勝ったヘニーハウンドは出遅れながら最内強襲。
もう終わった馬と思ってましたが、休んでリフレッシュでしょうか。
確かに変わるならこういうタイミングしかないですけど。

2着エーシンリジルは完ぺきな競馬も相変わらず最後甘く。
相手が弱すぎて走れてしまったという感じ。

セブンシークィーンは先行するも伸びず。
やはり1200で半端な競馬というのは無理があるようですね。
行けないなら思い切って追い込む方が良いのかも。

アンシェルブルーはここでも3着外すようでは厳しい。
完全に走る気が衰えてきています。
レースレベル：1    
→次走危険馬:エーシンリジル,アンシェルブルー

　タイムの出やすい軽い馬場状態。逃げて止まらない先行有利の展開になると思われましたが、ヘニーハウンドが鬼のような追い込みで優勝しました。コース取りも良かったですが、勢いが違いましたね・・・
　スローペースとはいえないタイムですが、ほとんどの馬が良い上がりを使えているので、実質はスロー。速い時計への対応力が必要なレースでした。

　予想では「準ＯＰレベル」と見ましたが、上位の馬は、はまると強い感じですね。
　ヘニーハウンドは、見くびり過ぎでした。

　勝ったヘニーハウンドは最後方から、（正確にはダッシュの悪かったベイリングボーイが殿）前２走からは違う馬と思える走りでした。歩幅が大きく、軽い馬場状態では、溜めるとスピードが活かせるようですが、それにしても凄い。
　中途半端に良い位置に押し上げていくよりも、前半はしっかり溜めたほうが安定しそうです。
　後方待機が今後の戦法として固定しそうですので、信頼できるかは難しいですが、とんでもなく強くなる可能性はありそうです。
　勝ち方が派手すぎた分、人気が先行しそうで、軸にするのは危険な感じはします。

　エーシンリジルは夏に良く走る牝馬といった感じでしょうか、秋から春にかけての戦跡はあまり気にしないほうがいいかもしれません。

　テイクアベットは早めに先頭に出て３着に粘りました。ダート兼用の馬には厳しい芝でしたが、能力の高さは見せました。今後はダートがメインになるでしょうか。

　オーセロアもマイルまでこなせるタイプですが、今回は純粋なスプリンター向けのレースでした。夏のスプリント戦ではちょっと分が悪いかもしれません。

　ケンブリッジエル、セブンシークイーンはこの斤量ならと思いましたが、負担の軽い馬場状態で、ハンデがそれほど影響しなかったかもしれません。
　年齢的にもこの時計で走られるときつかったですね。
レースレベル：3
→次走狙い馬:エーシンリジル  
→次走危険馬:ヘニーハウンド,オーセロワ