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新着予想>フェブラリーS2015結果回顧一覧

東京11R フェブラリーS 2015年2月22日(日)
ダ1600 4歳上GI 曇良 平均レースレベル3.0

87654321枠番
16151413121110987654321馬番















































































































馬名



牡8 牡7牡5 牡9 牡7 牡6牡5 牝6 牡4 牡7 牡4 牡4牡5 牡9 牝4 牡7性齢
57 5757 57 57 5757 55 57 57 57 5757 57 55 57斤量



























騎手
単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順
軍神マルス
BC爺
邦彦
アキ
スコット
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:36.3 4F 49.4 3F 36.3
単勝4番210円(1人気)
複勝4番130円(1人気)14番300円(5人気)10番190円(3人気)

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴17年 回収率137% フェブラリーS 5歳馬と外枠の馬に注目すべし。
7拍手
8541PV

2015年 タイム 1’36”3 (良) 1FAve=12.04 3FAve=36.11

ラップ
①12.3-②10.6-③11.4-④12.6-⑤13.1-⑥12.3-⑦11.5-⑧12.5
1FAveとの誤差
①+0.3 ②-1.4 ③-0.6 ④+0.6 ⑤+1.1 ⑥+0.3 ⑦-0.5⑧+0.5
テン34.3-中盤25.7(3F換算38.55)-上がり36.3 『前傾・中弛み』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着コパノリッキー・・・ゴールドアリュール×ティンバーカントリー=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔1-o〕 2-2
2着インカンテーション・・・シニスターミニスター×Machiavellain=エーピーインディ×ミスプロ 〔22-a〕 4-3
3着ベストウォーリア・・・Majestic Warrior×Mr. Greeley=エーピーインディ×ミスプロ 〔1-s〕 8-8
4着グレープブランデー・・・マンハッタンカフェ×ジャッジアンジェルーチ=サンデーサイレンス×ボールドルーラー 〔3-n〕 4-5
5着 ローマンレジェンド・・・スペシャルウィーク×Awesome Again=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔20〕 13-14

流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。展開的には、追込が最も恵まれ、次いで逃げ、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着コパノリッキーは、前走東海S1着(=中京D1800m)からの好走。東京Dコースは(2-0-1-1)、D1600m戦は(1-0-1-0)でした。14年フェブラリーS1着馬で、14年はチャンピオンズC12着(=中京D1800m:1.2秒差)以外は崩れずに好走した馬。5歳になり、古馬なので「老馬の法則」で前年よりも着順は下げる可能性は高いのだが、それでも3着以内に好走する可能性が高い馬と考えて、好走に期待して評価し、結果1着好走。前々走東京大賞典2着(=大井D2000m:0.8秒差)とこのレースと相性の良いレースでも好走しているし、東京DコースもD1600mの好走実績からも素直に信頼してよい馬と考えましたが、やはり東京大賞典好走馬は適性が嵌ると考える。今回は他に逃げ馬もいると思うので、控えて2~3番手の先行の位置から押し切る競馬になると考え、この位置取りの馬が好走が多いことにも期待していたのですが、結果想定した逃げ馬(=コーリンベリー)ではなかったのですが、展開的にはうまく嵌ったと考えます。また本馬は14年・15年と連続して1着に好走しましたが、基本的には「老馬の法則」は活きると思われ、近年リピーターの好走も増えている点からも、適性重視のレースと反省します。5歳馬で本格化モードということで、今後の活躍にも期待したい馬と思いましたが、残念ながら骨折とのことで、無事な復帰を願いたいと思います。
 ゴールドアリュール産駒はサンデーサイレンス系で、芝なみのハイペースで飛ばしてもバテず、スピード化の進むダートに向く“芝も走れるダート血統”。ダートで人気の場合の信頼性も高く、軸馬としても安定している。どちらかといえば叩き良化型で、淀みないペースに向き、パワーとスタミナに富む。弱点は小刻みなギアチェンジが苦手なこと。母父ティンバーカントリーはミスプロ系で、軽いスピードのウッドマン系だが、パワーとスタミナを備えたステイヤーを多く輩出するタイプ。早めに先頭に立っての押し切りや、3~4コーナーからのマクる競馬を得意としていて、コーナーが4つある中山、阪神、ローカル小回りコースが合う。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号oは、時計のかかる馬場や上がりのかかる展開で能力を発揮するが、急坂に弱い。シーズンオフも得意。

