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新着予想>札幌記念2012結果回顧一覧

札幌11R 札幌記念 2012年8月19日(日)
芝2000 3歳上GII 晴良 平均レースレベル2.8

87654321枠番
1413121110987654321馬番





























































































馬名



牡7 牡3 牡5 牡6 牡9 牡4 牡9 牝3 牡5牝6牡5牡5 牝6 牡6性齢
57 54 57 57 57 57 57 52 57555757 55 57斤量





















騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順結果着順結果着順 結果着順 結果着順着順
BC爺
カタストロ
軍神マルス
予想屋マス
編集長おく
サニーのす
pipop
クライスト
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:58.7 4F 46.9 3F 35.2
単勝5番1240円(4人気)
複勝5番220円(3人気)4番110円(1人気)3番150円(2人気)

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴11年 回収率91% なんでみんな分かるの?
6拍手
4696PV

勝ったフミノイマージンは大外を捲って押し切り。
前走は不利もありましたし、一発あっても良い馬ですが、
牝馬限定で5番人気8着の馬をこの人気じゃ手が出ないです。
こんなに売れたのは、よほど来る理由がバレてたんでしょうけど。

2着ダークシャドウは早めの競馬で完敗。
やはりダンス産駒らしくピークは一瞬だけだったようで、
惰性で走っている3着ヒルノダムールともども、
今後はあまり信用できないですね。

レジェンドブルーは意外にも行く気なしで脚をため、
そこそこ伸びてきたもののパンチ不足。
やはり相当恵まれないと難しい馬なんですかね。
レースレベル:2    
→次走危険馬:ダークシャドウ,ヒルノダムール

競馬予想型   カタストロフィ西前頭二枚目 予想歴15年 回収率% 札幌記念2012回顧
7拍手
4845PV

※間違えてフジマサエンペラーに印・・なにしてんだフミノイマージンの間違い

 序盤が35.0、若干緩みはあったにせよ平均的な競馬。L4で11.7とややペースアップしたものの、L2最速戦L1もそこまで落ち込まない競馬。ある程度のペースを追走してそこから脚を使えた馬が上位に来れた、いわゆるある程度の力通りの競馬になったのではないかと思われます。


 1着フミノイマージンは五分のスタートから少し窮屈な位置に入り、無理せず下げて後方からの競馬に徹する形。道中も馬群の中で折り合ってじっと動かず3角へ。3角で外に出して仕掛けると徐々に押し上げ、4角で2列目まで押し上げて2馬身ほどの差で直線。序盤で並ぶまもなくさっと先頭に立つと、あとはそのリードをキープするような形で粘りきっての完勝となった。仕掛けとしてはL4最速の流れで動いていて、L3の12.0のところで楽に押し上げて最速地点へ向かえた。この馬はいつも仕掛け遅れて届かないケースがほとんどで、今回もラップ的にはL2最速の流れ。通常通り終いに徹していたら多分届かなかったところを、早めに3角から動いていけた分、この馬の持ち味であるトップスピードとその持続力を活かし切れた形でしょう。横綱競馬をしたとはいえダークシャドウを捻じ伏せたわけなので、これは相当な力の持ち主だと言えそうです。古馬牝馬の中では現役最強候補の1頭だとは思っていたけれど、今回これだけスムーズに競馬できれば一線級相手に強い勝ち方ができる馬だと証明されたと言っていいと思います。エリ女に出るなら淀の外回りだとやはり早めに仕掛けることが重要になってきそう。キレ味だけで面倒見れるタイプではないので、自ら動いて行く今回の競馬が必要でしょうね。


