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新着予想>マイルCS2014結果回顧一覧

京都11R マイルCS 2014年11月23日(祝)
芝外1600 3歳上GI 晴良 平均レースレベル3.3

87654321枠番
1716151413121110987654321馬番







































































































馬名



牡5 牡3 牡3 牡6 牡6牡6 牡5 牡4 牡5牡5 牡5 牡5 牡4 牡6牡5 牝5 牝3性齢
57 56 56 57 5757 57 57 5757 57 57 57 5757 55 54斤量





























騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順着順
軍神マルス
邦彦
アキ
にゃんこ先
BC爺
夏影
スコット
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:31.5 4F 46.2 3F 34.8
単勝12番1810円(8人気)
複勝12番390円(5人気)8番200円(2人気)3番600円(9人気)

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴16年 回収率137% マイルCS ディープインパクト産駒のGⅠ。
3拍手
4391PV

2014年 タイム 1’31”5 (良) 1FAve=11.44 3FAve=34.31

ラップ
①12.0-②10.4-③11.3-④11.6-⑤11.4-⑥11.5-⑦11.3-⑧12.0
1FAveとの誤差
①+0.6 ②-1.0 ③-0.1 ④+0.2 ⑤±0 ⑥+0.1 ⑦-0.1 ⑧+0.6
テン33.7-中盤23.0(3F換算34.50)-上がり34.8 『前傾』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎

1着ダノンシャーク・・・ディープインパクト×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔1-u〕 11-10
2着フィエロ・・・ディープインパクト×Danehill=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔10-a〕 7-6
3着グランデッツア・・・アグネスタキオン×Marju=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔9-f〕 3-3
4着トーセンラー・・・ディープインパクト×Lycius=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔17-b〕 14-12
5着エキストラエンド・・・ディープインパクト×Garde Royale=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔4-p〕 12-12

流れは、テン-上がりのラップ差と中盤も弛まずの流れから『前傾』の流れ。展開的には、追込が最も恵まれ、次いで差し、逃げ・先行には厳しい流れと考える。

1着ダノンシャークは、前走富士S7着(=東京芝1600m:0.3秒差)からの8番人気での激走。京都芝コースは(3-4-3-2)、芝1600m戦は(3-6-4-5)でした。13年マイルCS3着好走馬ではあったが、昨年の好走は5歳馬でのもので、今年は6歳で1着好走。「老馬の法則」では、古馬で前年好走したときよりも翌年で着順を上回ることは少なく、今回の好走はやや異例ではあったのだが、本馬があまり能力を落とさずいたということと思われる。前走富士S7着と凡走していたが、前々走関屋記念2着(=新潟芝1600m:0.1秒差)と重賞でも好走していたし、京都芝コース好走実績からも侮ってはいけない馬だったと反省する。今回は展開にも恵まれたと思うが、上がり1位の34秒1での好走で、まだまだ6歳馬でも能力は評価しなければいけない馬ということで、今後の好走にも注目したい。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Caerleonは、種牡馬の持ち味を活かしつつ持続するスピードや豊富な成長力を伝える能力に優れている。特に東京と京都外回り、阪神といった直線の長いコースの重賞には強い。2歳戦でも戦える仕上がりの早さと高齢でも侮れないしぶとい成長力も有す。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号uは、時計の掛かる馬場でのみ力を発揮することが多く、また早熟傾向。

