勝ったモズカッチャンは中団から差し切り。
ハービンジャーの中距離を強調していたのに、
1枠で連勝中のこの馬を忘れるとは大失敗。

2着ヤマカツグレースは先行粘り込み。
この馬が買えるなら勝ち馬も買えたはずなのに…
どうも中途半端で大物を逃してしまいます。

3着フローレスマジックは先行して足りず。
この距離で押し切るほどではないので仕方ない。
本番で内枠引いて脚をためれば面白いかも。

キャナルストリートは好位から動くも息切れ。
やはり休み明けで格上相手はきつかったか。
予想に丁寧さが足りませんでした。
レースレベル：3
→次走狙い馬:フローレスマジック       

福島牝馬Sの回顧：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12268344048.html


先週の皐月賞の結果を見たばかりなのに距離実績を重視してホウオウパフュームを買うなんて…
何が“オークス向き”だ、あほらしい(笑)


予想：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12268204476.html
有力馬分析：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12267440297.html

◎4枠7番ヤマカツグレース
○4枠8番ドリームマジック
▲2枠3番キャナルストリート
▲7枠14番フローレスマジック
△1枠1番モズカッチャン
△1枠2番ザクイーン
△3枠6番タガノアスワド
△5枠9番アドマイヤローザ
△6枠11番ビルズトレジャー
△8枠16番レッドコルディス


結果


1着△モズカッチャン
2着◎ヤマカツグレース
3着▲フローレスマジック
4着△タガノアスワド
5着△レッドコルディス

7着△アドマイヤローザ
9着△ビルズトレジャー
11着△ザクイーン
12着▲キャナルストリート
13着○ドリームマジック


結局前走1800m以下の500万下を先行して連対した3頭が1,2,4着、単純明快
馬連3万もついたよ



モズカッチャン
内枠じゃなかったら本命だった

ヤマカツグレース
もらったと思ったらモズカッチャンが内を縫って差してきやがった

フローレスマジック
なんでこんなに人気なかった？
もっと一本被りになると思ってたのに

タガノアスワド
馬体を減らしていたがこれだけ走れたのだから問題はなかったのだろう
相性のいい今回距離延長となる前走500万下連対馬が1,2,4着した訳だが1番着順が悪かったのがタガノアスワド、この臨戦で1番重要になってくるのは予想のヤマカツグレースの項で示したように当日の位置取り、先行できるかが重要になってくる、具体的にいえば当日3角7番手以内でレースができるか、前走は特に控えていても構わない、というより差し経験や馬群の中でレースをした経験は格上げ戦では活きてくる、実際前走1800m以下の500万下連対から複勝圏内に来た7頭中6頭は過去2走の内1度は3角6番手以降でレースをしていた経験があった、当日7番手以内馬が8頭いて複勝圏外の2頭は過去2走ともに下級条件を5番手以内でレースをしていました、格下のレースでずっと先行しているような馬は相手強化でストレスを感じるリスクが高くなるから注意した方がいい、過去2走ともに先行していたが当日好走したアグネスワルツがオークスで穴を開けたのも納得、特に経験が少ない2,3歳戦ではこういう事象はよく起こりやすい、小回りの小倉、タフな中山を経験をしたモズカッチャンや1400m以下の重賞を経験しているヤマカツグレースに先着を許してしまうのは必然的だった

レッドコルディス
ちょっと活性化が弱かった

アドマイヤローザ
控えたらアカンわ

ホウオウパフューム
これは買ったらアカン、単勝オッズ2.1倍とかヤバいやろ

ザクイーン
内枠が祟った
外に出して差しに回るべきだった

ディーパワンサ
鮮度なく期待値なさ過ぎる

レッドミラベル
内枠・C系血統ってことでMラーも買ってる人結構おったけど、言わんこっちゃないって結果でしたね
→次走狙い馬:フローレスマジック       

土曜日夜から朝方の雨で前日より少し時計のかかる馬場だった感じ。

2:01.3　61.5-59.8
13.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 12.6
12.8 - 12.3 - 11.5 - 11.2 - 12.0

1着　モズカッチャン
2着　ヤマカツグレース
3着　フローレスマジック

勝ったモズカッチャンは中団内で折り合って直線も内を捌いて伸びて来てゴール前しっかりと差し切った。枠の恩恵もありながら結構面白い１頭。１角でタガノアスワドが内回りして来て挟まれながらも折合いを欠く事無く落ち着いていたので精神的に強い馬。直線３列目でも前が開かずザクイーンの後ろで我慢、ザクイーンが外に併せて開いた所をスッと反応して２列目へ動けていて、またもヤマカツグレースとタガノアスワドの壁の後ろで我慢、タガノアスワドが下がりフローレスマジックが抜けた所にスペースが開くと外に出して追われて再加速、そこからきっちりと差し切った。

