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新着予想>皐月賞2014結果回顧一覧

中山11R 皐月賞 2014年4月20日(日)
芝2000 3歳GI 曇良 平均レースレベル3.9

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番

































































































































馬名



牡3牡3 牡3 牡3 牝3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3牡3 牡3性齢
5757 57 57 55 57 57 57 57 57 57 57 57 57 57 5757 57斤量































騎手
単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順着順
予想屋マス
軍神マルス
成田大身
編集長おく
ジジ
BC爺
スカイポッ
スナフキン
雨龍泥舟
koren
アキ
東海帝王
クライスト
pipop
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:59.6 4F 47.3 3F 35.3
単勝2番510円(2人気)
複勝2番190円(2人気)17番150円(1人気)18番470円(8人気)

競馬予想型   予想屋マスター東十両八枚目 予想歴25年 回収率% イスラボニータがまずは1冠目を獲得
3487PV

第74回皐月賞は、人気が割れる混戦模様であったが、2番人気のイスラボニータ(蛯名正義)が勝利し、2着にも1番人気のトゥザワールド(川田将雅)が入り、本命サイドの決着となった。

競馬理論の競馬予想では、先行馬不在のメンバー構成で好位を追走可能な脚質面を考慮して、イスラボニータに高い評価を与えていたが、3連勝の内容がいずれも好位のインを追走する展開に恵まれていたとも分析できることから、イスラボニータを本命に予想できなかった。

レース中、イスラボニータは中団を確保し、1枠からの発走ながらも包まれることを嫌い、早めに外目に持ち出された。
そして、イスラボニータは直線に向いて楽な手応えのままトゥザワールドに並びかけると、そのまま突き放して、第74回皐月賞を制覇した。

イスラボニータの第74回皐月賞の勝利という結果は、これまでの好位のインを追走する競馬ではなく、外から勝ちに行く競馬で2着に1馬身以上の差をつけており、力の違いを見せつけた。

そのことから、次走の日本ダービーの競馬予想においても、イスラボニータに本命級の高い評価を与えて当然である。

一方で、第74回皐月賞で1番人気に推されたトゥザワールドは2着止まりであった。
レース中、トゥザワールドは外枠からすんなりと好位の外目を確保した。
そして、トゥザワールドは直線で一旦は先頭に立ったが、あっという間にイスラボニータに交わされてしまい、2着止まりであった。

トゥザワールドの第74回皐月賞の2着という結果は、外枠からの発走で終始外を回らされながらも、イスラボニータに交わされてからも盛り返す脚を見せており、レース内容としてはイスラボニータと1馬身強の着差ほどの能力差はない。

そのことから、次走の日本ダービーの競馬予想においては、展開などの条件次第では、トゥザワールドイスラボニータとの差を詰めると判断すべきである。

また第74回皐月賞では8番人気のウインフルブルーム(柴田大知)が3着に粘り込んだ。

競馬理論の競馬予想では、先行馬不在のメンバー構成で単騎逃げ濃厚の展開面を考慮し、ウインフルブルームを穴馬として高く評価していた。

レース中、ウインフルブルームは大外枠から果敢にハナを奪い、直線ではトゥザワールドに並びかけられた後もしぶとく粘り込み、3着を確保した。

ウインフルブルームの第74回皐月賞の3着という結果は、楽に逃げを打てる展開に恵まれたことも確かだが、ペース自体は遅いわけでもないので、自分の競馬さえできればシブトイことを証明した。

そのことから、次走のNHKマイルカップ又は日本ダービーにおいては、ウインフルブルームの先行力が生かせる展開や馬場になるようであれば、粘り込みに注意を払うべきである。

一方で競馬理論の競馬予想が本命に予想した4番人気のワンアンドオンリー(横山典弘)は、4着に敗れてしまった。

競馬理論の競馬予想では、内で脚をためて一気に脚を爆発できる1枠1番を引いたことを重視し、ワンアンドオンリーを本命に予想してしまった。

レース中、ワンアンドオンリーは行き脚がつかなかったこともあり、最後方から競馬を進めた。
そして、ワンアンドオンリーは3コーナー過ぎから外を回ってロングスパートをかけ、直線でも上がりナンバーワンの34秒3の脚を使って追い込んだが、4着までが精一杯であった。

ワンアンドオンリーの第74回皐月賞の4着という結果は、ウインフルブルームが3着に逃げ粘る展開の中で最後方から外を回って追い込んだものであり、レース内容としてはイスラボニータと互角と見ることもできる。

そのことから、日本ダービーの競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、ワンアンドオンリーの差し切りまであり得ると判断すべきである。

以上のように、第74回皐月賞は、イスラボニータの快勝で幕を閉じた。

この第74回皐月賞の結果により、イスラボニータがクラシック戦線で頭一つ抜けだしたが、混戦であることには変わりがない。

よって、日本ダービーの競馬予想においては、イスラボニータに注目することは当然だが、展開や条件次第では第74回皐月賞組の着順が大きく入れ替わる可能性があることも頭に入れて、評価を下すべきである。