2着フィエロは、前走スワンS3着(=京都芝1400m:0.1秒差)からの好走。京都芝コースは(1-2-1-0)、芝1600m戦は(4-1-0-2)でした。14年マイラーズC2着(=京都芝1600m:0.2秒差)と重賞でも好走実績があり、また京都芝コース巧者でもあるので、好走に期待して評価し、結果2着好走。ローテーション的には距離延長となるスワンS組は、1着に突きぬけることが少なくやや不利なステップなのだが、今回僅差の2着(=ハナ差)となったのは、やはりステップ上の不利でもう一押しが利かなかったということと思われる。ただ連下候補としては好走も十分あるステップということで、京都芝コース巧者なら注意は必要と反省したい。前走は上がり33秒2を繰り出して上がり1位で好走もしていたし、またディープインパクト産駒が5着以内に4頭(=1着、2着、4着、5着)と上位に好走している結果からも、ディープインパクト産駒に非常に相性が良いGⅠであると思われ、適性が嵌りやすいということで要注目と反省する。今回の好走からも能力はマイル戦ではトップクラスの馬ということが証明されたわけで、今後の活躍にも期待したいと思います。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Danehillはダンチヒ系で、優れたスピードに加え、中長距離でも勝負できるスタミナと底力を備えている。本格化すると連勝街道を走り、一気に登り詰める爆発力と勢いを持つ。ハイペースでもバテないスピード能力が売りで、マイラーは下手に溜めるよりも突っ走らせたほうが強い内容を見せ、高速決着にも強い。弱点は揉まれた時の脆さと、勢いが止まるとしぼんでしまうこと。不調期に入った馬は嫌う方が良い。
 No.〔10〕の牝系は、スピードの持続性能に優れた牝系。短距離だとペースの弛まない淡々としたペースに向く。または長距離と距離適性は幅広いが極端。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

3着グランデッツアは、前走毎日王冠5着(=東京芝1800m:0.3秒差)からの9番人気での激走。京都芝コースは(1-0-0-0)、芝1600m戦は(0-0-0-1)でした。毎日王冠からのステップ馬は、好走馬に注意が必要で、本馬は0.3秒差で5着とアグネスタキオン産駒で注意が必要な特性が活かせる状態であったことも好走要因と思われ、侮ってしまった事は反省したい。また近年マイルCSでは内枠の好走馬が多く、この点においても注意は必要だったと反省する。それからマイル戦への出走経験が少なかったことが、対戦ストレスの上でも有利に働いたと思われ、鮮度が活かせたのだと考える。今回の好走からも、次走は注意は必要と思われ、好走に期待したいと思います。
 アグネスタキオン産駒は、スピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。母父Marjuはノーザンダンサー系で、距離は1600m~2400mまで幅広くこなし、また活躍馬は2歳から古馬までと年齢層も厚い。特に高齢馬をなめてかかると痛い目に合う(=セニョールグループの特性で、地味にしっかりと力をつけて高齢でも衰えが少ない)。海外ではGⅠ馬も多数輩出しているが、前哨戦やトライアル的なレースに向いた血統でもある。スピードの持続力があり、時計勝負も得意。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

4着トーセンラーは、前走京都大賞典3着(=京都芝2400m:0.3秒差)からの好走。京都芝コースは(4-2-4-1)、芝1600m戦は(1-0-0-1)でした。13年マイルCS1着馬で、リピーターとしての好走に期待するが、京都芝コースはほぼ崩れずに好走している馬にて、京都巧者としての好走にも期待し、結果4着好走。昨年好走時と同じようなローテーションで臨戦過程が同じであったが、今回は「老馬の法則」が立ちはだかったようで、もうひと踏ん張りが利かず4着。前走は上がりも33秒6で2位の上がりは繰り出していたし、適性は高い馬だったと思うが、今回は外枠であったことも不利になったと思われ、差し届かずの4着と考える。マイルCSは外枠馬よりも、内枠の馬をより重視したいと反省します。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Lyciusはミスプロ系だが、母系のリファールやハイハットなど底力とやや不器用さを秘めた血統が入り、他のミスプロ系ほどの軽さがない。だがやはりミスプロ系であることに変わりなく、短距離~中距離までが守備範囲で、仕上がりも遅くはない。芝は時計のかかる馬場に向き、平坦コースならなお良い。ダートなら力の要る馬場もこなす。
 No.〔17〕の牝系は、好調期に連続好走しやすい特性を秘めた短距離~マイル向きの牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。