 2着ダークシャドウはまずまずのスタートから様子を見つつ結局番手の競馬。道中も動かずにしっかりとアリゼオを追走する形で3角。3角でアリゼオの外で見る形で内目を追走。4角で軽く仕掛けて先頭に立ちクビ差ほどリードで直線。序盤で突き放しにかかりたいところでむしろ勢いに乗ったフミノイマージンにあっさり出し抜けを食らうと、L1で盛り返すところまではいかず、それでもヒルノダムールハナズゴールの追撃は楽に振り切っての2着確保。まあ、この競馬ならとりあえず文句はないという所でしょうね。マークされて勝ち切れるほど強い馬ではないということでしょう。ただヒルノダムールに目標にされながらも楽に抑えきっているし、力関係でフミノイマージンが想像以上に強かったという所でしょうかね。もともとダンス産駒らしく平均ペースである程度脚を温存させて後半勝負で良い脚を使ってくるタイプ。トップスピードと持続力の良さが武器だった馬が、こうやって平均ペースで先行させてもしっかりとした競馬ができたという点は評価すべきところ。初戦だし、出来の差もあったのかな。負けたけど悲観するほどの内容ではないですね。展開的にも一応中弛みがあって団子になっていたし、今回は極端ではないにせよ後方の馬の方が追走という点で楽だったと思うので。十分だと思います。


 3着ヒルノダムールは五分のスタートからダークシャドウの後ろにつけようとしたが、コーナーワークで他馬が前に入って終い結局中団の内。2角過ぎでそれでも狭いながらに馬群を突いてダークシャドウの後ろの位置を確保。3~4角でもダークシャドウの後ろをぴったりと追走し、出口で仕掛けて2列目1馬身半差ほどで直線。序盤で決め手でフミノに見劣りダークシャドウとも差は詰まってこない。L1でジリジリと伸びてきてはいるが、形勢逆転とまではいかずの3着完敗となった。内容としてはダークシャドウの後方でじっくりと運べたし最高の位置。ただ、結局L2最速戦ではあったわけで、実際L1では詰めているように、後方でマークしていた分が動き出しとトップスピードの差で出し抜かれた形ではあったかもしれない。トータルで考えると恵まれた方なので、現状では勝ちに行くと甘く、こういった流れを突いた競馬をすると展開次第の域は出ないというところですかね。天皇賞や大阪杯のようにかなりタフな競馬になってやっと良さが出る馬なので、今回はこれでもやや脚を出し切れなかったかもしれない。


 4着ハナズゴールは五分のスタートから先行争いに加わるぐらいの脚を見せるのだが、アクシオンに挟まれるような形になって中団に下げる。道中は内目で進めるが、前が壁になり多少緩んだこともあってポジションを相対的に落とす形。3角で内目追走、4角で進路がなく外目に出して後方で直線。序盤でようやく進路を確保すると、L1で急追。一頭違う脚で猛追してくるが届かずの4着に終わった。まあ結果論だけど、内にいたことが致命傷になったかな。道中少し緩んだので、フミノイマージンのように勝負どころに向けて押し上げていけた馬が脚を出し切った形なので、ハナズは当然脚を余した形なのは誰が見ても明らかだとは思う。まあ内になってしまったこと自体は流れからしたら仕方ないことではあるし、前半も極端なハイペースではなかったから内に突っ込んだままでも仕方ない部分もあるかな。ただトップスピードの良さは一線級の古馬相手に通用することを示せたのは大きいし、この平均ペースで最後切れる脚を使ってきたというのも大きい。これは秋華賞に向けて大きな一戦になったんじゃないかな。正直今年の牝馬路線はジェンティルドンナが一歩抜けた存在ではあると思うけど、3氏牝馬路線自体がかなりレベルが高いと思っているので、この馬も今日の内容なら秋華賞で一矢を報いることも十分あり得るんじゃないかと思う。それぐらい強い競馬だったと思います。大きいところを獲ってほしい。


 5着ネオヴァンドームは五分のスタートから後方で競馬する形に。道中で外に出して緩んだところでじわっと差を詰めて3角。3角で中目じわっと押し上げていく形だが、外からフミノが押し上げていくと鞍上が急にバタバタして追い始める。4角で少しふらついてはいるが、前との差は詰まらずに中団で直線。序盤で進路が開くとジリジリ伸びては来るが、L1で伸びきれずにだらだらとなだれ込むだけの5着に終わった。馬の力差もあると思うし、ちょっと距離が長いのかなという気もする。鞍上は個人的には3角までは良かったと思うけど、3角からはちょっと強引過ぎたかな。もう少し順々にスピードに乗せてあげないと。4角で焦っているのが画面からも伝わってくる。京都の競馬見てもそういう競馬でトップスピードを引き出してくるタイプなので。今回一応L2最速戦ではあるので、こういった勝負どころまでの手順ってのは重要だと思うな。この辺りは秋山の騎乗が非常に参考になると思う。まあ今回はちょっと条件的にも苦しかった。U字コースの方が良さが出るんだろうな。