以下のURLから2013年以前の皐月賞の関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/satukisho

皐月賞のコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
→次走狙い馬:トゥザワールド       

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴16年 回収率137% 皐月賞 ダービーに向けて①。
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3760PV

2014年 タイム 1’59”6 (良) 1FAve=11.96 3FAve=35.88

ラップ
①12.3-②11.4-③11.9-④11.9-⑤12.7-⑥12.1-⑦12.0-⑧11.6-⑨11.7-⑩12.0
1FAveとの誤差
①+0.3 ②-0.6 ③-0.1 ④-0.1 ⑤+0.7 ⑥+0.1 ⑦±0 ⑧-0.4 ⑨-0.3 ⑩±0
テン36.6-中盤48.7(3F換算36.53)-上がり35.3 『加速・中弛み』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着イスラボニータ・・・フジキセキ×Cozzene=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔4-n〕 7-4
2着トゥザワールド・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔9-f〕 3-3
3着ウインフルブルーム・・・スペシャルウィーク×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔12-f〕 1-1
4着ワンアンドオンリー・・・ハーツクライ×タイキシャトル=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔A4〕 17-12
5着ステファノス・・・ディープインパクト×クロフネ=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔10-a〕 10-8

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。例年皐月賞は『前傾』のような厳しいペースになることが多いが、今年は確固たる逃げ馬が不在だったこともあり、テン-中盤が緩めの流れにて、マイラー的な要素が問われた流れと考える。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで先行、差し・追込には厳しい流れと考える。

1着イスラボニータは、前走共同通信杯1着(=東京芝1800m)からの好走。中山芝コースは初で、芝2000m戦も初でした。これまで5戦(4-1-0-0)と崩れず好走している馬で、2着に負けたのは13年新潟2歳Sで、1着馬はのちの桜花賞馬ハープスター。13年東京2歳S、14年共同通信杯と重賞好走もしていて能力は高く、また毎回先行して上位の上がりで好走する安定性が強みの馬でした。初の2000mで右回りの小回り芝コースと、未知数な点はあるが、フジキセキ産駒の器用さを活かす内枠にて、距離ロスも抑えられるし、得意の“イン突き”が嵌りそうと考えて、好走に期待し、結果内から外に上手く位置取りを確保しつつ上がりも上位で1着好走。母父Cozzeneの二枚腰の先行特性にも期待したが、この特性も3~4コーナーで位置取りを上げつつ、上位の上がりを繰り出したことから活きたと考える。また前走共同通信杯1着からのステップだったが、近年共同通信杯からのやや間隔をあけたローテーションでの好走馬は本馬の好走からも増えてきていて(=12年1着ゴールドシップ)、今後も注意が必要と考える。また近5年を考えると、1着馬は重賞1着馬が好走しやすいようで、特に弥生賞スプリングS共同通信杯1着馬はまず要注目と反省する。牝系的にも、この時期の成長に期待できるし、分枝記号特性からも器用さを活かせる馬と考えて、好走に期待して評価したが、やはりNo.〔4〕の牝系は、この時期に身が入り、飛躍的な上昇がある成長力を有していると考える。この成長力とスタミナを有した牝系だし、東京芝コースは(4-0-0-0)にて、次走ダービーでも好走は十分可能と思うのだが、フジキセキ×Cozzeneという配合からは、やはりマイル~中距離がベストではないか?と思われ、テンと中盤がかなり緩んでマイル的な要素が問われる牝馬重賞に多いレース質にならば好走すると思うが、近年のダービーを考えるとスタミナが問われる展開も多く、割引は必要ではないか?と個人的には思うため、単穴or連下候補と次走は考えたい。
 フジキセキ産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、内枠を活かして好位から抜け出す“イン突き”のレースが得意。すっと好位を取って折り合い、一瞬のタイミングで馬群を抜けられる器用な脚を持っていて、サンデーサイレンス系の中でも屈指の能力。この器用さは2~3歳の早い時期では大きな武器となる。この器用さと一瞬の脚の速さは、特に牝馬戦でも発揮され、大物食いもしばしば。2歳から走る早熟性を有しながら、高齢でも侮れないしぶとさがあり、セカンドステージも存在する。休み明け(=4ヶ月以内)での穴も多い。母父Cozzeneはグレイソヴリン系で、大物喰いの特性を持ち、先行馬は二枚腰、差し馬はえげつない末脚を繰り出す。芝向きの豪腕血統で、淀みのない流れで持ち味が活きる。マイルを中心に産駒によって短・中距離もこなす。2歳から走り、一度落ち込んでも古馬になって復活する。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳のこの時期はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始める。分枝記号nは、仕上がり早で素軽いスピードと立ち回りの上手さが持ち味。底力には欠けるが器用さでカバーする。また短距離向きの馬が多く、中距離馬は洋芝開催向き。