2着インカンテーションは、前走東海S3着(=中京D1800m:0.7秒差)からの好走。東京Dコースは(0-0-0-1)、D1600m戦は(0-0-0-1)でした。前走東海S3着では、1着馬コパノリッキーには完敗も2着馬とは0.1秒差で、落鉄しての内容で上がり1位で追込んだ内容を考えると評価してよいと思われ、今回好走に期待して評価し、結果2着好走。外枠の差し馬として、また母父Machavellianの底力にも期待して評価しましたが、母父Machiavellianは芝中長距離でGⅠ好走馬を輩出している血統でもあり、1着コパノリッキーも母父ティンバーカントリーが芝中長距離重賞好走血統でもあるので、ダート重賞なのだが芝向きの中長距離血統もやはり重要なポイントになると考える。今回の好走からも能力は評価できる馬であり、また不利な流れでの好走という点は評価したく、今後の活躍には期待したい。
 シニスターミニスター産駒はエーピーインディ系で、ダートが主戦場で、牝馬は短距離が中心となり、牡馬は中距離以上で好走が多く、2歳から走るが身が入るのは3歳春以降。穴は距離変更で多く、芝→ダート替わりも注意が必要。東京Dコースが得意。母父Machiavellianはミスプロ系で、持続する流れに強い特性を持ち、その上でキレる末脚を繰り出す。一瞬の脚に優れた短距離・マイラー血統なのだが、抑えが利けば中距離もこなす。
 No.〔22〕の牝系は、タフでスピードとスタミナに優れた牝系。消耗戦を前々にて踏ん張るタイプが多く、ペースが上がる締まった流れに向く。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

3着ベストウォーリアは、前走チャンピオンズC11着(=中京D1800m:1.0秒差)からの好走。東京Dコースは(3-1-1-1)、D1600m戦は(3-1-1-1)でした。東京Dコースでは好走が多く(=唯一崩れたのが14年フェブラリーSだったが)、また近2走は崩れているがまだまだ侮れない馬と考えて、反撃に期待して評価し、結果3着好走。D1600m戦の戦績も良く、得意コースでの反撃に期待したが、東京Dコース実績はやはり重視したいポイントと反省する。また1~3着馬は皆5歳馬なのだが、フェブラリーSは5歳馬の活躍が多く、この点も今後気を付けたいポイントと反省します。2着インカンテーション同様に不利流れでの好走でもあるので、好走を評価し、また今後の活躍に期待したいと思います。
 Majestic Warrior産駒はエーピーインディ系で、早熟でもなければ、短距離だけでもない血統。ダートのマイルから中距離を守備範囲とし、芝も小回りコースならこなす。また夏にも強いのがエーピーインディ系の特徴。母父Mr.Greeleyはミスプロ系で、スピードに任せて先行するか、揉まれずに外々を走らせると強いが、そんな甘っちょろい競馬はそうそうできず、相手関係や展開を必ずチェックする必要がある。仕上がりは早く、ベストは芝のマイル。古馬はローカルが良い。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号sは、立ち回りが上手く、スローの上がり勝負で強い。上級クラスでは展開利が必要。

4着グレープブランデーは、前走根岸S10着(=東京D1400m:0.6秒差)からの好走。東京Dコースは(1-1-1-2)、D1600m戦は(1-1-1-0)でした。近走は惨敗が多かったが、13年フェブラリーS1着馬でもあり、リピーターとして警戒は必要な馬だったと反省します。ただやはり「老馬の法則」は活きるものと思われ、古馬で6歳以上なら前年よりも着順を上げるのは難しいのが基本と考えるべきと思います。
 マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが素軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。また道悪の成績が良く、パンパンの良馬場よりも多少時計の掛かる馬場向き。丈夫さが取り柄で、詰まったローテーションや高齢馬が穴をあける。母父ジャッジアンジェルーチはボールドルーラー系で、斬れもなければ馬群を割る根性もないなまくら血統。マイルが苦手で、1200m&1800m&2000mを稼ぎどころとしている。キレがない分、持続した流れに向くタイプで、今回は『前傾』の流れがプラスに働いたと考える。
 No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富で、東京コースなど広いコースでの好走が多い牝系でもある。スタミナは豊富。分枝記号nは、仕上がり早で素軽いスピードと立ち回りの上手さが持ち味。底力には欠けるが器用さでカバーする。また短距離向きの馬が多く、中距離馬は洋芝開催向き。