5着エキストラエンドは、前走富士S5着(=東京芝1600m:0.1秒差)からの好走。京都芝コースは(2-0-2-2)、芝1600m戦は(1-1-1-4)でした。14年京都金杯1着や14年マイラーズC3着(=0.5秒差)と京都芝1600mで重賞好走実績がある馬で、近走成績が今一つなためか、今回侮られた人気だが、十分反撃は可能とみて好走に期待して評価し、結果5着好走。前走富士Sでも僅差には好走しているし、上がり2位の32秒9を繰り出してはいるので、うまく嵌れば十分好走は可能と期待して評価し、結果5着。ディープインパクト産駒がこのコースでは非常に強いということの裏付けをした馬だと考える。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Garde Royaleはネヴァーベンド系で、スタミナと持久力に優れたミルリーフ系。スローペースより消耗戦に強く、前走が不振でも展開が厳しくなると突っ込んでくる。強気な競馬をしてこそ持ち味が活きる。成長力があり、高齢になって甦る馬もいる。
 No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号pは、時計のかかる馬場に強く、急坂も苦にせず安定性はある。ただしここ一番の大舞台に弱いところがあり、伏兵の立場だと好走しやすく狙いたい。断然人気では過信禁物。またスローの上がり勝負には強いが、時計の速い決着は苦手な傾向。

マイルCSのポイントは、
①流れは、『前傾』や『一貫』といった締まった流れになりやすく、差し馬に注目。
②持続した流れになりやすい点から、芝・ダート兼用血統に注目。ストームバード系やヴァイスリージェント系、ミスプロ系にも注目。
③ディープインパクト産駒は特注。
④大系統ノーザンダンサー系にも注目。好走が多いのは、サンデーサイレンス系×大系統ノーザンダンサー系で、注目すべし。
⑤No.〔4〕〔8〕〔9〕の牝系に注目。
天皇賞秋からのステップ馬は好走が多い。距離短縮という点で有利。天皇賞秋の主要ステップである毎日王冠京都大賞典からの好走馬の直行ローテーションも注目。
⑦スワンS好走馬は惜敗が多く、1着には向かないが注意は必要で、良馬場ならヒモ受けが正解。スワンSが馬場悪化なら1・2着もありうる。
富士Sは1着馬に注目。2着以下の馬は近年では好走が少なく、期待できるのは1着馬か5着以下の凡走馬。マイル重賞という点では、ストレスがかかりやすいステップとみるべし。
⑨中山芝1600m重賞好走実績が重要。好走歴があるとプラス要因。
⑩内枠の先行・差し馬には注意。内枠有利と考えるべし。
⑪前年度好走馬の再度の好走もあるが、「老馬の法則」は活き、3年連続の好走は難しい。
→次走狙い馬:フィエロ,ダノンシャーク     

競馬予想型   邦彦東前頭十四枚目 予想歴23年 回収率57% マイルG1なのだから、マイル戦に多く出た馬
2拍手
4067PV

よくよく出馬表を見ていて気づいた。
近走マイル戦を5戦していた馬と4戦していた馬でワンツーした。そりゃそうだよねという話だ。

トーセンラーは昨年と同じ京都大賞典3着からの臨戦では勝たせられないか。ワールドエースミッキーアイルを消せたのが救いだが、当てなければ意味がない。分析力があって回顧がいくら上手くても当てるセンスがなければ机上学だ。

それにしても岩田はやはりすごい!
優勝請負人という言葉がすっぽり当てはまる。ここぞという時に誰よりも貪欲に勝ちにいくことができる。
数少ない漢(おとこ)だと思う。
→次走狙い馬:フィエロ       

競馬予想型   アキ西大関 予想歴18年 回収率% 個別回顧。
3拍手
6132PV

ダノンシャーク 岩田 10
まあこれは満点あげてもいいかなと。スタートが思ったより良くそこまでポジション下げずに追走できたこと、展開が嵌った事もあるけど、終始我慢できていた。直線も先週のヌーヴォレコルトでここまで我慢できればというくらい仕掛けを待っていたしタイミングもドンピシャかな。得意技ではあるけどそれを完璧にやりきった事は素晴らしい。

フィエロ 福永 10
これも満点だったと思う。福永と心中して良かったなと。スタートの良いところからきっちりポジションをとった事、要所でインにこだわらずスペースを狙う騎乗で、ミッキーアイルが苦しくなって空いたスペースを逃さなかった。インにこだわると加速の鈍い馬だし多分馬券圏外だったのでホントよく乗った。1・2着はわずかな展開のアヤと運かな。

