1着はイリュミナンス。3Cでの行きっぷりも悪かったし、4Cも相当大外をぶん回していた。それでいて直線は切れた。元々重賞で散々好走しており、力があるのは分かっていたが京都でここまで走るのは驚き。マンカフェ産駒は京都は阪神よりも大分パフォーマンスが落ちるのだが。次走の走りも注目だが、降級待ちなのかも。阪神なら上のクラスでも買いたい馬。

2着はラシンティランテ。この馬の道中の走りぶりは良く、4Cでは手応え十分。4Cの雰囲気では勝つ馬はこちらかと思ったが…。切れ負けした。勝ち馬とは違い、今回の京都1800がベストの条件。次走も京都1800なら買えるが、それ以外の条件だと怖い。

3着のアルアマーナは道中は内々で我慢する競馬。直線入口でも詰まり気味で外に持ち出すロスがあった。それが却って良かったのか、1,2着馬には全く及ばなかったが、バテた前の馬たちを交わすことが出来た。センスのいい馬だが、逆にそれだけという気も。

4着のマイネアルナイルは上がりの速いレースを33.0で追い込んだ。時計が掛かってこその馬が好走。成長をしているところを見せた。元々強い馬なのだが、中井の駄乗に次ぐ駄乗で出世が10ヶ月くらい遅れていた。奥手の血統だし、今後が楽しみ。ただ次走即というわけではない。

5着のアサクサティアラは気性が前向き過ぎるか、この距離は1F長いのかも。伸びていたのに、残り200mできっちりと止まった。

ショウナンバーキンは4Cから内にモタれ通し。まともならもっとやれる。戦績の通り、中京替わりが狙い目か。

セトノフラッパーは、コーナー2つの1800の外枠では辛い。道中は掛かり気味だった。

ダノンルージュはなぜ人気をしていたのか。向正面で掛かった後、途中から戦意喪失。行きっぷりも悪く、4Cでは手応えも無かった。バクシンオー産駒が走るのは京都マイルの外回りまで。1800mはさすがに長い。

メモリーシャルマンはなぜ芝に使ったか分からないが、ダートに戻って巻き返せる。3月の阪神ダート戦での大敗は不利があった。
レースレベル：4
→次走狙い馬:メモリーシャルマン,ショウナンバーキン
→次走危険馬:アルアマーナ