を追うのを止めるという大ポカを晒してしまったのは一目瞭然。

相撲が八百長と問題視されてるが、打ち合わせて勝ち負けを演出をするような馬鹿なやりとりは競馬では存在しないが、鞍上が馬を御せずに失態を演じてしまうのがここまで露骨に出てしまうのも珍しいといえる。

昔、天間騎手(現調教師)がゴール板を間違えて半年間の騎乗停止を食らったことがあったが、黛くんは馬を御せずに慌てた結果というのだから情けないもこの上ない状況。
この責任が競馬学校と起用した調教師にあることを是非念頭から消さないようにして欲しいものである！
(分からないようにやるからプロなのだからアマに馬を任せた主催者の責任は重大。プロにしてから騎手させろ！の一語)

お父さんまで面目丸潰れになってしまうので可哀相でならない…お父さんも上手くはなかったが、負け役でミスるような不手際はしなかった…
レースレベル：2
→次走狙い馬:テイエムオオタカ,スマートロビン
→次走危険馬:ノーザンリバー,キョウエイバサラ

ノーザンリバーが勝ってしまいました。予想にも書きました通り、これで再来週のフィリーズレビューのアイアムアクトレスが非常に楽しみになりました。詳細は予想で書いたとおりなので割愛させていただきます。

加えてうれしいのはおくりばんとさんが◎キョウエイバサラでたくさん拍手をもらってくれていること。注目をそちらに集めさせておき～の、アイアムアクトレスで・・・（ﾆﾔﾘ　みたいな。


キョウエイバサラは内でじっとしていて、この開催特有のちょっと力がいるような感じの馬場も血統的には生きたのでしょうかね。詳しくはよくわかりませんけど。○外ですしね。


テイエムオオタカの３着はロケットスタートも効きましたかね。厩舎が微妙すぎるので大きなところではそれだけで嫌いますが、善戦はするかもしれません。


ラトルスネークを狙い馬に。マイルでは前に壁を作ることが絶対条件になりますが、おそらくマーガレットＳとか橘Ｓに行ってくれると思いますのでそこでは能力全開も可能でしょう。あ、ファルコンＳが４週目なのか・・・そっちかもなぁ。それでもいいよ。
これも厩舎が現段階では（開業２年目）微妙なのでニュージーランドトロフィーとかに行きそうな気もしますがね。そこで外枠引いたらバッサリ。


ノーブルジュエリーは出遅れが痛かったですね。そもそもどうしてここに出走したのかが疑問ですし（いまさら）、いま流行りのいわゆる「何か持っている」とは正反対にいる「ベッラレイア」という星の下に生まれたのでしょう。
デムーロさんは下級条件で出遅れが目立ちますけど、重賞でやってしまうとはねぇ。最近は蛯名よりデムーロな感じ。ま、来週からしばらくいないけど。

前走にしても今回にしても、控える競馬よりも逃げてほしいと思わせますね。それでも控える競馬をしたいのであればリーチザクラウンみたいになればいいと思うよ。

マルセリーナがチューリップ賞を自重したし、ノーブルジュエリーも出走が厳しくなってしまったので、桜花賞は白い旗を挙げないといけないのかな。
→次走狙い馬:ラトルスネーク       

なんとなく嫌な予感がして馬券買いませんでした。セーフ(笑)

テイエムオオタカはもっと飲み込まれるかなと思ったけどな。
あそこから三着まで残せるたのは上々の結果

今年の牡馬は能力的に大混戦＆当てにならない差し馬が人気の中心になりそうだから、なんとかどこかで権利をとって皐月に駒を進めてほしいです。リキサンマックスとかこの馬がでたら◎○にしちゃうかもしれない勢い
→次走狙い馬:テイエムオオタカ       

勝ったノーザンリバーはパドックはまずまず。外目の６，７番手ぐらいをもまれないように追走して最後直線はやや馬を内に入れて他の馬の抜け出しを抑えつつ最後は振り切った。なんだろう春の大きいところを勝つインパクトを感じることはできなかった。あとどの路線に進むのか興味はある

キョウエイバサラの好走は解説不能。内の馬場が良かったとも思えないしマイルでよくなる要素ってねえ。見つけれなかったし。血統面のことさっぱりだけど彼のパパは重めの血統なの？？分かる人教えてくださいまってます

テイエムは輸送で減ったのは仕方ない。先行力を活かして粘ってはいるけどもスピード負けをしてるのもやはり事実かな。スプリングＳにちょっと行って欲しい願望はある。

スマートロビンは力不足ですね。現状

ノーブルジュエリーはあれは人災ですね。体も中２週で戻ってなかったしパドックも元気なかったし。レースもデムーロ最近お得意の出遅れで後方に控えましたが弾けるところもなかったですね。これで桜花賞も出走絶望になりましたし休ませて秋に備えてくださいね！。やっぱり桜花賞考えるならエルフィンつかったらここへの出走はない。デムーロが今週までそれにあわせた。人に合わせた馬の出世はない。典型のパターンでした
レースレベル：2    
→次走危険馬:スマートロビン