グランデッツァ 秋山 7
大健闘の部類なんだけどこれくらいはやれるししっかり持ち味は活かしてくれたなと。4コーナーは致し方ない面があって、ミッキーアイルがまだ余力があって外に張っていた。そこから急激にインに頼った分この馬が待たされて逆にインのフィエロに切り込まれた。あの寄れ方は急激だったし下手に動かずあそこで我慢して正解だったなと。まあ個人的には、これをブランネージュやカレンブラックヒルでやって欲しかったのもあってもどかしいよね(笑)

トーセンラー 武豊 9
いや上手かった。ポジションはあれで仕方がないしもともとマイルは短いんだし。このペースではもう少し大負けしてもよかったのを防いだのは4コーナーでの立ち回り。最短距離で外に出して加速をつけてるしワールドエースの進路もブロックしてる。この辺はさすが武豊というところ。ただパフォーマンスは若干危惧したとおり落ちてるかな。

エキストラエンド ビュイック 6
ちょっと辛口なんだけど、これは3着いけたかなあと。ダノンシャークを見ながらインで流れに乗れてたし直線最内が危険なのは読んでたけど、選んだコースがなあ・・・ロゴタイプの内に入ればもう少しロスは止めれた。この辺はビュイックはグランデッツァを過小評価していたかなと。加速には手間取る馬だしあそこは攻めて欲しかった。

グランプリボス 三浦 6
大外一気なんだけどグランプリボスの消耗戦での強みを信じた騎乗だし悪くはないかな。これで掲示板に乗れなかったんだし馬のパフォーマンスが落ちてるってことかな。今年はことごとくこの馬向きの展開だったし、これで勝てないのが三浦のツキの無さなんだけど。

ロゴタイプ ルメール 5
エリザベス女王杯のキャトルフィーユと同じパターンかなあ。スタートが良くなかったしポジションが想定より後だった。そして前がサンレイレーザーで止まってしまう馬だし動けなかった。まあ高速馬場のマイルではスピードが足りないという事もあるとは思う。

ワールドエース ブドー 1
まあダントツの最低騎乗だよねと。スタートで遅れるのは想定内なんだしその後しっかり折り合いを意識しないと。バックストレッチで押し上げてコーナーで変に下げる競馬だし、直線も動けない間に両サイドから被されて終わり。これは騎手が悪い。折り合いはとりあえず上手くないのはわかった。

ダイワマッジョーレ 蛯名 7
攻めの騎乗は評価したいかな。スタート良かったのもあったけど去年同様スペースを取りに行ったし高速馬場を見越して積極的に運んだのは感じた。ペースが裏目だったのが全てで、2000mでもいい馬だしマイルのハイペースでは厳しいかな。ただ馬場が良くなって状態も戻るとこれくらいは走れるなと。

タガノグランパ 菱田 6
菱田らしいというか正解は出している騎乗。まあこの馬は2400前後がベストという結果じゃないかなと。ファルコンSは展開・馬場不向きのサトノルパンやタガノブルグが上位に来れるレースだったしアテにしない方が良いなと。中距離以上でしまい勝負になって良さが出るタイプだと思う。

サダムパテック 田中勝 4
展開的にはこれが精一杯なんだけど4コーナーの局面で攻めずに慣性で無駄に外に膨れるコースどりをするのは勝春らしい、そこで攻める以前の問題の見本。

エクセラントカーヴ ムーア 3
ムーアに期待してた競馬とは完全に逆逆に行ったレースプランだし良くはないよね。馬自体は高速馬場で走る気配はしっかりあった。

ミッキーアイル 浜中 5
まあ及第点かな。ハナを強引に取りに行くと今後のこの馬にも良くないし、スワンSのように平均ラップで運んで、さらに出し抜くレースが合っているんだろうなと。苦心してインベタで粘り込もうとした浜中の気持ちはわかる。

レッドアリオン 小牧 3
この騎乗をやるならここ2戦でなぜあんなしまい勝負のフェイクの仕込みをしたのかなと。バックストレッチでそこまでスペース確保に走った意味がわからない。ジッとしてれば面白い展開だったのに。