 11着ヒットザターゲットは五分のスタートから少し抑えるような形で結局中団で競馬。道中も外目、掛かっているような感じで騎手の重心は後ろ。3角で仕掛けて2列目の大外まで押し上げる。4角で少し手応え怪しくなってコーナーワークもあって後方に下がってしまう。直線でどうこうという脚はもう残っていなかった。ん~かなり気持ちに逆らった競馬になってしまったのかな。いくらなんでもここまで大負けするような馬ではないと思うし。ロスの多い競馬ではあったけど4角ではもう一杯だったので、掛かった部分も敗因の一つでしょうかね。レースを見ても序盤から気負っていた感じはあったので、騎乗の問題というよりはそこまでの過程に何かがあったのかなあ。いずれにせよ力は出し切れていないと思います。



http://blog.livedoor.jp/catassan/
→次走狙い馬:ハナズゴール,フミノイマージン     

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴14年 回収率137% 札幌記念 クイーンSからのステップ馬に注意。
9拍手
4452PV

2012年 タイム 1’58”7 (良) 1FAve=11.87 3FAve=35.61

ラップ
①12.8-②10.6-③11.6-④12.2-⑤12.3-⑥12.3-⑦11.7-⑧12.0-⑨11.4-⑩11.8
1FAveとの誤差
①+0.9 ②-1.3 ③-0.3 ④+0.3 ⑤+0.4 ⑥+0.4 ⑦-0.2 ⑧+0.1 ⑨-0.5 ⑩-0.1
テン35.0-中盤48.5(3F換算36.38)-上がり35.2 『中弛み』

『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着フミノイマージン・・・マンハッタンカフェ×Dixieland Band=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔7〕 12-7
2着ダークシャドウ・・・ダンスインザダーク×Private Account=サンデーサイレンス×ダマスカス 〔A4〕 2-1
3着ヒルノダムール・・・マンハッタンカフェ×ラムタラ=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔4-i〕 4-4

流れは、テン-上がりのラップがともに速く、中盤が弛む『中弛み』の流れ。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで追込、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着フミノイマージンは、前走クイーンS8着(=札幌芝1800m:0.5秒差)からの好走。札幌芝コースは(1-0-1-2)、芝2000m戦は(4-0-0-4)でした。札幌記念ではクイーンSからのステップ馬の好走も多く、特注のステップではありましたが、好走馬の多くは上位に好走していた馬が多く(=近年ではクイーンS5着→札幌記念1着好走したフサイチパンドラがいたが、フサイチパンドラはクイーンSで0.4秒差でした)、本馬は前走0.5秒差からの反撃と考えるとここまでが許容範囲と考える。1着好走か惨敗かの両極端な成績の芝2000m戦で、特注のステップ馬だったのに侮ってしまったことは反省したい。斤量55kgで牡馬相手に好走したことは評価したいが、牝馬相手だと取りこぼしが多いのも本馬の特徴で、相手強化の方が本領発揮しやすいタイプと考える。牝馬限定戦なら逆に過信禁物と注意したい。
 マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが素軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。また道悪の成績が良く、パンパンの良馬場よりも多少時計の掛かる馬場向き。丈夫さが取り柄で、詰まったローテーションや高齢馬が穴をあける。母父Dixieland Bandはノーザンダンサー系で、スタミナはもとよりパワーもあり、力の要る馬場を先行させると強い。差す展開では取りこぼしは多々あるが、ローカル中距離よりも中央の中距離に向くタイプ。2歳よりも3歳、3歳よりも古馬と成長力はある。
 No.〔7〕の牝系は、牡馬と互角に戦う牝馬が多く、京都コースや阪神コースでの好走が多い牝系。また距離変更ショックや位置取りショックなどのショックが良く効く特性があり、間隔を詰めた時にも良く好走する。分枝記号なしは、産駒ごとに得手不得手ははっきりしているものの、平均的に能力を発揮し、やや晩成傾向。