2着トゥザワールドは、前走弥生賞1着(=中山芝2000m)からの好走。中山芝コースは(1-0-0-0)、芝2000m戦は(2-0-0-0)でした。これまで5戦(4-1-0-0)と崩れずに好走している馬で、先行して好走できる点は強み。外枠だが、弥生賞のように早めに仕掛ける位置取りをしそうなので苦にはならないと考え、外々を回らされると、3歳春の時点ではGⅠではやや詰め甘な一族にて、2・3着がありうると考えて連下候補と考え、結果先行して2着好走。皐月賞では、外枠の馬の好走が多く、この点ももう少し評価すべきだったと反省する。母トゥザヴィクトリーは、桜花賞3着→オークス2着と着順を上げたし、全兄トゥザグローリーも10年青葉賞2着と東京芝2400m好走歴のある一族にて、ダービーでも好走は可能と考えるが、やはりこの時期はまだ詰め甘な一族であることは十分注意して、次走の好走に期待したい。3歳クラシック春シーズンは東京芝コース向き→古馬になると中山芝コース向きがこの一族の本質と思います。
 キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門で、広いコース変わりはプラス要因。3歳秋以降は本格化が始まり、堅実に走るタイプとなるが、人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

3着ウインフルブルームは、前走若葉S2着(=阪神芝2000m:0.2秒差)からの激走。中山芝コースは(0-0-1-0)、芝2000m戦は(0-1-0-0)でした。これまで6戦(2-3-1-0)と安定した成績の馬で、先行して好走するがやや詰め甘な点はあった馬でした。今回は大外枠から終始逃げの位置取りとなったが、流れも味方して有利な展開で3着に粘り込み好走。勝ちきれないが、強敵相手にも善戦する特性と、先行できる器用さが武器の馬で、父スペシャルウィークから距離延長はプラス要因と思われ、また母父サクラユタカオーは東京芝コース向きの産駒を輩出した馬でもあり、ダービーでの好走も十分あり得ると考えて、次走の好走に期待したい。ただし、本馬は詰め甘な点から連下候補が妥当と考える。
 スペシャルウィーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、長い末脚を使い、嵌った時の強さは破壊力十分で、カミソリというよりはナタの切れ味。その分、小回りコースでの取りこぼしやスピード競馬での不安定さがある。一方で2歳戦に強い早熟性も有するが、古馬での成長力は豊富。母父サクラユタカオーはプリンスリーギフト系で、時計の速い芝に強いマイラー血統。鋭く斬れる瞬発力、好位から抜け出す安定感があり、芝なら人気での信頼性は高い。ただし荒れ馬場では持ち味を活かせず、パンパンの良馬場でこその血統。2歳から3歳前半に活躍し、一度伸び悩んで、古馬になって再上昇する。
 No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

4着ワンアンドオンリーは、前走弥生賞2着(=中山芝2000m:0.0秒差)からの好走。中山芝コースは(0-1-0-0)、芝2000m戦は(1-1-0-0)でした。芝2000m戦は、13年ラジオNIKKEI杯2歳S1着(=阪神芝2000m)と弥生賞2着とコーナーを4つ回るコースを差して好走していて、好走に期待できると考えて評価。今回最内枠だったが、先行するイスラボニータの直後に位置できるならば、イスラボニータが抜け出てきたところから差しての好走もありうると考えて、また突きぬける可能性もあると考えて評価しましたが、イスラボニータが中団に位置し、本馬は最後方からの競馬では最速上がりを繰り出したが届かずの4着。ハーツクライ産駒はトニービン系の特性を有したスタミナ型サンデーサイレンス系で、強敵相手に真価を発揮する特性はあるが、この時期はまだ人気で安心して信頼が出来ない点もあり割引も必要で、結果から考えるとこの時期はまだハーツクライ産駒は人気で信頼性は高くなく、やはり今後の成長を待つ必要があると考えます。ただダービーでは、このスタミナ特性はプラスになると思うし、最速上がりを繰り出した事実からも中山→東京芝コース変わりはプラスになる馬と思うため、次走の反撃に一番期待できる馬ではないか?と考える。母父タイキシャトルの特性から、好調期は好走に十分期待できる馬と思うため、今回4着だが0.3秒差ならばまだ好走に期待できると考えて、次走の好走に期待する。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父タイキシャトルはヘイロー系で、芝ダート兼用の快速スピード型で、得意コースに1200mが並ぶ、速さと粘りの血統。高速決着も望むところ。仕上がりの早さを活かして、2歳の新馬からスピード全開。内枠からポンと出て最短コースを抜ける器用さを持ち、内枠の成績が良い。逃げ・先行馬が有利なローカル開催の前半に勝ち星を量産する。スプリンター中心ながら、2歳から3歳前半の時期や一流馬はマイルや1800mでも走るから安易に距離で嫌わないこと。また好調期は連続して好走し、勢いがなくなるとスランプを迎える波の大きさもある。“フレッシュ”が好走条件で、穴を狙うなら短期休養明けと距離短縮がオススメ。
 No.〔A4〕の牝系は、米国のファミリーで、高速決着は得意だが、メリハリある流れが苦手。体力はあり、シーズンオフは得意な牝系。