クラレント 田辺 5
騎乗的には良くはなかった。まあ想定には入ってたし、ただそれ以前に状態面を全くピークに持ってきてない厩舎側の問題かな。そう考えるとギャンブルに行った点では評価もできるので。

サンレイレーザー 川田 5
川田からしたらどっかで緩むと思ってた流れが緩まず計画が完全に狂った分が大きいよね。ハイペースで押し切るタイプではないし、ただ大外枠で攻めて勝ちに行ったのは悪くない。

ホウライアキコ 和田 3
どういう逃げだったのかは読めないかな。本質的にハイラップで飛ばすと阪神JFの様に良くはないし、勢いをつけすぎて、それとも状態が良すぎたかなと、結果ブレーキがきかないし、あそこで強引にすごいて粘ろうとするのが和田スタイルだし仕方がない。
レースレベル:5
→次走狙い馬:タガノグランパ,レッドアリオン
→次走危険馬:フィエロ,トーセンラー

競馬予想型   にゃんこ先生西前頭十四枚目 予想歴3年 回収率% マイルCS2014回顧
3拍手
3979PV

次走狙い馬
 ■ミッキーアイル
 ・今回は暴走気味のホウライアキコの2番手から
  競馬を進めたが、全く折り合わず前に行きたがり
  さらにHペースになり最後はガス欠で惨敗したが
  これで逃げないと良さが出ないことが明確になり
  次走は逃げ切りに期待できる
 ・今まで間隔を空けて使われていたが、今回は詰めて
  使われたことによりスタート前から少しテンションが
  高かったことが惨敗した原因の一つのと見ており、
  間隔を空けてリフレッシュされた初戦から注目したい

 ■グランデッツァ
 ・Hペースで先行勢が総崩れの中で唯一3着に残って
  メンバーの中で一番強い競馬をしており評価できる
 ・今回は内枠を確保でき好位で前を見ながら競馬が
  できたのが大きいが、次走も良馬場なら持ち時計も
  あり先行力もあるので期待できる
レースレベル:3
→次走狙い馬:ミッキーアイル,グランデッツァ     

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴13年 回収率91% マイルCS2014回顧
5拍手
3750PV

勝ったダノンシャークは中団からイン強襲。
一番買いたい要素が揃っていた馬ではあったんですが、
まさか今さら勝ちまで持ってくるとは恐れ入りました。
ちょっと細かいことを考えすぎましたね。

高齢で連続好走は難しくなってきているので、
次は人気で飛ぶ可能性が高いです。

2着フィエロは好位から抜け出すも内から交わされ。
走るタイミングでしたし、無難な選択肢でしたけど、
また売れまくった馬が来るんですから恐ろしいですね。

3着グランデッツァは先行して粘り。
ローテ自体は良かったので迷ったんですが、
マイルで揉まれるのはきついかと思い…。
4頭選べば3連複は取れた気がするので悔やまれます。

ロゴタイプは中団から伸びかけるも止まり。
まだ悪い状態を引きずっているようですね。
臨戦はそこまで良くなかったので、
これを本命にしたのは大失敗でした。
レースレベル:3    
→次走危険馬:ダノンシャーク  

競馬予想型   夏影東十両八枚目 予想歴31年 回収率% 様変わりしたマイル路線
4拍手
4592PV

やはり、今年の馬場も究極に軽かった…今年のマイルCSを見ての感想はこの一言に尽きた。
ホウライアキコが内枠に入り、ミッキーアイルが出走している事からも、スローの流れは無い…この読みは正しかった。
現にペース激化を好まないトーセンラーワールドエースが凡走している事、ロゴタイプが4コーナーで仕掛けられなかった事からも、かなり速いペースだった事が解る。

本来ハイペースで、体力が問われれば中長距離路線馬の独壇場なのだが、それ以前に道中のスピード適性が問われていた感が強い。
今年のマイルCSの1~3着馬は全て高速競馬で好走歴がある。
ダノンシャークは2013年の安田記念で3着に入っている。
この年の安田記念の勝ち馬はスプリント界の絶対王者と呼ばれたロードカナロア。スピード色の濃かったこのレースで自身も1.31.6の時計で走破している。
2着のフィエロは今年のマイラーズCで2着、1.31.6で走破している。
3着のグランデッツァは都大路Sで1.43.9(1800㍍)の時計で勝っている。
『強い』というよりは『軽薄』さが強調されたタイプに向いたレースだったといえよう。