2着ダークシャドウは、前走ドバイDF9着(=ドバイ芝1800m)からの好走。札幌芝コースは(0-0-0-1)だが、芝2000m戦は(3-2-0-0)と好走も多く、11年天皇賞秋2着好走実績馬でした。今回は約4か月半の休み明けでしたが、本馬は休み明けでの好走も多く、今回の好走も含めると4戦(1-3-0-0)と苦にしない馬でした。叩き2戦目はこれまで3戦(1-1-0-1)と好走も多いので、次走の好走にも期待したいと思います。それでも昨年天皇賞秋2着好走したときほどの勢いが感じられず、近走詰め甘な内容から、今後はヒモ受けが正解かも。
 ダンスインザダーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。また条件戦では手間取るも能力が引き出される格上挑戦は好走のプラス要因で、産駒が好走していた重賞で産駒が好走することが多いのも特徴。スタミナ型サンデーサイレンス系に向く重賞でもあるので、ダンスインザダーク産駒にも適性は向くと考えて期待する。母父Private Accountはダマスカス系で、速いペースから最後は力の勝負に持ち込むと強い粘っこいヤマイモ血統。斬れる脚はなく、惜敗も多いが、芝なら開催終盤の荒れた馬場や重馬場に向く信頼するならダートの1800~2100m。GⅠよりもGⅢ向きだが、高齢になっても侮れず、忘れた頃に一発もあるタイプ。
 No.〔A4〕の牝系は、米国のファミリーで、高速決着は得意だが、メリハリある流れが苦手。体力はあり、シーズンオフは得意な牝系。

3着ヒルノダムールは、前走天皇賞11着(=京都芝3200m:1.8秒差)からの約3か月半の休み明けでの好走。札幌芝コースは(0-0-0-1)、芝2000m戦は(2-3-0-2)でした。11年天皇賞春1着馬だが、芝2000m戦の好走実績からも中距離にも対応可能な馬でした。札幌記念はGⅠ好走実績はプラス要因となる格が重要な重賞でもあり、その点に期待し、結果3着好走。3走前の京都記念では◎ダークシャドウと一緒に好走していて、やはり適性は似ると考えて、今後も好走は同じようにグルーピングすべきと考える。
 マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが素軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。また道悪の成績が良く、パンパンの良馬場よりも多少時計の掛かる馬場向き。丈夫さが取り柄で、詰まったローテーションや高齢馬が穴をあける。母父ラムタラはニジンスキー系で、凱旋門賞で好走した生粋の欧州スタミナ型。持久力が豊富で力の要る馬場や厳しい展開でこそのタイプ。スタミナはあるのだが緩い流れだと取りこぼし、締まった流れで好走しやすくなるタイプと考える。
 No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号iは、かなり一本調子なタイプで器用な脚に欠けるが小回りコースなら開幕週などが狙い目のタイプ。

札幌記念のポイントは、
①流れは『中弛み』が基本。
②「ローカルコースの鉄則」が活きやすく、4コーナー5番手以内に位置取りそうな馬。
③欧州スタミナ型血統(=大系統ノーザンダンサー系)に注目。スタミナ型サンデーサイレンス系も好走多し。
④札幌コース巧者は要注意。中山芝コース巧者も適性高し。
⑤芝2000m好走実績も要注目。
⑥特注ステップは宝塚記念組。クイーンSからのステップ馬(=クイーンSで0.5秒差以内なら狙える)にも注意。
→次走狙い馬:ダークシャドウ       

競馬予想型   予想屋マスター東十両八枚目 予想歴23年 回収率% フミノイマージンが牡馬相手に大金星
6拍手
4350PV

第48回札幌記念では、
6歳牝馬のフミノイマージン(太宰)が
牡馬のG1馬を差し切り、
スーパーG2を制覇した。

競馬理論は、
直線で不利を受けたクイーンステークスを
度外視可能と判断し、
牝馬限定といえども重賞3勝の実績を考慮して、
フミノイマージンにも
それ相応の高い評価を与えていた。