5着ローマンレジェンドは、前走東京大賞典5着(=大井D2000m:1.7秒差)からの好走。東京Dコースは初で、D1600m戦も初でした。前々走チャンピオンズC3着(=中京D1800m:0.2秒差)とGⅠでも善戦していた馬で、侮ってはいけない馬でした。14年よりJCD(=阪神D1800m)→チャンピオンズC(=中京D1800m)へとコースと名称が変更になっていますが、やはりJCDの時と同じように3カ月ではなかなか能力に変化はなく、上位好走している馬には要注意と反省したい。ただ今回本馬は最内枠を引いてしまい、近年のフェブラリーSの傾向からすると、外枠の馬の好走が内枠の馬よりも多いことから、やや不利な条件はそろっていた馬だったのではと考える。
 スペャルウィーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、本来はエンジンの掛かりが悪く末脚が不発に終わることも多いのが産駒の特徴なのだが、本馬は毎回ダート戦でも上がり上位を繰り出し、性能の良いエンジンを積んでいる様子。スペシャルウィーク産駒は、オークスダービーなど東京芝2400mでも好走しているし、有馬記念の中山芝2500mでも好走馬を輩出していて、スタミナは豊富な中長距離血統。母父Awsome Againはヴァイスリージェント系で、中長距離で強く、ダート、オールウェザーを問わないが、芝馬は少ない。実が入ると連勝するのがこの系統の最大の特徴。
 No.〔20〕の牝系は、フサイチエアデールやフサイチリシャールなどがいる、2歳戦から走れて仕上がりは早いが、古馬になりもう一皮向ける成長力を有す牝系。人気では詰めが甘く、脇役にての好走が多い牝系でもある。小回りコースは得意だが底力はなく、近年は苦戦傾向にある。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプ。

フェブラリーSのポイントは、
①流れは『前傾』が基本。逃げ馬の好走は少ないが、先行馬の好走は多い。
②スタミナ型の中距離馬向き。距離短縮となるステップ馬には注目。
③チャンピオンズC好走馬は、休み明けでも好走可能。好走率高し。ただし休み明け実績は良く考えること。
④東京大賞典や川崎記念好走馬も適性高い。チャンピオンズC、東京大賞典、川崎記念の複数好走馬は軸に最適。
根岸S好走馬は3着候補。基本的に距離延長のステップ馬は良くて3着と考えるべし。
⑥東海S好走馬は、距離短縮のステップになるし、前走左回りの中京コースという点が活きやすいと思われ、侮るべからず。
⑦血統は芝長距離GⅠ血統もポイント。
⑧「老馬の法則」が活きやすい。
⑨初ダート馬は人気でも▲以上の評価はしないように注意。
⑩4歳馬は、3歳春の段階で世代トップクラスにいた馬なら、近走不振でも一変する可能性あり。調教等も良く吟味するべし。
⑪5歳馬の好走が多く、5歳馬を中心に考えると良い。
⑫内枠よりも外枠の馬の好走が多い。
→次走狙い馬:インカンテーション,ベストウォーリア     

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴14年 回収率91% フェブラリーS2015回顧
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勝ったコパノリッキーは2番手から抜け出し。
内ではなく外から競られる予想外の展開でしたが、
きっちり外に出して揉まれず競馬できました。

2着インカンテーションは好位からしぶとく差し。
G1ではどうも足りない馬だと思ってましたけど、
ここまで頑張れるとは意外。

もっとも、結局3着のベストウォーリアともども、
このレースで強い外枠の距離短縮馬でした。
他に良い馬がおらず、それだけで好走した感もあります。

カゼノコは後方から大外に出すも伸び切れず。
最近のアグネスデジタル産駒は少し以前と違いますね。
ゆったり走れる条件が合うようになってきている気がします。
次の方が買いなのかもしれません。
レースレベル:2
→次走狙い馬:カゼノコ       

競馬予想型   邦彦東前頭十四枚目 予想歴24年 回収率93% 歴史を変える砂王は王(4)番で勝たなければならなかった
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最初は連覇させないだろうと思っていたが、TV番組表で小林祥晃氏がチャンピオンズカップに続き生出演すると知って、間違いなく勝たすと思った。