中長距離馬組の馬に問題が無かった訳ではない。
タガノグランパは菊花賞の疲労がまだ残っていたのかな?といった感じ。
ロゴタイプはどうも『均衡状態』(3~6着当りの着順に入るよう適当に競馬をする精神状態)らしい。
トーセンラーワールドエースはペースが向かなかった。
底力のあるマイラーグランプリボスは基本的に距離延長は向かない。
…といった感じ。

正直これがタフな馬場だったら、今年のマイルCSは多分エキストラエンドが勝っていたのかな?といった感じ。
摩擦の高い馬場で行われた今年の京都金杯がこの馬のベストパフォーマンスだと思っているので、今日のレースは良く走っていると思う。
次走もうちょっと時計の掛かるような条件で出走してくるようならば積極的に狙ってみたい。
タガノグランパは全く競馬をしていなかったので、これで疲労は抜けるはず。
勝ち馬ダノンシャークは馬群を捌いてイン差しを決めた上に最後にフィエロと叩き合った訳で、流石にこのレースでストレスを残したはず。
ロゴタイプは完璧に出来上がった均衡状態で、延々と掲示板に載る載らないの競馬を続ける事だろう。

今回見ていてマヌケに見えたのが、サンレイレーザーの陣営。
今回の先行策はいくら何でも…って感じですかね。
前走毎日王冠で逃げて激走したのは、スローで流れる開幕馬場だったから。
1400㍍差しのリズムで走らせると、そのまま高速馬場の1800㍍のスローペースの先行策になるだけの話なんですけどね…(笑)
要は、毎日王冠では普段と同じリズムで走っていたらたまたま楽に逃がせて貰えた…という事なのである。
今回先行させたていう事は、馬にとってしてみれば、『厳しいペースを強要された』という事になる。
スーパーホーネットも毎日王冠を先行して勝っているが、マイルCSではちゃんと差しに戻して競馬をしている。
毎日王冠で騎乗し走りのリズムを理解している田辺がクラレントを選んでしまったので、その時点でサンレイレーザーマイルCSは終わっていたのかな?といった感じ。

以前のマイルG1は、『2000㍍を走り切る底力が必要』なんて言われていたが、それも今は昔。
スフリンターや1400㍍ベストの馬が走り安い条件になり、中長距離路線馬はスピード不足になりつつあるように思える。
どうも、JRAは『JRAなりのレース特性』というものを作り上げているような気がする。

例えばエアレーションやシャッタリング。
これらの作業はどうして中山と新潟でしかやらないのか?
名目は『適度に根切りをし、土中に空気穴を開け芝の根の成長を促進する』事だそうだが、それなら全場で導入すべきであろう。
私的な見方では、どうしてもパワー色を強調する行為にしか見えない。
中山コースはパワーコース、京都はスピードコース、新潟と阪神外回りはヨーロピアンコース …なんて特色付けているような感じだ。
時代が変われば、馬場も変わりレースの質も変わる。それに応じて予想ね考え方も変化させなければならなあなぁ…とつくづく実感させられた今年のマイルCSでした。
レースレベル:2
→次走狙い馬:エキストラエンド,タガノグランパ
→次走危険馬:ダノンシャーク,ロゴタイプ

競馬予想型   スコット東前頭二枚目 予想歴13年 回収率99% 本命馬は来たけれど…
3拍手
4517PV


 まず、このマイルCSというレース、やたらと軽く速い馬場にされるのですが、ファミナン的には極軽系が来ないレース。

 来るのは地力系の1号族だったり、軽めのバランス系の4,9,17号族。

 また、各馬簡単に回顧していきます。

 ホウライアキコ:役目は果たしたかなと思う。ヨハネスブルグらしさ溢れる馬なので、来年までが賞味期限かな。
 ちなみに休み明けは走らないので、次は少し楽しみ。

 エクセラントカーヴ:やっぱりケガ以来終わってるかな。よっぽど何か復活の兆しがみられるまで買わなくて良し。

 グランデッツァ:やっぱり強かったし、枠を活かした良い競馬をした。個人的感想だけど、秋山はこういう先行はあってる。

 血統は、京都外回りマイルと1800mが得意なアグネスタキオン産駒で、ファミナンはバランス系9号族なので合ってます。
 この京都のツルツル馬場でちゃんと走ったので良いでしょう。