レースでは、
フミノイマージンは後方のラチ沿いを進み、
3コーナーすぎから大外をまくるように上昇して、
中団に取りついた。

そしてフミノイマージンは、
直線に向いてもその勢いのままダークシャドウを捕えて、
第48回札幌記念を制覇した。

フミノイマージンの第48回札幌記念の勝利は、
Cコースへのコース変わりで
インが有利な馬場を外からまくったものであり、
レース内容としての価値も高い。

ただし、フミノイマージンは、終始外を回っていたわけではなく、
向こう正面まではコースロスのない位置で脚を溜めていたことは
頭に入れておくべきである。

よって今後の牝馬重賞戦線においては、
牡馬の一線級を差し切ったフミノイマージン
高い評価を与えて当然である。

しかしながら、
フミノイマージンは追い込み一手の脚質なので、
外が伸びる馬場や先行馬が揃ったメンバー構成では
能力以上の評価を与えるべきである一方、
インが有利な馬場やスローになりそうなメンバー構成では
評価を下げるべきであると、
競馬理論では判断している。

他方、第48回札幌記念
単勝1.7倍の断然人気に推されたダークシャドウ(福永祐一)は
2着に敗れてしまった。

競馬理論は、
不利を受けながらも2着を確保した去年の天皇賞秋の強い内容から、
人気であっても逆らえないと判断し、
ダークシャドウを本命に予想した。

レースでは、ダークシャドウは好スタートを切ると、
逃げたアリゼオの2番手を追走し、
直線では早めに先頭に立ったが、
外からフミノイマージンにあっという間に差されてしまい
2着止まりであった。

ダークシャドウの第48回札幌記念の2着は、
イン有利の馬場で
2番手を追走する有利な展開で差されてしまったものであり、
天皇賞秋制覇を狙う意味では残念な内容であった。

ただしダークシャドウは、
ドバイからの遠征帰りであったうえ、
走りもこれまでのレースとは異なる先行策によるものであり、
悲観すべき内容でもない。

よって目標となる天皇賞(秋)においても、
ダークシャドウに高い評価を与えて当然と
競馬理論では判断している。

第48回札幌記念で2番人気に推された
天皇賞馬ヒルノダムール(藤田)は
3着に敗れてしまった。

競馬理論は、
内ラチ沿いを走れば最大限に能力を発揮する
ヒルノダムールが3番枠を引いたこともあり、
ヒルノダムールに対抗評価を与えていた。

レースでは、
ヒルノダムールは中団の馬込みの中からレースを進め、
直線で前がバラけてからはしぶとい脚を使ったものの、
3着止まりであった

ヒルノダムールの第48回札幌記念の3着は、
2番のレジェンドブルーと並んでしまったことにより
ラチ沿いを走れなくなった展開によるものであり、
G1馬の底力を見せたと言える。

よって今後の重賞戦線においても、
ヒルノダムールは、
イン有利の馬場で好位のインを追走できる展開にさえなれば、
G1馬の力を示せると
競馬理論では判断している。

第48回札幌記念では、
3歳牝馬のハナズゴール(田辺)が
4着に追い込んだ。

ハナズゴールの第48回札幌記念の4着は、
イン有利の馬場で大外から追い込んだ強い内容にも見えるが、
外に出したのは直線だけであり、
コーナーワークでロスなく導いた
田辺騎手の好騎乗によるものでもあった。

よって今後の重賞戦線においては、
古馬相手の第48回札幌記念での4着だけで
ハナズゴールを過大評価すべきでないと
競馬理論では判断している。

以上のように、第48回札幌記念
フミノイマージンダークシャドウを差し切った。

フミノイマージンダークシャドウ及びヒルノダムールは、
能力的にG1でも通用するので
展開などの条件次第では
秋のG1戦線でも要注目である。

競馬理論のファンの方は、
フミノイマージンダークシャドウ及び
ヒルノダムールの今後の走りに期待頂きたい。

予想屋マスター(http://www.keibariron.com/
レースレベル:3
→次走狙い馬:ダークシャドウ       

競馬予想型   編集長おくりばんと東大関 予想歴22年 回収率120% これは強い!エリ女へ向けて視界良し!
2拍手
5525PV

かなり能力的には劣るレジェンドブルーでも最内を回れば6着に粘れているように、やはりかなり内が良い馬場状態だったと思う。
2,3着馬も上手に内を回ってこれた。
それを三角から外を回してなでぎったのだから、フミノイマージンは相当に強いという印象を持った。
飛びが大きく広いコースでもさらにと思わせる馬で、エリザベス女王杯に向けて視界よしの内容だったと思う。
→次走狙い馬:フミノイマージン       

