大ハズレだった鳳雛Sを回顧します。

外れた原因はペースを読めなかったことだと思っています。
前5F:61.3は2001年以降の同条件17レースの中でも3位タイの速さ、なかなかのハイペースでした。
また、前半3F:12.4-11.1-12.4もかなり速かったです。
過去同じようなペースだった年は先行馬がほとんど好走できていません。
印の二頭はどちらも先行しましたが、かなりの負荷がかかっていたのではないでしょうか。
二頭とも、ある程度速くても対応できる強さを持っていると思っていましたが、予想以上に速かったです。
このペースを読めなかったことが敗因ですね。
反省しなければいけません。

本命のサンライズノヴァは上記のハイペースを二番手追走。
展開面でかなり不利でしたが、差のない4着に粘りました。
一番強い競馬をしたのはこの馬でしょう。
次走もダートなら当然上位です。

対抗のグランドディアマンも厳しいペースを先行。
不利なレースでしたが、もっとキツかったサンライズノヴァとは大きく差がついてしまいました。
前走の内容からしてそこまで差がないと判断していたのですが、ここまで差がつくとは。
もしかすると、渋った馬場が得意なのかもしれません。

消しは追い込んできた二頭。
ローズプリンスダム含め、サンライズノヴァよりは劣ると思います。
ブルベアバブーンレベルの馬が5着だったことからも、後ろが有利だったことは間違いありません。
次走必要以上に人気するなら軽視します。

勝ったローズプリンスダムも2、3着よりは内容のあるレースでしたが、展開的に有利だったことは確かです。
→次走狙い馬:サンライズノヴァ  
→次走危険馬:リヴェルディ,ウォーターマーズ