5着ステファノスは、前走毎日杯3着(=阪神芝1800m:0.0秒差)からの激走。中山芝コースは初で、芝2000m戦も初でした。前走は毎日杯3着と重賞好走していた馬だが、今回は15番人気の低評価で5着好走。上位馬がマイル好走歴のある馬が多く、ややマイル的な要素が問われた流れとも思えるため(=6着アジアエクスプレスもハナ差で同タイムで、マイル重賞好走歴があった馬で芝2000mは初だった馬)、本馬も好走したと思われる。距離延長よりもマイル~中距離向きの馬と思うが、今後の成長次第ではまだまだ活躍できそうな馬と考える。現時点では上位馬とは能力的に差があるように思うため、ダービーでは良くて掲示板と考えます。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父クロフネはヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。“ダートから芝に転じて急上昇”や“詰めの甘かったマイラーが地力先行勝負で本格化”という成長パターンを示す。充実期は連勝が多く、積極的に狙える。重不良の成績も抜群で、“雨のダートのクロフネ”には要注意。
 No.〔10〕の牝系は、スピードの持続性能に優れた牝系。短距離だとペースの弛まない淡々としたペースに向く。または長距離と距離適性は幅広いが極端。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

皐月賞のポイントは、
①基本的には『前傾』や『一貫』の厳しい流れになりやすく、差し馬の好走も多い。
②1’58秒台より前ならマイラーが好走、1’59秒台ならサンデーサイレンス系、2”00以降なら欧州スタミナ型血統向き。ただし基本はサンデーサイレンス系。
③No.〔1〕〔3〕〔4〕〔8〕〔16〕の牝系の好走が多い。
④前走4コーナー3番手前後の馬の好走も多い。
⑤基本的には、前走ステップレース(=弥生賞orスプリングSor若葉賞)好走馬。これまでの2歳・3歳重賞好走歴があるとなおよい。
⑥前2走続けて4着以下の馬は好走しにくく、勢いと実績がポイント。
⑦中山芝コース実績が良い馬に注目。
⑧阪神芝2000m好走実績もポイント。
⑨1着馬は、前走重賞1着馬(=弥生賞スプリングS共同通信杯など)が多い。軸にすべき馬を熟考すること。
⑩外枠の馬の好走が多い。
→次走狙い馬:トゥザワールド,ワンアンドオンリー
→次走危険馬:イスラボニータ  

競馬予想型   成田大身西幕下三十枚目 予想歴21年 回収率% イスラボニータ・トゥザワールドはダービーでも期待大
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イスラボニータダービーでも期待大。
東京コースの1800m以上の重賞・オープンを連勝し、さらにデビューも東京と文句なし。フジキセキ×コジーンとNHKマイル向けな血統だが、突然変異?な力強い馬で、皐月賞も上がり34.6と好位でメンバー中3番手の脚で、先行するトゥザワールドを力でねじ伏せた。フジキセキは現役時代から好きな馬なのでラストクロップに大物がでたことは素直にとても嬉しい。
1番人気2着のトゥザワールドは敗れたものの、有力馬の中では先行できる器用さがあり引き続きダービーでも有望。キンカメ×サンデーとどこにでもいる(過去400頭~500頭はいる)配合の馬で個人的にはとくに思い入れも湧かないが勝つ可能性は少なくない。

皐月賞1着馬2着馬を逆転するのは、プリンシパルS優勝馬か青葉賞優勝馬になると思う。

その他の皐月賞出走馬では、ワンアンドオンリーアドマイヤデウストーセンスターダムスズカデヴィアスロサギガンティアアジアエクスプレスの6頭の巻き返しに期待(2・3着は十分ある)
ウインフルブルームステファノスの2頭は、ダービー直行およびNHKマイルへは行かず、青葉賞・プリンシパルSをおすすめしたい。

(一流外国人騎手が6頭の巻き返し候補馬に乗ってきたら、イスラボニータトゥザワールドも逆転されかねないが。。)
レースレベル:5
→次走狙い馬:イスラボニータ,トゥザワールド
→次走危険馬:ウインフルブルーム,ステファノス

競馬予想型   編集長おくりばんと東大関 予想歴24年 回収率120% フジキセキ産駒はやはり2000m以下で!ダービーでは疑う
4拍手
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フジキセキ産駒の距離云々ということがよく言われるけれど。
http://www.youtube.com/watch?v=XIHU_xKQrfc
フットワークの観点から見ると、フジキセキ産駒にはイスラボニータみたいに脚を目いっぱい伸ばしてパワフルに走る馬が多い。タマモベストプレイ、ホットプレイ、ナイスプレイとみんなほぼ同じような走法。サダムパテック・キンシャサノキセキ・ダイタクリーヴァも似てる。
やっぱりこういう力走するタイプは基本的には2000以下が良いだろうなと思う。
タマモベストプレイなんかは長距離への飽くなき挑戦を続けていて天皇賞春にもエントリー。。やめておいたほうがいいと思う。
同じフジキセキ産駒でもドリームパスポートというのが距離をこなしたけれど、あれはフットワークがだいぶ違った。もっとゆったり力が抜けて走れていた。トニービンの血の方が出ていたのかもしれない。あまり参考にはならないと思う。