競馬予想型   サニーのすけ西小結 予想歴16年 回収率82% 太宰とフルキチではレベルが違いすぎた
6拍手
5759PV

正面前でハナに出たミッキーパンプキンの池添騎手が手綱を引っ張って行きたくないアピールで1,2コーナーでアリゼオがハナへ。馬群が凝縮して超スローと思いきや1000m通過が1分を切っているとはちょっと驚き。我慢できずにマイネルスターリーが捲る構えを見せるも中途半端。それが持ち味なんだけどなぁ。


1着 フミノイマージン
不当な乗り替わりからついに手綱が戻った太宰騎手は燃えていたのでしょう。前走は前が詰まって消化不良。ここは斤量が苦しくなかったのでむしろいい舞台だったのでしょう。
初めから外をまくろうと決めていたようです。ここは完全にヒットザターゲットの古川騎手との意識の差がありますね。相手云々じゃなくて自分の馬がいかに力を出し切るかに徹した見事な騎乗だと思います。もちろん馬には力はあるんですけどね。
次は府中牝馬Sエリザベス女王杯のようです。府中牝馬Sではまた斤量が厳しくなるので毎日王冠でいいじゃんと思うんですけどあくまでエリザベス女王杯のための叩き台ということなのでしょう。次走に限っては狙い云々は言えません。


2着 ダークシャドウ
休み明けですし札幌に良績なしということで1倍台はちょっと危険?とは多少思っていましたけどまぁ十分でしょう。逃げていたのが同じ厩舎の馬ですから早目に潰して抜け出すということもやりづらかったと思いますし、外から勢いよく来られては苦しいかった。
体重自体はドバイ遠征前とほとんど変わらないわけですけど体のつくりは正直イマイチのようには映りました。何というか後肢がぎこちないというか。これもあくまで本番は先ですからこのぐらいでいいのでしょうけど、正直あの状態でここまで走るのであればさすがとしか言いようがないです。


3着 ヒルノダムール
ダークシャドウと比較をすると明らかにこちらの方が出来が良かったと思います。終始ダークシャドウの後ろでレースを進めていざ直線で交わせない、むしろ離されているとなれば秋は苦しい戦いを余儀なくされたとみるのが常套だろう。
もともと立ち回りが上手な馬だから府中向きではないと思いますしね。やはり勝ったことがある天皇賞春のように他が立ち回りに苦労するような舞台じゃないと大きいところは難しいのだろう。


4着 ハナズゴール
体が増えてくれることを期待したんですが減って出てくるとは。本州よりは涼しいとはいえ今年は函館も札幌も軒並み30℃を超えていますから多少は同情したいところではありますがねぇ・・・
最後は猛追してきたように力はあるのでやっぱり体が増えてくれないことには・・・これでトライアルを使って秋華賞というローテを組むようならば目も充てられないがこの厩舎ではそれも十分考えられてしまうのが辛いところ。
この際美浦に戻さずに栗東にダイレクト入厩でぶっつけ秋華賞でいいと思うんだが。


5着 ネオヴァンドーム
上手くスルスルと割って来れたと思います。前走で洋芝は合わないのだろうと思ってしまっていたのでちょっと予想外の健闘です。
京都の外回り専用機と思っていたけど今年は中山コースでも連対していますしここでも健闘。年々レース巧者になってきているのかな。




7着 ミッキーパンプキン
逃げたくないそぶりを見せていましたよね。早目抜け出しをしたい馬ですから逃げの手はやりづらいですもんね。3コーナーでは内のポケットに入ってしまってやりたいことをやれなかったわけですから悲観する内容ではなかったかと。もうちょっと楽な相手関係ならば。


8着 マイネルスターリー
何でしょうあの中途半端なまくりは。前走で捲りをして失敗しているからという言い訳はジョッキーの乗り替わりがあったから言い訳になりませんけどね。
前々走で非常に上手く乗った騎手だったので非常に残念。得意の洋芝でらしさを発揮できないのではまた長く暗いトンネルに入っていくでしょう。


