ダコールの田辺Ｊとステラロッサの柴田善Ｊ、仕掛けどころの差が勝負につながりましたね。
（逃げるヤマニンエルブと）先行し早めに前々を行くスマートシルエットを意識して、田辺Ｊは４コースに入る前から早々とスパート。また、柴田善Ｊはダコールをマーク、先にダコールを行かせてから追走しすぐ後ろにつけました。スパートは直線に入ってから。
直線、先にスマートシルエットを交わして前に出たダコールでした。がその直後、ステラロッサがダコールを上回る末脚を繰り出して見事差し切りました。
騎手の思惑が交錯した、見応えのあるレースでした。

ステラロッサは、上がりが最速の33.5。仕掛けどころが素晴らしく、その結果豪脚を出すことができましたね。次走以降が楽しみです。
ダコールは、上がり33.8、開幕週の馬場で力を発揮しました。これでまた掲示板確保、とはいえ敗戦。軸馬には最適。
レインボーダリアは、直線に入り行きっぷりがかなり良かったのですが、最後に力尽きました。ベストは1800。状態の良さから○にしたのですが、2000は少し長かったですね。
スマートシルエットは休み明けで３着。最後の失速は休み明けの分でしょうか。
４着メルヴェイユドールは、直線で内を突いて上がり33.7。こちらは逆に脚を余らしている印象。
中団から比較的早めに行ったはずのエドノヤマトは６着。上がり33.5と良かったのに順位がそれに比例せず。スムーズなレース運びは出来ていませんが、今回は休み明け。次走に期待します。

最後に。ステラロッサに◎を打つことができて、少し気持ち良かったです。
→次走狙い馬:ダコール,エドノヤマト