もちろんダービーもまた超スローになってエイシンフラッシュのときのような競馬になれば、距離適性は関係ないけれど。
それなりに流れるようなら疑って入ろうと思う。

あと、イスラボニータは本当に枠くじ運がよくて、毎度内枠を引くのですよね。また内有利の東京コースでもしも外枠を引いてしまったりすると、今までと違った競馬を強いられるだろう。     
→次走危険馬:イスラボニータ  

競馬予想型   ジジ西幕下九枚目 予想歴5年 回収率90% 三連単取られた方オメデトウ(^▽^)ゴザイマース
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結構つきましたね~ヽ(・∀・)ノ

私も100円だけ買ってましたけど、ワンアンドオンリーが三
着だったら1000円かけてたのに・・・

皆様の予想がとても参考になります☆.。.:*・

次は大きく当てたいですね(´・ω・`)

にしてもイスボラニータは強かったですね~★

次回も楽しみです
→次走狙い馬:イスラボニータ,トゥザワールド
→次走危険馬:アジアエクスプレス,ワンアンドオンリー

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴13年 回収率91% 絶対売れるよなぁ…
3拍手
3453PV

勝ったイスラボニータは中団から外一気。
やはり、これだけ条件揃うと来てしまうでしょうが、
フジキセキらしからぬ決め手があるのも確かですね。
ダービーも崩れはしないのでは。

2着トゥザワールドは早めに動いてしぶとく。
キンカメ産駒なので揉まれない外枠は良かったですが、
これだけ勝ちに行って粘れるとは意外。

ただ、フジキセキとキンカメが普通に来るというのは、
レベルとしては少々疑問が残ります。

3着ウインフルブルームは逃げ粘り。
内枠なら本命にするつもりが大外で一気にトーンダウン。
しかし楽にハナに行けて、あまり関係なかったですね。

アデイインザライフは出負けして捲って止まり良いところなし。
2走続けて力負けしている馬を◎は少し無理がありました。

ダービーワンアンドオンリーが面白いですかねぇ。
意外と皐月で差し損ねた馬はダービーでパッとしないんですが、
ハーツ産駒は府中2400強いですし、多分買うと思います。
分かりやすいので、かなり売れてしまうでしょうが。

しかし桜花賞に続いて1,2番人気決着ではどうにもなりません。
特に牡馬クラシックはここ数年ずっと堅いですよね。
レースレベル:2
→次走狙い馬:ワンアンドオンリー       

競馬予想型   スカイポット東前頭九枚目 予想歴17年 回収率129% 3つの敗因と、拍手の御礼
9拍手
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皐月賞の回顧

 今年の皐月賞は、本命に推したワンアンドオンリーが、最後方から大外をぶん回すというこの条件で一番やってはいけない騎乗をされながら、最後まで脚を伸ばして3着にアタマ差の4着に入りました。豪快な脚色は見せてくれたものの、3着以内に入れなかったので予想としては不的中でした。

 予想過程を検証した結果、敗因は以下の3点と考えています。

1.展開(前残り)リスクの軽視
 今回、展開が激流になるかどうかの指標において、過去20年以上で最低値となっていたことを説明していました。ただ、過去に当該値が一桁の年でもそれなりのペースになっていたことから、前有利の想定をしていませんでした。これは馬場バイアス(縦)でテンが速いレースでは負荷がかかる差し有利な馬場と想定していたせいでもあります。しかし、当日は逃げ馬がそのまま勝つなど、縦のバイアスがやや前寄りに変わっていました(もしくは、前日までのレースで把握できなかったミス)。
 ただ、ウインフルブルームが楽にハナを奪い、一度スローに落とした上で、中盤以降を澱みないラップを刻んで2番手以降を離して逃げるような展開になった場合、残られる可能性は否定できないとも考えられました(当日、不的中となる可能性として考えたパターンでした)。この想定ができる以上、ウインフルブルームを消してはいけなかったのではないかと考えます。また、中弛みミドルの指数計算式は未確定なので、前走指数を根拠に軽視したのも失敗でした。

2.ワンアンドオンリーのトリップに係るギャンブル
 この馬はラジオNIKKEI杯で重賞を勝利した際も1枠1番であったことから、当時のように中団の内から徐々に外に出すように乗ってくれると安易に考えてしまいました。しかし、予想時にも書いた最内枠が出遅れやすいことも影響したのか、行きっぷりが悪く、最後方から大外を回る競馬となりました。後方ポツン待機も厭わない横山典騎手に乗り替わっていたこと自体にリスクもあったように思われますが、最近はある程度の位置につけることも多くなったのと、ワンアンドオンリーはスタートがそれほど悪い馬ではないと思っていました。フラット想定とはいえフルゲートの一番外を回ったらロスがありますし直線の長さから届くのは至難の業です。
 このあたりは出てみないとわからないところでしたので、まさにギャンブルに敗れたと思うところです。溜めたからあの脚が使えたとも言えますが、ラジオNIKKEI杯時のようなトリップができていれば自分は少なくとも馬券圏に入れたと思っています。
 ダービーでも、近年は高速馬場化により、内先行馬有利となることが多く、最後方からの競馬にこだわられると届かないケースは大いにあり得ますし、適性的に母父がヘイロー系というパワー寄りの血統系統ですので強気になれない面もありますが、元々人気のしない馬で、イスラボニータトゥザワールド、レッドリヴェールに続く4番人気に甘んじるようなことがあれば、勝ちまで狙っても妙味があると考えます。