生で出演させた上に、風水という占いで生業を立てている人間を二度も恥をかかせられないと踏んだからだ。

おかけで単勝と馬単を取れた。

それに今回は本当に連携プレーが素晴らしかった。横山騎手はレースを作る、整えることが出来る騎手だということを改めて痛感した。そういう意味でレースレベルは5とする。

それもこれも、初めて連覇を成し遂げるコパノリッキーは4番で勝つ必要があったから。

今回4歳馬に出番はなかったのは、昨年コパノが最低人気で勝ってしまったからだろう。

しかし、G1を最低人気で勝ち、最高人気で連覇する馬なんて初めてだろう。コパさんも馬主冥利に尽きるだろう。
レースレベル:5
→次走狙い馬:ベストウォーリア       

競馬予想型   アキ西大関 予想歴19年 回収率% 個別回顧。
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今年もGIでは恒例の全頭の騎手採点をやっていきます。


コパノリッキー 武豊 8

序盤はいい形ではなかった。コーリンが出遅れる、ローマンが行かない。この馬自体もやや遅れるスタートでスペースは確保したものの最内に入った。ここで雁行状態を利用して先手をちらつかせてうまくアドマイヤロイヤルを目標に番手で収まって、かつ外のスペースを確保。そしてペースを緩ませて自分の形に持ち込んだのはさすがかな。この辺の意識はやはり武豊といったところ。結果この馬の競馬をこなしてきたし、ただやはりマイルで平均して流れる競馬というのは未知数のままかな。崩れる可能性は残ったと思う。今日は騎手の腕。

インカンテーション 内田 7
ずば抜けたファインプレーではないけど内田らしい外を堂々と回る大味さが味方したかな。先手争いから無理をせず控えて緩んだ箇所でしっかり外から差を詰めたので無駄のない騎乗は出来た。マイルではこの流れでよく対応した方だし最近はスタートで失敗が多かった。これをきっかけにしてくれれば。もちろん騎手も。大味な騎乗でも勝負賭けれる騎手なんだし優等生の競馬にこだわらなくていい。

ベストウォーリア 戸崎 5

厳しい評価だけど勝ち損ねた気はある。少なくとも巧く乗れていたら2着は確実だった。序盤確かにペースは速かったけどマイルで楽に消耗戦に対応できる馬なんだしコパノマークでも良かったので消極的だったかなと。結果インカンテーションの背後で常に1歩遅れる騎乗になった。まあ雁行状態の隊列で難しいとこだったけどこの条件ではもう少し堂々と乗って欲しかったなと。

グレープブランデー 北村宏 7
序盤のペースとポジショニングは完璧に嵌ったと思うけど、コパノを自由にしてしまって結果緩まされてインで窮屈な競馬になった印象はあるかな。ただこの馬の場合勝った時もそうだけどマイルは本質的には短いし、外へ出してのコーナリングでのロスよりはインでの立ち回りを優先していた意識はあるし、他力本願さはあるとはいえ考えた騎乗だった。

ローマンレジェンド 岩田 3
うーん、ザ・岩田競馬というか、まずコーリンが出負けして前列が雁行状態の時点でペースが緩む可能性を想定してなかったのかなと。インは確かに空いていたけどあからさまに誘惑するだけで危険なコース取りだしコーナーに入るまでに外のスペースを意識すべきだったと思う。先行できないのは別によかったので。インで捌けると思っていたんだけどコパノ他最前列がそんなに簡単に下がると思っていたのかと。この馬がシルクフォーチュンの仕掛けをしていればかなり面白かったし嵌った可能性はある。今回は仕掛けの遅い・インにこだわる岩田の悪い癖がまともに出た印象。

ワイドバッハ 蛯名 4
まあ4コーナーの対応が全てだと思う。楽に位置取りを確保できて自然と加速しての直線勝負にこだわりすぎたかなと。緩みすぎて動いたシルク・カゼノコに進路をブロックされたしこれは判断ミス。ハイペースの出し抜き戦でバテ差しが決まる条件だったのでもったいなかったなと。