折合いも含めて精神的にタフだし瞬発力や機動力もありそうで直線も器用な馬だなと感じた。不安だったゲートも先ず先ずで今後も期待したい。

2着ヤマカツグレースは早めに先頭に立って押し切るかという勢いも外から強襲にあったが、フローレスマジックは抑えての2着確保。この辺からもやっぱり雨の影響があった感じ。高速馬場なら恐らくスローで進めた3着フローレスマジックは33秒台の脚で差し切れただろう。ヤマカツはそこまで切れる脚が無い訳で番手で進めても残るのは難しいかなと感じていたが、時計の掛かる馬場の恩恵で前残り出来たと思う。逆に4着タガノアスワドはこんな馬場でも34秒前半で纏められる筈なんで出来落ちか輸送か、大幅な馬体減が響いた感じ。


馬券的にはフローレスマジック軸の3連複で印を回した3頭とモズカッチャンをを2列目に加えて、3列目は4頭+ダンビュライトの経験から位置取り的には狙いと合うヤマカツグレースとタガノアスワドを入れられたので何とか200円購入。
フローレスマジック2着固定の先着出来そうな馬単流し①④⑥⑨⑫は写真判定の結果アタマ差3着で夢破れる。3連単のフローレスマジック2～3着固定は点数多すぎるので購入見送ってしまった…。

直線、声の出せる楽しいレースでした。
→次走狙い馬:モズカッチャン       

レースレベル２＝好枠を利用した穴馬が勝ってしまっただけなら平均並みの３と言えるが、人気のフローレスマジックがヤマカツグレースを捕まえられなかった直線の様を見せられてはもう一つ割引かざるを得ない。

狙い＝モズカッチャン
ここからオークスで好走できる馬が出るとすれば勝ち馬以外にいないと思われる。
最短距離を見事に乗り切った和田が、絶好の競馬をしたヤマカツグレースをよく捕まえたと感心させられた。
裏を返せば、この展開で勝ち切れなかったヤマカツグレースはとてもオークスで通用するとは思えない。

危険＝アドマイヤローザ
見せ場もなければ位置取りも最低。
よくこんな競馬しかできない馬がこれまで良績を上げていたととても不思議に思ったほどで、おそらく体調自体良くなかったのだろう。
そうでなければ、岩田が乗っているとは思えない覇気のない騎乗が道中からも見て取れた道理に適わない。
『本当に岩田が乗ってるのか？』と、まるで別人にしか見えなかった。
いずれにしても、これで今後同馬が一転して好走するとは思えないため危険馬決定。

※…岩田はもう別人。
このレースだけ見ていたら、アドマイヤローザに岩田が乗っていたなどと誰も思いもしないハズ。
それほどに今回の同馬は騎手の匂いすら感じさせない酷い内容・デキだった。
騎手の匂いすら感じられないと言う事は、騎手も全く自身の騎乗を出来てない・してないと言う事で、これは実績ある騎手にとっては技量低下の前兆と受け取れるモノ。
馬が走る気が出ない事もあるので見せ場すらなく負けるのは仕方ないが、岩田クラスの騎手がその存在すら感じさせられないのは完全に覇気が薄れていると言える。
何もなくても爪跡くらいは残して欲しかったと言うのが本音で、やはり息子が競馬学校に入って、人が変わったと見て良い。
今回の存在感の無さでは、岩田よりも荻野極を上位に見立てた方が遥かに馬券が当てられるだろう！

そう言えば・・・
おそらく巧也の身代わりなのだろうが、今回のフローラＳに木幡育也が乗っていた(ラユロット・藤沢和)のには目が点になった。
どんな経過があるかは知らないが、とにかくレースが無事に済んで幸いだったと、胸を撫で下ろしたのは私だけではなかっただろう。(またエンコ？)
レースレベル：2
→次走狙い馬:モズカッチャン  
→次走危険馬:アドマイヤローザ  

人気していたホウオウパフュームはまったくいいところなしで惨敗。

◎に指名したフローレスマジックは直線で伸びきれずかろうじての３着。距離が長いのかもしれない。本番のオークスでもきびしいか。

勝ったモズカッチャンは連勝中の勢いそのままに直線伸びて勝利。人気しにくい馬だが本番でもダークホース。

ヤマカツグレースは展開に恵まれた感じだが、それでも２着に粘っており今後もG3クラスのレースなら好走できる。
→次走狙い馬:モズカッチャン