「２」＝勝って当然の状況で勝ち馬は平均並みと言えるが、如何せん相手が長期休養の福永騎乗馬ではレースそのものの評価は低いとならざるを得ない。
それでもエアアンセムが手探り状態のテン乗り外人と言えども長期休養明けで複勝を確保している点を鑑みると、本来なら二段割引く所だが一段割引きまでと判断。
よって、このレースの上位馬はこのクラスなら賞金を稼げる馬になると思われる！
ただし、福永が乗り続けると馬が潰れるのでヴォルシェーブのためには早々に降ろすべきである。

狙い…エアアンセム
今回は勝つ騎乗を本気でできない来日初日のホワイトだったので、もしも次走もホワイトだったら今度は連対は外さないと判断。

危険…ヴォルシェーブ
長期休養でいきなり僅差２着なので間違いなく次走人気になるだろうが、鞍上が鞍上だけに今回の好走は胡散臭いモノである点が否めない。
師には申し訳ないが、今回この鞍上起用でいきなり好走した事で却って馬に余計な負担を掛けたため、もしも次走も同じ鞍上を乗せた場合は再び故障する怖れまであるので危険馬とせざるを得ない。
何より、本当に鞍上に技量があったなら今回は勝てた内容だった！

※…武豊と藤岡弟の消極性にガッカリ。
何も行く馬がいない状況で一切前に行こうとするそぶりも見せなかった武豊の判断は大ミスの一語。
道理で２着にヘンなジョッキーが来た訳だと、その点は大いに納得できた。
おそらく、逃げを打ったのが名手ミルコになったのが武豊の誤算で、残りの学校ジョッキーの誰かが行くだろうと思ってたのだろう。だからスタートから全く行く気を出さなかったのだろう。

この武豊より劣るのが藤岡弟の敢闘精神欠如としか見えない騎乗で、隣のミルコがスタート時だけ見せかけの追い出し逃げをカマしたのに反応したのか、すぐに手控えてインだけ確保すると後は外から被せられるままになし崩しの追走だけで見せ場もなく前の馬たちに突き放されてしまった。
唯一のＧ１勝ちが先行競馬でしかない追えないジョッキーのくせに、ミルコやホワイトもいるレースで中途半端な位置取り競馬で好走できない事は見習ジョッキーでも分かっている事。
これぞやる気のない騎乗としか言えないからには、大ミスの武豊以上にひどい騎乗だったとしか評せない。
ミスより劣る覇気のない騎乗はジョッキーとしての資格が問われておかしくないのだから！
レースレベル：2
→次走狙い馬:エアアンセム  
→次走危険馬:ヴォルシェーブ  

こちらはしっかり１２００万馬が１，２着した。
予想ではワイド的中だが、実馬券は収得賞金に注目出来ていたので拾えた。こうなってくると俄然、１６００万条件戦から目が離せなくなってきた。メインより準メインの方が予想を組み立てやすく思えてきた。

特にヴォルシェーブは長期休み明けを嫌われていたが、腐っても鯛、１６００万からの降級１２００万馬だった。そこに注目していれば常識的に軽視せずに拾えたわけだ。安達太良Sと違い、こちらは１３５０万馬が武とデムーロでそこそこ人気して飛んだ。
この辺のさじ加減が分かってくれば、競馬で大敗しなくなりそうだ。
→次走狙い馬:ヴォルシェーブ