3.データの運用方法
 例年の皐月賞予想では、データアートに該当していなくとも、ぎりぎりの線上にいて、ちょっと修正をすれば称号が得られる等、予想において多少柔軟に捉えつつ分析をしてきました。しかしながら、昨年にデータアート上の印のまま買っていれば本線的中だったところ、データの余白部分等を考慮しすぎたため、余計な馬を評価したり、本命馬まで見誤るなどの失敗をしたことから、今年はできるだけデータアートの評価をそのまま採用していました。
 このため、勝ち馬イスラボニータや2着馬トゥザワールドは、アナログの観点から残せてはいたのですが、馬券の中心的印を打つことができませんでした。データはあくまでも可能性のある馬を残すところまでの利用とし、馬券の軸や本線の検討においては、枠順や展開をより重視すべきなのかもしれません。


 今回書かせて頂いた予想は、事前に72もの拍手を頂くことができました。拍手をして頂いた方に御礼申し上げます。私のメルマガ読者が多数だったかもしれませんが、一定の評価を得られたと思っています。(実際、予想に使った根拠としては、多くが来年にも使えるものです)

 過去の競馬ナンデで高評価されている記事(ランキング)を見ると、高配当を的中しているものばかりです。競馬ナンデのコンセプトに、「「知的推理ゲーム」としての競馬の面白さを追求し、競馬文化の発展に寄与」するというのがありつつも、外れた予想が上位になることに納得して頂けるものかと思う気持ちも正直なところあります。(これは、予想の優秀さをいかに評価するかという課題につながるもので、問題があれば見直されていくものでしょう)

 今回の予想で私を知った方もいるかもしれませんので、少々自己紹介を。私は、今回のような馬柱ベースのデータ予想については、春の一部のG1でしか行っておらず、8月~翌1月(シンザン記念週)の若駒戦を対象とした正統派予想をメインに予想活動をしています(たくさんのレースを予想できる人間ではなく、データ予想では自信度B以上となるレースは多分お送りできません)。8月以降、競馬予想が楽しく奥の深い知的芸当であることが伝えられるような精緻な予想をお送りしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
→次走狙い馬:ワンアンドオンリー,イスラボニータ     

競馬予想型   スナフキン西前頭十二枚目 予想歴31年 回収率0% 改革かも
1拍手
2534PV

先週から馬場の回復があって時計がでるようになり実力が発揮できる条件だったと思う
中山の特性を生かした自在性、先行力が必要で流れも平均ペースとなり追い込みには辛かった

川田は勝気に、蛯名は冷静に、のメンタルが勝敗を分けたような位置取り
馬のデキもゆったりと作ってきたイスラボニータ
に比べTRで目一杯の競馬だったトゥザワールド
上積みの部分で当日マイナス体重からも劣っていた過程の差があった

次を狙う馬はTRや前哨戦は使うと意味がある
川田の疲労を与えた弥生賞騎乗の時点で徐々に狂いが・・・
1週前控えなきゃならなかった追い切り
輸送もありトゥザ陣営はギリギリの最終仕上げで望んだはず

一方イスラ陣営はレースを使わずに調教で仕上げてきた
桜花賞で同じようにレッドリヴェール陣営が行った3歳春は成長を促す作戦
あのハープスターに肉薄したのだから努力は実ったと見ていい
この2頭を見る限り今後の競馬の臨戦過程を変えてくる可能性を示唆したと思う
レースを使わないで仕上げる作戦からの勝利がこれまでもないわけじゃないが
特に若駒には疲労の少ない直行組が来年以降の桜花賞皐月賞で行われていい

そうなれば次走のオークスダービーに上積みを残しつつ、馬体に余裕のある過程となります
これを気に競馬の改革がありそうな皐月賞だったと思います
レースレベル:4
→次走狙い馬:イスラボニータ  
→次走危険馬:トゥザワールド  

競馬予想型   雨龍泥舟東前頭三枚目 予想歴45年 回収率101% 皐月賞2014回顧
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皐月賞回顧を兼ねて、日本ダービー予想を。

日本ダービー
◎ ワンアンドオンリー
○ イスラボニータ

皐月賞の結果を見て、ワンアンドオンリートーセンスターダムのどちらかを本命にしようと思っていたのだが、前者を本命に。

トーセンスターダムは、「ダービー目標」というよりは、「目標は秋以降」という感じ。
イスラボニータは、最近注目のミオスタチン遺伝子調査で、2400mまではOKという判断が出ているようだが、