サンビスタ C.デムーロ 6
展開に助けられた感は強いかな。序盤の行きっぷりからもやはりマイルは短い印象だったし、中緩みで脚を温存できた。それでバテ差しで伸びてきた感じだしやはり距離は伸びたほうがいい。難しいなりになんとか乗ってきた印象る

カゼノコ 浜中 7
これも展開は今回嵌った方。やはり序盤ついていけなかったのを中緩みで押し上げて、まだラップが上がらないとみるや捲ったし判断は正解。しまいの持続力は甘い馬だし仕方がないかな。地方競馬向きだし、京都の東海S(1900m)とか全力買いしたいんだけど。

ワンダーアキュート ベリー 2
まあ良い騎乗ではないわな。外枠であのポケットに入り込んだ時点で終わってしまったし、前にキョウワダッフィーが入って我慢させられたのもあるけど内のレッドアルヴィスとの間はスペースあったしベリーならここねじ込んでコパノの背後につければと思っていたんだけど空かない外をガチガチに意識していたし・・・期待値もあったので相当厳しい点数。ホントこの馬はここ一番で騎乗に恵まれない。

コーリンベリー 松山 2
まあ、出遅れは想定にはあったし、これがあるから◎は打てなかった。やはり直線の乗り方に疑問かな。インスペースはあったし大外に出せる状況ではないんだしこちらはインを主張して伸びるしかなかった。そこを躊躇してローマンレジェンドに行かれてる点ね。まあ落ち着ける状況ではなかったんだろうけど才能はある騎手なんだし何とかして欲しかったかなと。馬自体はこの流れで再三ブレーキを踏んでいるしそれでもよく差を詰めている。ホント強いですよこの馬。1800mもレースセンス考えればこなせると思うし楽しみ。

ハッピースプリント 吉原 1
うん、もう吉原替えた方がいい。同じ失敗ばかりだし今回は輪をかけて酷い。出負けはまだしもしごいて押し上げて馬群に突っ込んで緩んでスペースなくして終了だしね。地方でしか通用しない乗り方だしセンスないわ。頼むから乗り替わって素直に乗って能力を発揮して欲しい。

アドマイヤロイヤル 横山典 8
まあノリの中にどこまで先行意識はあったのかわからないけど、状況見てハナを主張したのはさすがかな。この馬の場合伸びる脚は一瞬だし脚の使いどころは難しいんだけどこれを逃げで活かそうしてきた。コパノも歓迎の展開とはいえうまく緩めて出し抜く形には持ってきたしね。結果前半の消耗は激しくて最後力尽きたけど、こういうギャンブルをできるのは称賛したい。

キョウワダッフィー 福永 3
福永だから厳しくではないんだけど、序盤に体感で速い流れなのはわかっていたのになんで無理したかだよね。緩む可能性はあったけどテンは速くなるのは想定できたんだし、大外から出たなりのノープランで先行しても意味がないんだよねと。

シルクフォーチュン 江田照 5
あの大捲りは判断は難しいけどこの馬の場合結果は出てないし見せ場としては動くしかないかなと。まあ出し抜かれて最速地点で差を詰めれる馬ではないし、コーリンベリーの出遅れがモロに影響したかな。

サトノタイガー 三浦 5 
テン乗りでしかも地方馬だしGIではどうしようも。距離もここで総合力を問われると長いし仕掛けずに終わっているしお手上げかな。
レースレベル:2
→次走狙い馬:コーリンベリー,ワンダーアキュート
→次走危険馬:ベストウォーリア  