9着 アリゼオ
逃げる形に。同厩舎のダークシャドウにギリギリ追い出しを我慢してもらった形でも飲み込まれて行ってしまったのでねぇ・・・こんなもんかな。休みが長すぎたか・・・


11着 ヒットザターゲット
馬体がピカピカに光ってこれは状態が良さそうだと思ったんですが酷い騎乗でしたね。ジョッキーは乗り慣れているはずで、切れ勝負で通用すると思っているわけがないんですけど・・・仕掛けが500mぐらい遅いと思いますよ。フルキチさんは必死さが足りないと思います。


13着 アクシオン
最後のサンデーサイレンス産駒。しかも当日は父の命日。去年2着の舞台でこの成績であれば引退発表は当然とも言えるでしょう。おつかれさまでした。
同世代は今年産駒がデビューするメイショウサムソン、すでに産駒がデビューしているアドマイヤムーンと同期だというのだから驚きです。本当にお疲れ様でした。


14着 ロジユニヴァース
馬体だけみれば一級品であることは間違いないです。もう走る気がないですよね。どうせまだ続けるならダートに行くぐらいの荒療治をしてほしい。
レースレベル:3
→次走狙い馬:ダークシャドウ,ヒットザターゲット
→次走危険馬:ヒルノダムール,マイネルスターリー

競馬予想型   pipopa東十両三枚目 予想歴3年 回収率26% 緒戦はこんな感じで終わったが・・・
2拍手
3038PV

先行争いでスピードが速くなり体力のないお馬さんが脱落した。

ダークシャドウ騎乗の屋根がイマイチなのは予想陣の言う通りでなんともならない。

技術以前のお子ちゃまでもう少し乗り方に変化を加えたら良かったと思う。

フミノイマージン太宰君は思いのほか上手に乗りこなす名手の一人になるかも知れない。

3着に来たヒルノダムールに多少違和感を感じた事も付け加えておく。

体調が予想に反して3着は充実感を感じる。

何れにせよ次回の走りが楽しみになってきた。
レースレベル:2
→次走狙い馬:ダークシャドウ       

競馬予想型   クライスト教授東関脇 予想歴33年 回収率250% またやっちゃったね!
10拍手
5472PV

勝ち馬が牝馬限定戦の主力馬であることが割引材料でレベル4に!

■…騎手を変えれば次走好走必至(間違いなく人気だが…)で次走狙い馬に!

■…このレースを勝った馬には秋天を勝っても不思議ないレベルにあると見ておかねばならないので次走狙い馬に!(秋天直行が理想)

☆ホントに凄いね祐一くんは!
そう簡単には負けない馬を苦もなく負けさせてしまう騎乗にはホントに凄いと思ってしまう。
おそらく嶋田純や杉原や中井が乗ってももっと着差が詰まった勝ち負けになったはずで、それが昨年の中央リーディングというのだから「騎手が誰にでもできる仕事になったんだなぁ」と深い感慨が湧いてきてしまった。
また、「お父さんが超一流だとどんな子供でも勝たせてもらえるんだなぁ」と、超一流の息子ではない小島・郷原・的場・その他の2世騎手があまりに可哀相に思ってしまった。

誰が見ても「恵まれた馬ばかりに乗ってるなぁ」と思えるのに、大事なところでは全く役に立たない騎手というのがリーディングになれる今の騎手界が如何に間違った道に進んでいるかを感じずにはいられなかった。

まあ、何にしても堀調教師も池江調教師も主催者お抱えの立場であるからには、こうした予想外の着順が起こっても「祐一だから仕方ない」と思っているだろう。
特に池江調教師は、春の天皇賞ダービーにおいて池添・祐一で半端なく悔しい思いをしただろうと同情を禁じえない!
馬主さんの口出しならまだしも、主催者の思惑で騎手が配されては泣くに泣けないだろうなぁ・・・(池江ですら可哀相と感じるのだから、それ以下は悲惨と言って良いだろう)
レースレベル:4
→次走狙い馬:ダークシャドウ,フミノイマージン     




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
雪うさぎ賞
◎フウセツ
○ワース
三連複10-12-15番
4,310円 的中

南川 麒伊知郎
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