C/C型……筋肉量多め・短距離型
C/T型……筋肉量中程度・中距離型
T/T型……筋肉量少なめ・中長距離型

この3タイプからイスラボニータがどのタイプかを選ぶとしたら、99%の競馬ファンは2番目を選ぶと思う。遺伝子研究の実践への応用という点では、まだまだとの印象。
イスラムボニータが勝てるかどうかは、展開次第という気がする。バンドワゴンの動向次第か。

ただ、この馬は、フジキセキの最高傑作といっていいだろう。
これまで、筋肉の柔らかさ、関節の可動域の広さというサンデーサイレンスの特徴を、受けついだフジキセキ産駒はいなかったと思う。
フジキセキラインを後世に伸ばす最有力馬だと思う。そういう意味でも、ダービーは勝ちたいところだ。
レースレベル:4
→次走狙い馬:ワンアンドオンリー,イスラボニータ
→次走危険馬:ウインフルブルーム,トーセンスターダム

競馬予想型   koren西幕下二枚目 予想歴3年 回収率140% 素人なりに考えてみたら 解
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3653PV

ウインフルブルームがんばりました
予定通りの?三着です
今後も買っていきますよー
イスラボニータ
流石クラッシック候補 勝ちましたね
注意はしてたんですが ね
予想は出来ても 馬券に反映できてないとは
馬券センスゼロ男です
イスラボニータ以下 2 3 4着当ててもなー(笑)

映像見ると イスラボニータ並んでから 延び返されて
更に延び返してるように見えました 強いですね

ぞっとしたのは 8枠決着しそうだったことですね(笑)
→次走狙い馬:ウインフルブルーム,イスラボニータ     

競馬予想型   アキ西大関 予想歴18年 回収率% 見事。
7拍手
5371PV

よくよく見直すと今日はWIN5対象レースを全て予想してて、阪神10R(3着)以外的中してて339万を取り逃してました。思いました。WIN5の才能はないなって(笑)

9Rで勝ち時計はともかく、残り4Fからのラップで11秒2の高速箇所があったので完全に前決着にヤマ張るのを信じて正解でした。
でもスタートから面白かったです。ウインフルブルームはこれまででもかなり良いスタートでトゥザワールドの先手を奪えたし、その内ではバウンスシャッセも藤沢コンビの先導役を買っていこうという気も見せました。またアジアエクスプレスもやるなあと。外枠で普通に乗ると1コーナーで置かれる事を読んで先行策を選んだ戸崎圭太、見直しました。
そうした形でウインフルブルームも順調ではなかったけど中間を1分台のラップで抑えた所でしめしめでした。こうなると粘れます。そしてイスラボニータも内枠から万全の競馬だし、トゥザワールドも川田のベターな騎乗できっちり人気の役目を果たしてくれて文句のつけようがなかったです。ステファノスも走ることを証明してくれたし、ダービーも候補だっただけにここで4着を逃したのは痛い。トライアルを挟む分本番では減点せざるを得ないですね。
その中で光ったのはワンアンドオンリー。枠順からしたらこの競馬がダービーまで考えたら一番ダメージのない競馬だし賢明な選択だったと思います。それでも勝負所の押し上げるべきところで動いて、最後差し込んだ。個人的には今回の騎手の中で最も良かった印象です。皐月賞向きには思えなかったしそれでも頑張ったアドマイヤデウスと共にダービーで巻き返しを。
逆にトーセンスターダムは残念。ポジションを取りに行ったのは間違ってないし、でもそこで折り合いを欠いてるようじゃ話にならない。正直ダービーに向けて収穫の全くない敗戦で残念でしたね。


最後に一応現状のダービー予想。
ワンアンドオンリー
イスラボニータ
▲マイネルフロスト
トゥザワールドアドマイヤデウス
ウインフルブルーム

という感じですね。トーセンスターダムは一歩後退です。
レースレベル:4
→次走狙い馬:ワンアンドオンリー,アドマイヤデウス
→次走危険馬:トーセンスターダム  

競馬予想型   東海帝王東幕下七枚目 予想歴29年 回収率% 嵌りました。
3拍手
2648PV

今日は久々に嵌りました。単勝(イスラボニータトゥザワールドを購入)、複勝(イスラボニータトゥザワールドを購入)、ワイド(イスラボニータトゥザワールドの組み合わせ一点)、馬連(イスラボニータを軸に5点買い)を全て購入し、5万円が10万円になりました。ただレース内容が自分が思っていた内容と違う感じになりました。イスラボニータは直線でインをスルスル上がってくると思っていましたが、まさか外からねじ伏せる形になるとは。ただしフジキセキ産駒なので次の日本ダービーに向けて距離がどうかという所です。切れ過ぎる末脚がかえって仇にならなければいいのですが・・・。個人的には蛯名騎手とは馬券の相性が、バブルガムフェローの天皇賞から非常に良いのでダービージョッキーになって欲しいのですが。次のGⅠの天皇賞・春も的中させたいです。
レースレベル:4
→次走狙い馬:トゥザワールド,ワンアンドオンリー
→次走危険馬:イスラボニータ  

競馬予想型   クライスト教授東関脇 予想歴35年 回収率250% ハープスター強し!
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3581PV

レースレベル5・・・トップ級牡馬の集合体である皐月賞だけに実質「5」以上の価値あり。ましてや人気馬がキチンと結果を残したレースだけにダービーでも今回の着順は大きく影響するからには世代最高位として評価せざるを得ない。

次走狙い馬=イスラボニータ
とうとう順番で蛯名がダービーを取れる時が来たようである。
血統的には不安はあるが、順番重視の今の騎手界であることを考慮すれば血統を無視してでも狙わなければならないのが同馬になるはず。よって、筆頭の次走狙い馬に決定!