競馬予想型   スコット東前頭二枚目 予想歴14年 回収率99% 指数の原点
3拍手
3515PV


 予想記事で書いた通り、去年のこのレースがデータ指数を創る原点のレースでした。

 指数の話の前に、血統的な話を久しぶりに。

 このレースでのポイントは、

 1.米国血統(ボールドルーラー・エーピーインディ)
 2.ゴールドアリュール
 3.リピーター
 4.ファミリーナンバーは地力系

 そして、今回のフェブラリーSにおける指数一覧はこんな感じでした。


ベストウォーリア 168.3
コパノリッキー 141.1
インカンテーション 137
グレープブランデー 134.3
ローマンレジェンド 130.6

 これが上位5頭で、そのまま掲示板独占だったので、この指数も正しかったかなと自分に納得してます。

 では上位5頭を1頭ずつ。


 1着:コパノリッキー 指数141.1 2位。

 父:ゴールドアリュール
母父:ティンバーカントリー
ファミナン:地力系1号族

 上記のポイントのうちほとんどを持っている馬。

 父はこのレースもといこのコース大得意なゴールドアリュール。
 そして、無理くりな話をすると、母母父はトニービンで、お母さんはアドマイヤドンと似た血統ですね。

 そういった意味もあって、1800~2000mが一番得意で、能力でマイルもこなしている馬だと思います。

 前半でアドマイヤロイヤルに競りかけられても動じず横綱相撲の競馬ができるのは、天下の1号族らしいところ。
 

 一応狙い馬にしましたが、単純能力でいうとまだホッコータルマエの方が上だと思っているので、何ともですね(笑)。



 2着:インカンテーション 指数137 3位。

 父:シニスターミニスター(エーピーインディ系)
母父:マキャヴェリアン(ミスプロ系)
ファミナン:地力系22号族


 ゴリゴリの米国血統でかつ地力系ということでしたが、内田のテン乗りを嫌ってここでは印を付けませんでした。

 血統的にはこのレースには何の文句もありません。
 シニスターミニスターはエーピーインディ系で、牝系にはヴァイスリージェントの血が入っていて本格的な米国系種牡馬ですね。

 ファミリーナンバーは地力系の22号族で、力強く、芯の強い牝系。

 だからやっぱり新潟とか中京のダートは走りますよね。

 距離も血統から見てぜんぜんマイルのスピードも大丈夫ですしね。



 3着:ベストウォーリア 指数168.3 1位。

 父:Majestic Warrior
母父:Mr.Greeley
ファミナン:地力系1号族

 予想で書いた通り、米国血統に地力系の1号族で、このレース及びコースにおいては完璧な血統。

 ただ、基礎能力値はコパノリッキーインカンテーションより低く、その辺りも出てしまったかと思う3着でした。

 このコースに出てきたらもちろん今後も狙いですし、間隔空けて走るのでそこも注目ですね。

 逆に去年のフェブラリーSみたいに中1か月以内とかなら軽視で良いんだと思います。


 4着:グレープブランデー 指数134.3 4位。

 父:マンハッタンカフェ(Tサンデー系)
母父:ジャッジアンジェルーチ(ボールドルーラー)
ファミナン:極軽系3号族


 何と言ってもリピーターでコース巧者ですよね。終わっていると思ってたら武蔵野Sで3着ですし。

 で、このコースへの適性は牝系に表れていると思います。

 この母父のジャッジアンジェルーチはボールドルーラーで米国血統です。
 そして、ファミナンは極軽系の3号族で、その特徴は芝向き、スピード、平坦巧者…と挙がります。

 芝スタートで、スピードが要求され、直線あ長く平坦というここがとてつもなく合ってるんだと思います。



 5着:ローマンレジェンド 指数130.6 5位

 父:スペシャルウィーク(Tサンデー系)
母父:オーサムアゲイン(ヴァイスリージェント系)
ファミナン:極軽系20号族


 調教抜群でかつ能力値が実は1位だった馬ですが、さすがにこのワンターンのマイルは辛かったですね。
 今年まで1回もフェブラリーSを使って来なかった辺りに表れていると思います。

 父は、グレープブランデーと同じくTサンデー系のスペシャルウィークですが、Tサンデー系でもこちらはスピードがないですね。

 マンハッタンカフェは阪神とか東京の芝のマイル強いし、ガルボとかジョーカプチーノを出してるんですが、スペシャルウィークはスピードがない(笑)。

 スペシャルウィークのダート代表産駒といえば、ゴルトブリッツですが、活躍したのは中距離でした。

 藤原厩舎もそう思ったのか、マイルCSの時のトーセンラーと同じく坂路調教に変えてスピード重視にしてきましたが、そんなに簡単に血統には抗えませんね。

 そして、チャンピオンズCの時に言ったと思いますが、極軽系の20号族というのは脇の甘いトライアル血統なので、今後も少なくとも中央のGⅠを獲ることはないんじゃないかなと思っています。


 長くなりましたが、ありがとうございました。
→次走狙い馬:コパノリッキー       




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
伏竜S
◎ルクソールカフェ
○メイショウズイウン
三連単11-8-1番
5,210円 的中

南川 麒伊知郎
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