 サダムパテック:全く合わない。時計がかかる時、36とか37秒台くらいじゃないと来ない。

 レッドアリオン:アグネスタキオンだし9号族だけど、一族的にはGⅠでは足りない。GⅢレベル。

 近親は、クラレント・リディル・エリモハリアー・サトノルパン・エリモピクシー。


 ダイワマッジョーレ:もう厳しいかな。馬格の小さい馬で本来ここは合わないし。
 ただ、兄弟のハイアーゲームみたいにどっかで復活するかもしれないけど。

 エキストラエンド:良く走ったと思うけど、京都金杯とマイラーズC、そして今日のマイルCSを見る限り、ここまで速い馬場は合わないかな。
 
 でも、レース内容も調教も良かったし、冬になるにつれて走るかな。

 フィエロ:良くやった。上手く立ち回ったのではないかと思う。
 あとは、やっぱり軽い馬場に向く。

 血統は、ディープにディンヒルの極軽10号族。10号族と言えば快速系で、こういつ高速馬場には向く血統。

 京都なら今後も狙えるかな。

 ワールドエース:4角辺りで来るかな~と思ったら来なかった。
 調子が良くないとは聞いていたのでそれかな?春のマイル2走を見ていれば能力があるのは分かるし、戻ればまた走ると思う。

 ロゴタイプ:動いていけなかったのが敗因かな。
 
 ただ、分かったというか確信したことがあって、この馬は良くも悪くもイーブンラップな馬だということ。
 ローエングリン産駒かつ母父サンデーであることも相まって、ベストは1800mだと思う。ということはいっそ1400mもありかも知れない。

 クラレント:簡単な話で、ここまで来てもGⅠでは足りない。だから逆に今後の重賞ならまた狙えると思う。

 ダノンシャーク:うん、特に言うことなし。馬の能力ではなくて、乗り方が悪くて近走は良くなかったということ。
 やっぱり下げないとダメ。ただ、地力系の1号族のくせに坂が苦手なので、また阪神に来たらいらない。

 トーセンラー:よく頑張ったのではないかと思う。去年は今年より遅かったし、相手が弱かったし。
 
 結局のところ、適性は中距離かなと思う。というか、1600mでも3200mでもないということ。


 グランプリボス:良く来た。軽い馬場では走らない馬だと今年のGⅠ二戦で示してきたのに。

 ミッキーアイル:コパノリチャードさんより惨敗した理由はホウライアキコにもあるけど、やっぱり「ミッキーアイルはコパノリチャード」説は今のところ正しい。
 だとすれば、来年の阪急杯で買えば良い。

 タガノグランパ:さすがに後ろすぎたとは思うけど、能力も足らないかな。

 サンレイレーザー:前走は、田辺が調教師に「行っちゃってもいいですか?」と言ってあの策を実行したみたいだが、ここでも先行したらダメだよ川田くん。
 あとはタイキブリザード・ナカヤマフェスタという近親を見ても、そもそもラスカルスズカだと考えてもここまで速い京都は合わないかな。



 まとめると、速くて軽いマイル戦なのに、来るのは2とか3とかの極軽系ではなくて、地力系の1号族と、軽めのバランス系の4,9,17辺りだということ。

 それはつまり、馬場は軽いけど、レース自体はやっぱりGⅠ的なタフさが求められるかな。

 フィエロくらい10号族で軽さに振り切れていれば来るんだろうけど。

 今日は馬券は外しましたが、相変わらず本命馬は連対しました。

 来週のJCも良ければ、本命馬だけは参考にしてみてください(笑)。
→次走狙い馬:クラレント,エキストラエンド     




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
大阪杯
◎ベラジオオペラ
○ロードデルレイ
三連単5-13-7番
30,910円 的中

ハショタ
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