次走狙い馬=トゥザワールド
池江厩舎の横綱格は同馬とトーセンスターダムのどちらかを決めるレースになったのが今回の皐月賞だったと思われる。ここでキチンと好走した同馬が厩舎世代代表馬に格付けされるはず。よって、ダービーは勝てないまでも僚馬たるトーセンスターダムには先着しなければならないからには有力馬としておかねばならないので次点の次走狙い馬としておく。

次走危険馬=トーセンスターダム
ただでさえダービーでは武豊の連覇が懸かるというとんでもない重圧があるのに、ここで不可解な惨敗をしているようでは「もし巻き返したらロジユニヴァース以来のヤラセ」になってしまうのが大問題。
ならば、今年の武豊は三味線屋(=大したことない馬でも能力が高いとアピールして人気を散らす役目)と見た方がまだマシとなるので筆頭の次走危険馬にせざるを得ない。

次走危険馬=ウインフルブルーム
今回は展開が向いた。そうでなければ若葉ステークスで岩田に敗れた馬がここで好走する訳がないはず。
上記でたしかに今回の着順がダービーに影響するとは書いたが、さすがに同馬が再び3着になるなど実力的にも考えられないし、何よりダービーでは横山典のワンアンドオンリーに捕まる可能性の方が高いはず。よって、再び展開が向いたとしてもさすがに馬券に残るのは難しいと判断して次点の次走危険馬とせざるを得ない。

※ハープスターは本当に強い!
結果的に皐月賞馬を並ぶ間もなく千切ったハープスターの能力は桁違いであることが証明された。
『是非とも牡馬クラシックに進んで欲しい』と言い続けた私は本当にもったいない限りでしかない。
しかもハープスターの鞍上は川田なのである。彼の騎手的立場は福永の下でしかなく、本当なら「せいぜい藤田の代役(=暴露本出す前の藤田)」というのが精一杯のジョッキー格付けであり、(競馬学校卒は全員この程度しか腕がないので仕方ないものの)そんなレベルのジョッキーが騎乗しているのにハープスターは凄い脚で勝つのだから本当に凄い馬としか言えないだろう。
ただ一つ面白味が増したと言えるのは、ダービーにレッドリヴェールが登録していることだろう。
どこまで戦えるかは大変微妙(=同馬は馬格がないので使い減りが心配)だが、それでもハープスターに千切られた馬が皐月賞馬になるレベルの牡馬陣との対戦なら、「まさかのウオッカ以来の牝馬ダービー優勝」も十分有り得ると思われてならない。
もしもダービーに参戦してきたら、馬格と共に鞍上が元地方ジョッキーであることが最大の懸念材料になると思われる。何しろ、いくら馬で勝っていていても元地方ジョッキーは主催者の意向には逆らえない立場(=いつ地方に戻されるか分からない弱い立場)であるからだ。
・・・競馬学校卒を優先して勝たせることが主催者の意向にあることは、エピファネイアに福永息子が乗っていることでも一目瞭然なのだから!
『頑張れ戸崎』と言いたい・・・が、おそらく蛯名の2冠の方が優先させられるんだろうな。きっと!
・・・でも2着なら問題ないどころか全て丸く収まるので、きっと2着固定でレッドリヴェールを買いたいと現状考えています。
1着イスラボニータ、2着レッドリヴェール、3着?????????・・・これぞ獲らぬ狸の何とやらかも。(笑)
レースレベル:5
→次走狙い馬:イスラボニータ,トゥザワールド
→次走危険馬:トーセンスターダム,ウインフルブルーム

競馬予想型   pipopa東十両三枚目 予想歴5年 回収率48% 復帰緒戦のG1で・・・
3拍手
2801PV

イスラボニータの順調な仕上がりとスピードの違いがわかる良いレースでした。

逃げた▲ウインフルブルームが3着まで残るとは驚きです、サンダラスの強襲を撥ね退けたかったのか微妙だった。

アドマイヤデウスはごちゃごちゃした隊列に切れ懸かり気味なのが心配です。

トーセンスターダムはどこに行った?

復帰G1に1着と3着は仕方ない。
一応単勝と複勝馬券をゲットできました!

これからも拍手をよろしく!
レースレベル:3
→次走狙い馬:イスラボニータ,ウインフルブルーム     




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



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南川 麒伊知郎
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